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コンゴ民主共和国の旅行情報

コンゴ民主共和国イメージ

アフリカ最深部の森とコンゴ河

アフリカ大陸中央部、ちょうど大陸の心臓部にあたる位置のコンゴ盆地・コンゴ河流域に広がり、アルジェリアに次いでアフリカ大陸で2番目の面積、世界全体でも11番目の国土面積を誇る、広大な国です。熱帯性気候のため、南部のサバンナ地帯を除いて、国土のほぼ全体が熱帯雨林に覆われています。1997年に現在の国名に改められましたが、それまでの国名のザイールとしてもよく知られています。国土があまりにも広大で、かつ大部分が深い熱帯雨林で覆われているため、国の各地方を結ぶ道路の建設が難しく、いまだに現代文明からかけ離れて孤立した地域も多くあります。その反面、国土全域にわたって金やニッケルなどの鉱物資源が豊富なため、隣国や国外からの様々な政治的干渉受け、ベルギーからの独立後すぐに起きたコンゴ動乱、第1次、第2次コンゴ戦争、その後も続く地方や国境での紛争など、現在にわたって中央政府に対立する地方勢力が入れ替わり立ち代り活発に活動し、旅行するに適さない治安状況の地域も多くあります(ですが国が広大なため、地域を選べば全く安全に旅行できます)。

道路が満足に整備されていない国で、人・モノの流通に利用されているのが、血管のように国内の隅々まで流れるコンゴ河とその支流です。東部の高地や南部のサバンナ地帯を除き、コンゴ河の水運を使った移動が、唯一の移動手段という地域も少なくありません。

マラリアや、度々流行するエボラ熱など、風土病も多い地域で、この国を旅するのは大きな困難が付きまといます。その上、インフラのみ整備や交通手段の問題で、国内を移動するのにとにかく時間がかかり、『アフリカに残された大自然の最後の牙城』ともいえます。その一方で、大都市キンシャサには洗練されたファッションの男女が集うナイトクラブが賑わい、アフリカで最も人気のあるリンガラ・ミュージックを生み出した音楽的土壌を持っている国でもあり、様々な面が渾然一体となっている文化・自然的カオス状態こそ、この国の真骨頂といえるかもしれません。

キンシャサのナイトクラブに集まるオシャレな男女、洗練されたダンスミュージックを演奏するミュージシャンたち、都市部を闊歩する警官や軍人、いまだに伝統的暮らしを続ける森の狩猟採集民、太鼓の音色ひとつで川向こうの集落と会話する人々、貴重な野生動物、広大な熱帯雨林、度々火を噴く火山、川幅10kmを超える大河、それら全てがコンゴという巨大な国を形成しています。

コンゴ民主共和国の国情報

正式名称 コンゴ民主共和国 / Democratic Republic of the Congo
元首 フェリックス・アントワン・チセケディ・チロンボ大統領 / Félix Antoine Tshisekedi Tshilombo
人口 約7,874万人(2016年)
首都 キンシャサ
民族グループ バンツー系、ナイル系等
言語 フランス語(公用語)、キコンゴ語、チルバ語、リンガラ語、スワヒリ語
宗教 カトリックを中心としたキリスト教(80%)、イスラム教(10%)、その他伝統宗教(10%)
面積 2,345,000㎢ (日本378,000㎢の約6.2倍)
ビザ 必要
電気・電圧 220V-50Hz:E
パスポート 帰国時まで有効なもの、2ページ必要
通貨 コンゴ・フラン(CDF)
1CDF = 0.07円 ※2017年10月現在
国旗

コンゴ民主共和国国旗

現在の国旗は2005年12月に批准された憲法に基づいて、翌年2月20日に制定され。水色は平和を意味し、赤い帯は国のために殉死した者の血を意味し、黄色い帯は国の富を意味し、黄色い星は国の輝かしい未来を意味している。

