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アフリカの旅を創り続けて41年、専門店 道祖神で行くアフリカ

カメルーンの旅行情報

カメルーンイメージ

文化の十字路、アフリカの縮図

アフリカ中部にあり、大西洋に面するカメルーンは、面積は日本の1.3倍にも及びます。細長く三角形の国土は、大別すると4つの地域に分けられます。

南部は、熱帯雨林の茂る海岸平野。中央部は標高の高いアダマワ高原。北部は、サバンナからステップ状の平地になっていき、チャド湖へ向かって低くなり、チャド湖沿岸の湿地帯になります。西部は、森林に覆われた火山性の山地で、海際にはこの国の最高峰カメルーン山が聳え立っています。

主な河川には、西に流れ大西洋に注ぐサナガ川とニヨン川、南部の密林の川々は、南に向かいコンゴ河に合流します。 かつての探検家達の主要ルートの一つであったニジェール河に注ぐベヌエ川の河川網は、チャド湖とニジェール河を結んでいます。北部の僅かな部分は、チャド湖に面していますが、乾燥化で湖面の水位が低下し、沿岸部が後退してしまい、殆ど湿地帯に変化、湖面は遥かに遠い存在になっています。

アフリカの中でも、カメルーンほど地形と気候帯で多様性を持つ国は少ないでしょう。ここに全てのアフリカが凝縮しているといわれる所以があります。加えて歴史的にも、イスラム諸王国の林立⇒ドイツ領⇒フランス(東部)・イギリス領(西部)と推移し、最終的に合併して現在のカメルーンが成立しました。

アフリカが凝縮しているだけあって、各地方によって自然も人々の暮らしぶりや文化も多岐に渡り、見所も多様です。

北部は、何といっても、世界一の奇観と評されたルムスィキの景観。続いて、ガルア周辺にあるイスラムの王侯貴族の儀式や祭りの一大絵巻、人造湖であるマガ湖に住む漁労民や、巨人伝説のマガ村、マルア近郊から北部にかけての町や村で開かれる定期市の賑やかさ、ウジラ村の宮殿やキルディ・ダンスなどなど。昔ながらの暮らしを営むアランティカ山地の人々や、移動しつつ生活するフラニの人々の暮らしぶりも魅力的です。西部では、バメンダやバフーサム周辺に数多くあるイスラム王国の宮殿と儀式の数々。南部では、カメルーン1の標高を誇る4000m級の活火山カメルーン山やナイジェリアとの国境に広がるコラップ国立公園。そして、広大な熱帯雨林が広がる南東部には、カメルーンに2つある世界遺産の両方、ジャー動物保護区とロベケ国立公園、そしてカメルーン先住民の狩猟採集民バカ・ピグミーの人たちの暮らしや文化などなど。

クラフト好きには、北西のバメンダ周辺で秀逸な作品も多く見ることができるでしょう。もちろん、買い物も充分楽しめます。仮面や木彫りの彫像類も種類も多く、独特なフォルムのものが多いのが特徴です。

一国でここまで様々な見所がある国は、アフリカではカメルーンを除いてないかもしれません。一度の訪問で全てをご覧になるのは難しく、テーマや訪問地を変え、何度か通っても楽しめるのがカメルーンの魅力でしょう。

カメルーンの国情報

正式名称 カメルーン共和国 / Republic of Cameroon
元首 ポール・ビヤ大統領 / Paul Biya
人口 約2,344万人(2016年)
首都 ヤウンデ
民族グループ ベティ、バサ、ドゥアラ、バミレケ、バムン、フルベ、マファなど250以上のグループ
言語 フランス語・英語(公用語)、その他各民族語
宗教 カトリック(35%)、プロテスタント(25%)、イスラム教(20%)、伝統的宗教
面積 475,442㎢ (日本378,000㎢の約1.3倍)
ビザ 必要
電気・電圧 127/220V-50Hz:A/B3/E (マルチタイプがオススメです)
パスポート 入国時6ヵ月以上、見開き2ページ以上
通貨 カメルーン・セイファーフラン(XAF)
1XAF = 0.20円 ※2017年10月現在
国旗

