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ソマリアの旅行情報

ソマリアイメージ

アフリカ大陸北東部の紅海とインド洋に面した、いわゆる「アフリカの角」地域を領域とする国ですが、1991年に勃発した内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続き、エチオピアの軍事支援を受けた暫定政権が首都を制圧したものの、依然として内戦状態が続いています。

現在の国土は連邦政府の南部、1998年7月に自治宣言したプントランド(首都ガローウェ)の支配地域(北東部)、91年に独立宣言した旧英領のソマリランド共和国(首都ハルゲイサ)の支配地域(北部)に大きく3分割されています。

ソマリアを構成するソマリ人の人口は、ソマリア国内だけで1,000万人以上にのぼります(その他のディアスポラ=離散民は、世界中に約700万人)。言語(ソマリ語)・文化面(スンニ派イスラム教を信仰)ともに、民族的均一性は非常に高いものの、民族意識よりもダロッド、ディル、ハウィエ、イサック、ラハンウェインの5大氏族とその他の少数氏族から成る『氏族』への帰属意識が非常に高く、氏族権益の保護のため同一民族同士での衝突を繰り返してきました。民族集団としてのソマリ人の歴史の長さと同様に氏族間の対立の歴史も長く、旧宗主国のイギリス、フランス、イタリアに加え、ソマリ人が居住するオガデン地方を領有したエチオピア帝国よる支配も、氏族間の対立を利用する形で行われたため、非常に複雑な対立の構図が生まれてしまったとされています。その氏族間の対立の最たる例、最悪の例が、現在も進行中のソマリア内戦でしょう。

現在でも事実上継続しているソマリア内戦・無政府状態は、国内をソマリア連邦共和国(モガディシオ中心、ラハンウェイン&ハウィエ氏族)、プントランド(ガローウェ中心、ダロッド氏族)、ソマリランド(ハルゲイサ中心、イサック氏族)の主な3つに分裂させましたが、それぞれの地域が有力氏族の支配下となっています。特に、南部のソマリア連邦共和国が支配地域としている領域内には、ケニア等でテロ活動を行っているイスラム勢力アル・シャバブの支配地が内包され、再統一の道筋を立てることが非常に困難な状況となっています。全土に治安的な問題もあり、人道支援活動もままならない状況ですので、全般的に見て観光旅行ができるような状況下にはありませんが、ソマリランド共和国領は治安も回復され、観光客が訪れているケースもあります。

ソマリアの国情報

正式名称 ソマリア / Somali Democratic Republic
元首 モハメド・アブドゥライ・モハメド大統領 /
人口 約1,400万人(2015年)
首都 モガディシュ
民族グループ ソマリ(民族的には一つだが、多数の氏族に分かれる)
言語 ソマリ語、アラビア語(公用語)、英語、イタリア語(第二公用語)
宗教 イスラム教
面積 637,000㎢ (日本378,000㎢の約1.7倍)
ビザ 必要(日本では取得不可)
電気・電圧 110/220/230-50Hz:A/B2/B3/E (マルチタイプがオススメです)
パスポート その都度確認
通貨 ソマリア・シリング(SOS)
1SOS = 0.20円 ※2017年10月現在
国旗

ソマリア国旗

白い星は民俗と国土の統一を5つの角はソマリ人が住む5つの地域を表す。

気候 国土の大半は乾燥した砂漠気候で、内陸部は一年中30℃を越える酷暑。北部のアデン湾沿岸部は湿度は高いが雨は少なく、総雨量は50mm程度。 首都モガディシュのある南部海岸地域は熱帯性気候のため高温多湿で、総雨量は年間320~500mm程度。 4~11月の雨季と12~3月の乾季に分かれている。
交通事情
電話のかけ方 日本からソマリアへ : 国際電話認識番号+252+市外局番(0を取る)+電話番号
ソマリアから日本へ : 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

ソマリアへのアクセス

メイン都市はモガディシュ。他には北部のハルゲイサ。
※2018年現在、全域に退避勧告が発令中です。

1. ヨーロッパルート

ターキッシュエアラインズ イスタンブール経由で毎日運航。

2. アフリカルート

東アフリカサファリ航空 ナイロビより週4便運航。

2018.4月現在

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ソマリアの現状

分裂した国内

◎ソマリア連邦共和国(首都モガディシオ、ラハンウェイン&ハウィエ氏族)
2004年、ケニア政府の助力により作られたのがソマリア暫定連邦政府です。暫定連邦政府も最初はナイロビに置かれ、亡命政府のような状態でした。2006年にイスラム法廷会議がソマリアの首都モガディシュを占領支配したため、それを脅威に感じたエチオピア軍とともにモガディシオを含むソマリア中南部を占領しましたが、支配体制は不安定で、モガディシオ、バイドア、キスマユをめぐってアル・シャバブ他の武装勢力との攻防を続けており、いまだに支配体制と支配地域は確立されていません。2012年に暫定憲法を採択し、暫定統治期間は終了、現在はソマリア連邦政府へと発展しています。