気候 国土の大部分は熱帯雨林で覆われたコンゴ盆地からなり、年中高温多雨の熱帯雨林気候。 周辺部は雨季(6~9月)と乾季(10~5月)にわかれた熱帯モンスーンまたはサバナ気候で、気温の変化は年間を通じて20~30度と大差ない。 南部と東部の山地は亜熱帯気候となり、さらに標高3000~5000mの東部の山岳地帯ではかなりの降雪もみられる。
交通事情 首都キンシャサからは対岸のコンゴの首都ブラザビルまでフェリーボートが出て入る。
南西部のマタディまでは舗装路も延びている。市内はミニバス、タクシーでの移動が一般的。
内陸部への旅は大河ザイール川を利用したフェリーボートが在るが不定期な上に、雨季、乾季、または船そのものの故障などにより、日程を予想するのは不可能に近い。
一般的な道はほとんど無く、物資輸送のトラック、ローリーに乗せてもらい移動する手段が旅行者には一般的。
但し現在は政情不安の影響もあり治安が悪く、キンシャサからキサンガニなどへの船は出ていない様子。
電話のかけ方 日本からコンゴ民主共和国へ : 国際電話認識番号+243+市外局番(0を取る)+電話番号
コンゴ民主共和国から日本へ : 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

コンゴ民主共和国へのアクセス

空路のメインの玄関口はキンシャサ

1. アフリカルート

エチオピア航空 アディスアベバ経由が週4便運航(仁川で給油駐機2018/06/02より)
※2018/06/01までは香港で給油駐機、週3便の運航。
南アフリカ航空 香港、ヨハネスブルグ経由が週5便運航。

2. 中東ルート

エミレーツ航空 ドバイ経由が毎日運航。

3. ヨーロッパルート

エールフランス パリ経由が週3便運航。
ブリュッセルよりブリュッセル航空が週4便運航。

4. その他

カサブランカよりモロッコ航空が週3便運航。

2018.4月現在

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コンゴ民主共和国の見どころ

キンシャサ

人口約900万人、エジプトのカイロ、ナイジェリアのラゴスに次いでアフリカ第3の人口を持ち、「Kin la belle(美しきキンシャサ)」と称えられるこの国の首都で、広大な国土の西の端近く、マレボ湖と呼ばれるコンゴ川の川幅が広がった地域、川を挟んでコンゴ共和国の首都ブラザビルと向かい合う場所に位置しています。マレボ湖より下流はリビングストン滝と呼ばれる急流部が350km下流のマタディまで続いており、船舶の航行ができない反面、上流は緩やかな流れがかなり上流まで続き、コンゴ河は1600㎞上流のキサンガニ(東部の主要都市)まで、ウバンギ川は1200㎞上流のバンギ(中央アフリカの首都)まで、カサイ川は800㎞上流のイレボ(第2の都市ルブンバシと陸路で結ばれた中継都市)まで、それぞれ大型船の通年航行が可能で、コンゴ盆地各地からの物資を集散し、鉄道で大西洋岸まで運ぶ結節点として建設され、繁栄してきました。市内は4つの地区(その下の24区)に分けられ、最も活気に溢れているのが、6月30日大通り沿いのアップタウンの繁華街と、下町の繁華街があるカラム区のマトンゲ地区とヴィクトワール広場周辺で、ミュージシャンも多く暮らし、ヴィクトワール広場周辺のナイトクラブでは毎週末本場のリンガラのライブを聴くことができます。グラン・マルシェ(中央市場)では日本では決して見ることの出来ない食品、ワニ、サル、レイヨウ、ボア(ニシキヘビ)など、その多くが生きたまま、あるいは干物になった状態で売られ、売り手のマーケットマミーと買い手の熱気が溢れています。

コンゴ河

現地の呼び名でザイール(「全ての川を呑み込んで流れる河」の意味)と呼ばれる、アフリカ屈指の大河がコンゴ河です。河の長さはでナイルにアフリカ第一の座を譲りますが、流域面積はもちろんアフリカ一、血管のように細かな支流が国土の隅々からこの大河に合流し、大西洋に流れ込んでいます。この国を旅した者にとって一番印象に残るのはなんといってもこのコンゴ河、その船旅でしょう。アフリカ最深部の広大な熱帯雨林、幅10kmを超える海のような河を、ピローグと呼ばれる小船や、動力船に押された艀船に乗って旅することができます。広大な河ですが、砂州がところどころにあり、時にはこの砂州に乗り上げてしまって他の船による救援を待つなど、スケジュールどおりの運行が全く期待できない、河任せの旅を経験できます。

