アフリカ旅行の道祖神

アンゴラの旅行情報

アンゴラ概要
知られざる絶景・動物・少数民族と見所満載
広大なアフリカ大陸の南半球にあり、国の西側は大西洋に面し、北部はコンゴ東はザンビア、南部はナミビアと国境を接しています。 面積は日本の約3.3倍の広さがありますが、推定人口は約1300万人という少なさです。その国土は、半砂漠地帯(ナミビアとの国境地域)や草原、そして内陸部は山岳地帯となっています。アンゴラの山岳地帯は南部アフリカの給水塔的存在で、地理的にとても重要なところです。雨季に降った多量の雨は数々の川を作ります。その内のひとつがザンベジ川で、その流れの途中のジンバブエでは高度差107m、長さ1.7kmのビクトリア滝を形成します。カバンゴ川はボツワナのカラハリ砂漠に大きな湿地帯(オカバンゴデルタ)を作ります。
16世紀から始まった植民地支配とそれに続く25年に及ぶ内戦で、国土が荒廃し、自然破壊と野生動物生存の危機をもたらしました。その後、保護団体などの努力により以前の状態に戻る途上にあります。アンゴラの内戦は一方で、既に進んでいた国家の部落型社会構成からの脱却を完了したという恩恵をも受けました。国旗、国家、貨幣、そして共通言語としてのポルトガル語までもが同胞としての国民の統一意識の形成を早めました。
アンゴラは石油、天然ガス、銅、ダイアモンド、亜鉛、アルミニウム、金、鉄、シリコン、ウラン、長石類等の鉱物資源に恵まれ、また多様な動植物と海域生物があり、材木や水産資源にも豊富なため経済的な潜在力は大きいと言えるでしょう。ヴィザの取れにくさと物価が高いということが、観光で訪れるに際し大きなネックとなっていますが、アンゴラの今後に期待したいところです。
アンゴラの国情報
正式名称 アンゴラ共和国 / Republic of Angola
元首 ジョアン・ロウレンソ大統領 / João Manuel Gonçalves Lourenço
人口 約3,080万人(2018年)
首都 ルアンダ / Luanda
民族グループ オヴィンブンドゥ(37%)、キンブンドゥ(25%)、バコンゴ(15%)等
言語 ポルトガル語(公用語)、その他ウンブンドゥ語
宗教 在来宗教(約50%)、カトリック(約40%)、プロテスタント(約15%)
面積 1,247,000㎢ (日本378,000㎢の約3.3倍)
ビザ ビザ(査証)について』のページをご覧ください。
電気・電圧 220V-50Hz:B/B2/E (マルチタイプがオススメです)
通貨 アンゴラ・クワンザ (AOA)
1AOA = 0.22円 ※2020年3月現在
国旗
アンゴラの国旗
アンゴラ解放人民戦線の旗に、農民を象徴する農耕用ナイフと工場労働者を表す歯車を加えた。星は社会主義を表している。
気候 国土の3分の2以上が高度1,200~2,000mの高原で、北部は高温多湿の熱帯性気候、中部はサバナ気候、南部は温暖乾燥の亜熱帯気候。海岸地帯やナミビアとの国境付近は乾燥が激しい。11月~4月が雨期で温度、湿度ともに高く、5~10月は涼しい乾季となる。首都ルアンダの年平均気温は24℃。
交通事情
電話のかけ方
日本からかける場合
国際電話認識番号+244+市外局番(0を取る)+電話番号
日本にかける場合
国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号
アンゴラへの行き方
空路の玄関口はルアンダ
1. 中東ルート
  • エミレーツ航空 ドバイ経由で週3便運航。
2. 南廻りルート
  • キャセイパシフィック航空 香港、ヨハネスブルク経由で毎日運航。
3. アフリカルート
  • エチオピア航空 アディスアベバ経由で週3便運航。
4. ヨーロッパルート
  • リスボンより毎日運航。
  • ブリュッセル、パリ、フランクフルトより週3便運航。
  • アムステルダムより週2便運航。
5. アジアルート
  • バンコクよりエチオピア航空 アディスアベバ経由が週5便運航。
  • バンコクよりケニア航空 ナイロビ経由が週1便運航。
6. その他
アフリカ近隣諸国(ナミビア・ウィントフック、モザンビーク・マプト、ジンバブエ・ハラレ、ザンビア・ルサカ等)からフライトがあります。
2020.3月現在

アンゴラの見どころ

キッサマ国立公園
首都ルアンダから約80km、クワンザ川が流れる緑美しい公園です。一時は絶滅しかけた動物ですが、動物移住計画により、少しずつ動物数や種類も戻りつつあります。ゾウ・キリン・シマウマやエランド・クドゥなどのレイヨウ類、そして多くの鳥が生息しています。車でのサファリの他、ボート・サファリも楽しめます。

カランドゥラの滝
アフリカでビクトリアの滝に次ぐ大きさの滝です。ほど近い場所にあるはペドラ・ネグラスという奇岩群と合わせて訪問することが多いようです。

ナミブ砂漠
ナミビアの国境を越え、アンゴラ側にも砂漠は広がります。海岸沿いに広がる砂丘は秀逸で、岩砂漠の広がる景色も見ものです。またウェルウィッチャ(奇想天外)はナミビアよりも成長が良く、かなり大きくなったものを見られます。

アンゴラ南部に暮らす民族
アンゴラ南部は植民地時代にはポルトガル、ドイツそれぞれの支配地域の緩衝地帯として、独立~内戦時代は内戦の趨勢を決するような重要地ではなかったため、結果的に「忘れ去られた場所」となりました。そのため内戦終結後の開発も遅れており、今でも人々の多くは伝統的な生活習慣を守って暮らしています。オムヒンバ、ムムイラ、ムクバルなど、それぞれ文化的には近い関係にあるバンツー語系の人々ですが、一般的に他のアフリカ諸国のバンツー語系の人々の生活はかなり西洋的なものに変化していますので、彼らの暮らしに触れることは、文化的に非常に貴重な機会と言えます。
アンゴラを訪問するツアー
現在、アンゴラを訪問するツアーは掲載していません。
オーダーメイド(手配旅行)でアンゴラへのご旅行をお考えの方は、アフリカ オーダーメイドの旅をご覧ください。
株式会社 道祖神
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