正式名称 | モザンビーク共和国 / Republic of Mozambique |
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元首 | フィリッペ・ジャシント・ニュシ大統領 / Filipe Jacinto NYUSI |
人口 | 約2,949万人(2018年) |
首都 | マプト / Maputo |
民族グループ | マクア、ロムウェなど43民族 |
言語 | ポルトガル語(公用語)、バントゥー諸語他 |
宗教 | キリスト教(約40%)、イスラム教(約20%)、伝統宗教 |
面積 | 799,000㎢ (日本378,000㎢の約2.1倍) |
ビザ | 『ビザ(査証)について』のページをご覧ください。 |
電気・電圧 | 220V-50Hz:C (マルチタイプがオススメです) |
通貨 | モザンビーク・メティカル(MZN) 1MZN = 1.63円 ※2020年3月現在 |
国旗 |
赤は反植民地闘争、緑は豊かな農産物、黒はアフリカ大陸、黄色は鉱物資源、白は自由を象徴。
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気候 | 北部の高原地帯は熱帯モンスーン気候、南部は丘陵性の草原が広がる亜熱帯モンスーン気候。 10~3月が雨季で最高気温が40℃を超えることもある反面、乾季である4~9月には最低気温が10℃以下になることも。 最南部にある首都マプートの年平均気温は23℃、年間降水量は800mm程度。 内陸の山岳地帯は乾燥が激しいステップ気候となる。 |
交通事情 | 1992年の内戦終結後、国内の政治・経済状況は急速に安定し、順調な経済発展を遂げているモザンビークでは、インフラ整備も順調に進み、以前は陸路での移動がハードだった北部も道路整備が進み、大中都市間では快適な国内移動が可能になりました。ですが、幹線道路を外れるとまだまだ未舗装の道も多く、赤土の道は“アフリカらしさ”を演出してくれます。 <<飛行機>> 南北に長い国土を持つモザンビークでは、モザンビーク航空による国内線がマプトと大都市間で運行されています。以前はフライトキャンセルや大幅な遅れが目立ったモザンビーク航空ですが、近年の運行状況は大幅に改善されています。問題はオーバーブッキングで、利用の際には注意が必要です。また、バザルート諸島など島嶼部へは、チャーター機のフライトもよく利用されており、地元の旅行会社が座席を買い取っていることがありますので、個人での利用が可能な場合もあります。 <<バス>> いくつかのバス会社が国内南部・中部(マプト、ガザ、イニャンバネ、ソファラ、マニカ各州)でバスを運行しています。その他、地方では各村や集落にストップしつつ運行している、安価で地元の方々が多く利用するいわゆるカントリーバスが運行しています。ヨハネスブルグ-マプト間、ムババネ-マプト間などは国際バスがほぼ毎日運行しています。 <<鉄道>> ヨハネスブルグ~マプト間、ジンバブエとの国境(シクアラクアラ)~マプト間では国際列車が運行されておりますが、運行が国境を挟んで運行会社が異なり、国境にて乗り継ぎとなります。一方国内は北部のクアンバ~ナンプラ間で長距離列車の運行があります。その他、マプトと周辺の街を結ぶ短距離のスロートレインの運行もあります。鉄道は概ねどの路線も遅れがちで、時間に縛られた旅行者の利用は難しい状況です。故障も少なくありません。 <<乗り合いタクシー>> バンタイプのワンボックスカーを改装し、座席を多く取り付けた乗り合いタクシーが、主に都市部から周辺の小さな街を繋いで運行しています。各街に乗り合いタクシー乗り場があり、乗客が揃ったら出発するシステムで、他のアフリカ諸国で見られるものとほぼ同じスタイルです。 <<車>> 隣国から陸路で入るための道路、及び国内の幹線道路は、ほとんどは修復及び舗装されていますので、2WDの車でも全国をドライブすることが可能です。幹線道路から外れた地方の街や村を訪問するには、まだまだ4WDが便利です。レンタカーの利用も便利ですが、主に大都市間や観光地との往復に限った利用となるでしょう。 |
電話のかけ方 |
日本からかける場合
国際電話認識番号+258+市外局番(0を取る)+電話番号
日本にかける場合
国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号
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