コンゴならではの野生動物

深い熱帯雨林、狩猟・漁労民中心の少ない人口のためか、コンゴ盆地の熱帯雨林には多くの絶滅危惧種、固有種が生息しています。それを代表するのがコンゴにしか生息していないボノボ(ピグミー・チンパンジー)、他の生息国では極端に数を減らしている森林棲レイヨウのボンゴ、20世紀になるまで世界でその存在を認知されなかったオカピが特に有名です。また、ゴリラに関しては、ローランド、マウンテンの2つの亜種が生息する唯一の国で、不安定な政治状況の中、政府、海外の環境系NGO、地元コミュニティによる懸命な保護・研究活動が続けられています。

ロマコ森林保護区

ボノボ(ピグミー・チンパンジー)の生息地域保護を目的に、1991年に設置された比較的新しい国立公園で、3,602㎢の広さがあります。科学保護センターを中心に、ボノボをはじめ様々な動植物のリサーチが行われ、観光客の受け入れも行っており、科学者の調査や観光客の滞在により、地元コミュニティが経済的恩恵を受けるようなシステムの構築がなされています。

ヴィルンガ国立公園

北東部の北キヴ州、ルワンダやウガンダの国境近くにある多様な動物相を誇る国立公園で、1925年創設の、同国最古の国立公園です。その名の通り、ヴィルンガ山地(最高峰カリシンビ山4,507m)じから、ウガンダの世界遺産であるルウェンゾリ山地国立公園と接する東側に向かって広がっています。多様な動物相の中でも、特に絶滅に瀕するマウンテンゴリラの生息地で、世界自然遺産でもあります。首都から遠いため中央政府の統治権力が行使されにくく、長い間治安が安定しない地域でもあり、訪問はなかなか困難な状況です。

カフジ・ビエガ国立公園

カフジ=ビエガ国立公園は、コンゴ民主共和国東部の国立公園。ルワンダとの国境にあるキヴ湖西岸に広がる国立公園で、カフジ山(標高3,308m)とビエガ山(標高2,790m)の森林地帯を含むことから名づけられました。ゴリラの亜種の中でも、コンゴ民主共和国東部を中心とする一帯の高地にしか生息していない固有種であるヒガシローランドゴリラの保護目的で1970年に設定され、1975年に当初の9倍の広さ(6,000㎢)に拡大されました。他に、アフリカゾウ、ヒョウ、ライオン、チンパンジー、アフリカスイギュウなどの哺乳類、その他の鳥類が生息しています。公園敷地内には、サバンナ、泥炭湿原、竹林など多彩な植生が広がり、竹林や森林地帯がゴリラの生息域になっています。

サロンガ国立公園

国内最大の国立公園にして世界自然遺産。アフリカの国立公園の中でも第2位の規模を誇るこの国立公園には、同国最大の熱帯原生林が残っています。国の中央部、コンゴ盆地にあり、域内にコンゴ川、ロメラ川(東部の境界)、サロンガ川(マイ・マトンベ湖と並び西部の境界を形成)などの河川が流れています。最も特徴的なのは、推定2万頭生息するとされるボノボ(ピグミー・チンパンジー)。他に、ボンゴ、コンゴクジャク、オカピ、ミズジャコウネコ、センザンコウなどの珍しい動物たちが生息しています。