カメルーン国旗

緑は南部の豊かな国土を、黄色は北部のサバンナを、赤と中央の星はカメルーン全土の一体を象徴しています。

気候 国土の大半が熱帯に属し、沿岸地域と南部は高温湿潤な熱帯雨林気候、中部はサバナ気候、北部は高温乾燥のステップ気候。 北部の乾季は7~8月だが、南部では1~2月が乾季で、南西モンスーンの吹く3~10月は大雨季となり、年間降水量は4000mmを越える。 世界的な多雨地として有名で年降水量10,680mmを記録。中部には8~10月の雨期と、11~3月、6~8月の2度の乾季がある。 首都ヤウンデの年平均気温は23℃、平均湿度は82%。
交通事情 国内線は、各地の主要都市、南からンガウンデレ、ガルア、マルアに周遊するような形でカメルーン航空(UY)が、ヤウンデやドゥアラを基点に運航しています。
しかし、現在極端な機材不足により、かなり不定期な状態に陥っています(2005年5月現在)。
スケジュールは当てに出来ないので、余裕を持って旅行の計画を立てましょう。

主要都市間は、小型の乗り合いバスが、頻繁に動いているのでこの利用を考えた方が良いでしょう。
また、長距離間を結ぶ大型バス(特に北西部の産業都市へは)もあります。
ドゥアラ/ンガウンデレ間は鉄道が走っており(一日1本の夜行列車)、ゆっくり走るが、庶民?の信頼は厚いのです。
北部のマルア行きが南部からはもっとも不便になりますが、北部だけの訪問であれば、チャド経由も視野に入れた方が良いでしょう。
旅行者にとって大都市では、タクシー利用がベストですが、事前の料金交渉が必要になります。
電話のかけ方 日本からカメルーンへ : 国際電話認識番号+237+市外局番(0を取る)+電話番号
カメルーンから日本へ : 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

カメルーンへのアクセス

長い間、この国の玄関は、空、海路ともに海岸部のドゥアラのみでした。しかし、首都のヤウンデの空港が整備され、両都市に就航する航空会社も増えつつあり、ドゥアラIN/ヤウンデOUTというバリエーションが組めるようになりました。ただ、現状ではドゥアラへの乗り入れ会社の方が多いです。

1. アフリカルート(ドゥアラ行き)

エチオピア航空 アディスアベバ経由が週3便運航(仁川で給油駐機2018/06/02より)
※2018/06/01までは香港で給油駐機、週2便の運航。

2. ヨーロッパルート(ドゥアラ行き)

エールフランス パリ経由が毎日運航。

3. その他

カサブランカよりモロッコ航空が毎日便運航。

2018.4月現在

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カメルーンの見どころ

ルムスィキ村

あの文豪アンドレ・ジイドがチャド湖への帰り道に立ち寄り、世界一の奇観と記したルムスィキの景観(コンゴ紀行)。屹立した岩の景観は、ロック・クライマーのチャレンジ精神を刺激するようで挑戦者が絶えません。ルムスィキのあるマンダラ山塊はウォーキング・コースとしても魅力的で、集落を辿り、日常の生業を見学させてもらいながら歩くことができます。また、ルムスィキ村では、伝統的な呪術師・占師がおり、よく当たると評判の『蟹占い』をしてもらうことも出来ます。

トゥルゥ村(ヒデの市)

トゥルゥの村で開かれるヒデの市。マフェ、マタカムの人々が集う市は、エナメルで塗られたヒョウタン帽子のご婦人たちが主役。店を出している婦人たちも昼過ぎになると売り上げを元手に飲みはじめ、地ビール売り場が賑わいます。友人同士の二人飲み(大きなヒョウタンの容器に地ビールを注、二人で首を突っ込んで一気飲み!)もここならでは。

アランティカ山地

カメルーン北部のアダマワ州にあるアランティカ山地の丘陵地帯には、コマと呼ばれるバンツー系の農耕民の人々が、古くから暮らしています。村々はカメルーン側とナイジェリア側に分かており、各村は約400人の村民で構成されています。男性は下帯や獣皮で作った簡素な腰巻、女性は下腹部の前後を葉がついた木の枝で覆った伝統的な衣装を纏い、主に穀物の栽培や狩猟で生計を立てています。周囲をイスラム教徒の他部族が暮らす地域に囲まれながら、現在でも全人口のうち70%程度が伝統的なアニミズムとして祖霊や精霊を信仰しています。「アランティカ」という名前も、カヌリ語で「アッラーが訪れなかった場所」を意味しています。