◎プントランド(自称正式名正式名称プントランド・ソマリア国/首都ガローウェ、ダロッド氏族)
古代エジプト遺跡に残された紅海沿岸の国との交易記録に登場する、「プント国」にちなんで名付けられました。1998年7月にソマリア北東部の氏族が自治宣言をし、ガローウェを首都として樹立した自治政府と統治地域がプントランドです。ソマリランドとともに国を分断状態に陥れましたが、国境を接し、領土紛争を抱えているソマリランドとは違い、ソマリアとの連邦制による再統合には賛意を表明しています。

◎ソマリランド(ハルゲイサ中心、イサック氏族)
旧イギリス領ソマリランドを領土とし、事実上は独立国家として機能していますが、現在のところ国際的にはソマリアの一部であると見なされており、国家として承認されていません。これは、ソマリランドを国家として承認すると、国内地域紛争を抱えている他の国々にもその影響が及んでしまうためです。ソマリアからの独立を宣言した初めての国家?ですが、プントランドとは違いソマリアからの完全な独立を目指しており、ソマリアの暫定政権に対して激しく反発し、ソマリアとの再統合はもはや不可能な状況になっています(2015年現在)。現地住民の中でもソマリランドとソマリアは全く別の国であるという認識が強く、支配地域内にイスラム強硬派を抱えるソマリアと比べて、治安も格段に安定しています。
現在、実質上観光客が訪問しても問題ない程度の治安状況は保たれており、ソマリランドを訪れる欧米人観光客はいますが、日本人は人道支援関係者やジャーナリストの訪問のみに留まっているようです。砂漠状の大地が国土のほとんどを占めるソマリアの他の地域と違い、緑のサバンナ地帯や耕作に適した地域もあり、クドゥをはじめとするレイヨウ、ソマリノロバ(アフリカノロバの亜種)、ライオン、チーターなどの野生動物も生息し、特にネコ科のカラカルの世界最大の生息地になっている地域もあります。また、2002年には首都ハルゲイサの近郊農村地帯にある洞窟ラース・ゲールで、紀元前5,000年頃のものと見られる洞窟壁画が発見されました。牛や人、飼い犬やキリンを表したと思われる洞窟壁画はアフリカ全体でも有数の保存状態の良さといわれています。

ソマリアの現在(2015年現在)

ソマリアは、上記3つの地域に南西ソマリアを加えた4つの地域に徐々に統合され、プントランドと南西ソマリアは、ケニアのナイロビに発足したソマリア暫定政府の連邦としての再統一に合流の意思を示し、再統一への一定の道筋が整ったかに見えましたが、ソマリア暫定政府が支配していたモガディシオを中心とする地域と、南西ソマリアが支配していたバイドアを中心とする地域、港町キスマユを中心とする地域の3ヵ所でイスラム強硬派が台頭し、そのうち1994年に結成された自治政府イスラム法廷会議が南部の主要地域を一旦掌握したものの、アフリカ連合派遣部隊、エチオピア軍との戦闘に破れ後退、その間に更に過激なヒズブル・イスラムとアル・シャバブが台頭、アル・シャバブはヒズブル・イスラムとの抗争に打ち勝って、南部ソマリアの大部分を支配化に置きました(2010年)。その後、ケニア・エチオピア両軍、アフリカ連合派遣部隊に支援された暫定政府(2012年に連邦政府に発展)に押し返され、モガディシオとバイドアの2つの主要拠点から撤退しましたが、いまだに南部の広い地域を支配下においており、国内はソマリランド、ソマリア連邦政府、プントランド(連邦政府への参加を表明しているものの、現在のところ合流には至っていません)、アル・シャバブ支配地域の4つが並存している状況となっています。

暮らし

居住地が砂漠地帯であることが多いため、主に牧畜を行っており、ソマリアで飼育されているラクダの頭数は世界一を誇ります。土地が肥えている場所では農業、海岸地方では漁業(残念ながらその一部が海賊行為を繰り返しています)を、また都市部では商業を行う人々もいます。

ソマリアの旅行・ツアー

現在、ソマリアを訪問するツアーはありません。
ソマリアへの手配旅行については、お電話(0120-184-922)またはお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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