オカピ野生生物保護区

北東部のスーダンやウガンダとの国境に近いイトゥリの森にある野生生物保護区で、世界自然遺産でもあります。約14,000㎢に及ぶ広大な保護区は、イトゥリの森全体の約5分の1に及びます。名前が示すとおり、20世紀に発見された珍獣オカピの生息域になっており、1996年の時点では、3900頭~6350頭が生息していると見積もられています(地球上に生息しているオカピの全頭数は推定1万頭~2万頭)。オカピ以外にも、森林ゾウや13種のシミアン(真猿類)、アフリカンゴールデンキャットなど、多くの稀少な動物や絶滅危惧種が生息しています。保護区内には、狩猟採集移動生活を営むムブティ・ピグミーやバントゥー系住民たちも暮らしています。焼畑農業などによる森林破壊、密猟、金の採掘などにより、危機遺産となっていますが、最も大きな問題は国内の紛争で、現在は復旧しているものの2005年には戦闘が保護区内にも及び、スタッフも撤退しました。

コラム

≪ザイール≫・・・何と魅惑に富んだ国名だろうか、この国を陸路あるいは水路を使って旅した者にしか分からない、胸が締め付けられるような哀愁と過酷な旅を思い返させるフレーズだ。もちろん現在は「コンゴ民主共和国」と国名は変わっている。しかし国名が変わろうと、大統領が変わろうと、この国を流れる幅10kmを超えるザイール川も、何もかも飲み込んでしまう広大な熱帯雨林も、村々に住む人々のおおらかさもなにも変わらない。いいも悪いもアフリカの最もアフリカらしい国であることに間違いはないだろう。この国を陸路または水路で旅すること、それはアフリカの持つ本来の姿、原始のアフリカ、ハートフル・アフリカそのものを旅する大変魅力に富んだ旅であり、また途方もなく過酷な旅をさす。 広大な熱帯雨林が広がる巨大なこの国を旅するには、何日も待たされ、やっときたローリーと呼ばれるトラックに乗り続け、村々に泊まり、とんでもない悪路に阻まれ、時には何日もジャングルにビバークし、マラリアや種々熱帯病に悩まされ、あたり前のようにサルやボア(ニシキヘビ)、象肉などを食べ続ける日々が待っている。 電気も水道も冷えたビール、綺麗なシーツとも無縁なアフリカだ。 または広大なザイール川やその支流を使っての船旅だ。キンシャサとキサンガニを結ぶ大型客船は常に故障しているし、水量の減る時期は運行をしないことがほとんどで、まったく当てにならない不定期船だ。内陸部の治安が悪く、不定期船でさえもキサンガニまでは行っていないとのことだが・・・、運良くこの船に乗ることが出来たなら、貴方は生涯忘れることのない素晴らしい日々を過ごすことになるだろう。1隻の動力船の周りにいくつもの艀船がまるでコバンザメのようにくっつき、特等から3等まで千人近い人間がうごめいている。船内の通路に陣取る個人商店は優に50軒は越えるだろう。肉屋ではワニやサル、カバ、カモシカ、野ネズミといったブッシュミートが中心だ。魚屋では2メートルもあるような巨大なまずが飛び跳ねている。雑貨屋から教会、病院、警察もいれば牢屋もある。食堂ではたくましいオバちゃんが川の水をくみ上げキャッサバ芋をゆでている。その横はトイレだ。ケンカもあれば熱病で死人もでる。村に近づくとピローグと呼ばれる丸木舟が大挙して押しかけ乗船客の商人と大声を張り上げ商売を始める。親指大の芋虫(おやつに大人気)、見たこともないような魚、巨大なボア(錦ヘビ)サルの干物・・・。そんな人々の生活を載せ船は幅数キロのザイール、コンゴ川を進む、浅瀬に乗り上げたり、エンジンが故障したり、中々目的地に到着しない。しかし乗船客は誰一人文句を言うわけでもなく当たり前のように、船上での生活を続けている。外人旅行者は皆、一体この船は何時目的地に着くのだろうと、イライラするのだが一週間も船が遅れると、最後はどうでも良くなってきて、アフリカの旅を楽しもう・・・なんて精神的余裕が生まれてくる。ザイールを陸路、あるいは川旅で抜けたという旅人に出会うと“同士”とでも呼べるような一種の連帯感を感じることがある。私の一番好きなアフリカの旅は旧ザイールの船旅だ。~代表取締役 菊地優

コンゴ民主共和国の旅行・ツアー

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