西部州・北西州の王国郡

植民地時代のカメルーンの拠点の多くは、海岸地帯周辺にありましたので、内陸部の高原地帯やステップ地帯までは、宗主国による直接統治が及ばず、その結果、昔ながらの伝統を引き継ぐ小さな王国が現在も点在しています。カメルーンは10の州に分かれていますが、これらの小さな王国(行政的には村落)では、数百年以来の文化がいまだに息づいているところもあり、実際の人々の生活においては、それぞれの王国の伝統的指導者が支配しています。こうした昔の伝統を残す王国が特に点在しているのが、西部州・北西州です。バンジュン、バムン、バフットなどなど、平均して600年程度の歴史を持つ王国それぞれが、独特の建築様式を持った王の住居(パレス)や、儀式に使用する品々を展示し、王国の歴史を伝える博物館が見所となっています。

東部州の熱帯雨林

北部や西部、中部のサバンナや高原地帯と違い、カメルーンの南部や南西部にはアフリカで最大級の密林がガボンやコンゴ、中央アフリカまで途切れることなく広がっています。密林を開いて作った道路はありますが、その大部分は赤土の未舗装路です。この森の中では、バカ・ピグミーの人々が古くから狩猟採集生活を続けており、トレッキングで彼らの集落を訪問し、森での生活と暮らしの知恵を垣間見ることができます。時たま、森林の開発を進める林業会社の拠点を見かけますが、それ以外はほぼ手付かずの太古からある森に覆われ、非常に神秘的な雰囲気が漂います。アフリカで「広大な、ホンモノの熱帯雨林」を訪ねるなら、カメルーンの森が一番手軽に行ける場所かもしれません。

カメルーンの国立公園

カメルーン国内には、様々な気候帯・地形を生かして、それぞれ違った自然を楽しむことができる国立公園が多数あります。南部は熱帯雨林からなる国立公園が多く、動物や鳥類も森林性のものが多く生息しています。ドリルやチンパンジーをはじめ、絶滅危惧種を含む多くの霊長類が生息する、南西部のナイジェリア国境にかけて広がるコラップ国立公園。南西部には、森林性の野生動物の宝庫で、バカ・ピグミーの人々も多く暮らす、世界遺産ジャー動物保護区の他、コンゴ共和国、中央アフリカ、カメルーンにまたがる世界遺産「サンガ川流域の3か国保護地域」にはカメルーン最南東端にある国立公園、ロベケ国立公園が含まれ、マルミミゾウとニシローランドゴリラが最も多く密集して棲息している地域としても知られています。森での動物観察は、一般的に徒歩や観察台から行います。一方、中央部のベヌエや北部のワザ国立公園では、乾燥したサバンナ地帯となっており、車で行うサファリができます。ただし、東アフリカのサファリと比べると荒削りで、動物達もいかにも野生といった感じがします。

食べ物

大別すると北部の遊牧の民・農耕の民と、南部の森林に住む農耕の民とは食生活はかなり異なります、と言うより基本的な食生活は似ていますが、主食としての食材が違います。海岸部を含めた南部では、キャッサバ、食用バナナなどを主食の材料にし、調理にはパーム油をよく使います。海岸部では魚もよく食します。北部では、モロコシ、ヒエ、ソルガム等の雑穀類が主食の食材になり、肉類は羊や牛が主となります。 多くの家庭では燻製小魚を出汁として使用します。また、食事代わりのドブロク作りも農民の楽しみになっているようです。都市部では、フランスの影響でパンも多く出回り、味も美味しい。そんな多様な食文化の中で、カメルーンの国民食といわれているのが、「ンドレ」。これは、細かく刻んだンドレ(キク科植物で、カメルーンでは腹痛・下痢や頭痛などの治療のためにも用いられる薬用植物)の葉を、牛肉、鶏肉、エビや干し魚と一緒にピーナッツペーストで煮込んだものです。薬用植物のンドレを食べれば,健康になること間違いなし!ご訪問の際はぜひお試しを。

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