正式名称 | エジプト・アラブ共和国 / Arab Republic of Egypt |
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元首 | アブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領 / Abdel Fattah Saeed Hussein Khalil El-Sisi |
人口 | 約9,842万人(2018年) |
首都 | カイロ / Cairo |
民族グループ | 主にアラブ(その他、少数のヌビア、アルメニア、ギリシャ等) |
言語 | アラビア語(公用語)、他にヌビア諸語等、都市部では英語も通用 |
宗教 | イスラム教、キリスト教(コプト派) |
面積 | 1,001,450 ㎢ (日本378,000㎢の約2.6倍) |
ビザ | 『ビザ(査証)について』のページをご覧ください。 |
電気・電圧 | 220V-50Hz:Cタイプ |
通貨 | エジプト・ポンド (EGP)補助単位はピアストル(pt.) 100ピアストル = 1EGP、1EGP = 6.89円 ※2020年3月現在 |
国旗 |
赤は革命、白は明るい未来、黒は過去の歴史を象徴。この3色は「イエメン」「シリア」「イラク」の国旗と共通で、アラブ統一の願いが込められている、中央は国章「サラディンの鷹」。
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気候 | アレキサンドリアやデルタ地方の地中海性気候を除けば、他の地域は砂漠性の気候。夏季にあたる5~10月は気温が40℃前後になり日差しが強い。過ごしやすいのは冬である11~2月。3~5月には、ハムシーンと呼ばれる砂嵐が吹き、空港が閉鎖されることもある。雨はほとんど降らないが、冬に地中海沿岸部で降ることもある。 |
交通事情 | <飛行機>
エジプト航空の国内線が主要都市を網羅。その他の航空会社も、カイロ~ルクソールやシナイ半島などを結んでいる。カイロ~ルクソール、アスワン~アブ・シンベルは人気が高い。
<長距離列車>
カイロからデルタ地方、またはカイロからルクソール・アスワン方面を結ぶ。エアコン付で、上エジプト方面への夜行列車には食堂車や寝台車がつく。
<長距離バス>
エジプト国内をくまなく網羅する長距離バスは、地元の人達にも人気。5つの公営バス会社により運行されている。時間は掛かるが、本数が多く料金も安い。
<セルビス>(長距離乗り合いタクシー)
セルビス乗り場から同じ方面へ向かう人と混乗するタクシー。人数が集まったら出発。料金は交渉制。英語はほとんど通じない。
<市バス・マイクロバス>
近距離を運行するバス。決まったルートを走る。市バスは停留所にて乗り降りするが、きちんと停車しないので、飛び乗り飛び降り。料金は前払い。マイクロバスは市バスより高いが必ず座れる。ルート上の自由な場所で乗り降りできる。両方とも行き先はアラビア語表記のみ。英語はほとんど通じないが、カイロ市内からギザのピラミッド行きやカイロ空港行きのエアコンバスは、片言の英語が通じ比較的利用しやすい。
<地下鉄(カイロ)>
メトロと呼ばれる地下鉄はまだ工事中の区間もあるが、英語表記もあり料金も安い。チケットは窓口で購入し、自動改札を通って行き先別のホームへ。列車の最前車両は女性専用。
<タクシー>
タクシーの乗り方は基本的には日本と同じだが、料金が交渉制なのが大きな違い。流しのタクシーは英語が通じないことが多い。ホテル前にいるタクシーは、観光客目当てなのでたいてい英語が通じるが料金は高め。悪質なドライバーもいるので、現地の人に相場を確認してから利用する方がよい。
<水上バス・水上タクシー>
水上バスはカイロのタフリール広場近くの桟橋から、ギザ方面やオールドカイロ等を結ぶ。出航時間は不定期。水上タクシーは、ナイルを対岸へ渡るちょっとした利用から、ナイル沿いの他都市へまでチャーターすることも可能。料金は交渉制。モーターボートや小型帆船ファルーカがあり、ファルーカはルクソールやアスワンでも人気。
<その他>
ルクソールなどの観光地では、観光馬車や観光ラクダ、貸し自転車もある。また、豪華客船に宿泊するアスワン~ルクソール間のナイルクルーズや、ナセル湖クルーズも人気。
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電話のかけ方 |
日本からかける場合
国際電話認識番号+20+市外局番(0を取る)+電話番号
日本にかける場合
国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号
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