ガボン共和国

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ガボンのプロフィール

ガボンの地図 ガボン共和国は中部アフリカに位置しています。赤道ギニア、カメルーン、コンゴ共和国と国境を接し、ギニア湾に面しています。首都はリーブルヴィル。

先住民としてバントゥー語系の人々が暮らしていましたが、15世紀末にポルトガル人が渡来し、奴隷貿易を行いました。他のアフリカ諸国とほぼ同様に、オランダ、イギリス、フランスが後に進出。奴隷貿易と象牙の集散地として栄えました。1885年にフランスが完全に占領下に置き、1910年にはフランス領赤道アフリカの一部に。1959年の自治権獲得まで続きました。1960年8月17日に独立。レオン・ムバ初代大統領の後(1967年死去)、オマール・ボンゴ・オンディンバ副大統領が跡を継いで、現在もなお大統領職にあります。

ガボンは国土の80%以上が森林で、近隣諸国と比較すると人口密度が低いため、手付かずの自然が多く残されており、森林地帯には、ゾウ、ゴリラ、チンパンジーなどの大型哺乳類が多数生息している。ガボンにはバラエティーに富んだ自然環境を有する、13の国立公園があります。国立公園の総面積は国土の11%を占め、政府は自然環境の保全に熱心で、中部のロペ国立公園や、大西洋岸のロアンゴ国立公園ではエコツーリズムが導入されています。また、南西部に位置するムカラバ-ドゥドゥ国立公園では、日本人研究者達による大型類人猿の長期野外研究プロジェクトが進められています。2007年にはロペ国立公園を含むエリアがロペ=オカンダ生態系と残存文化的景観が複合遺産として世界遺産に登録されました。

経済的には、ガボンは産油国で、人口が少ないため国民所得はアフリカではかなり高い部類に属し、中進国レベルにあります。ウラニウム、マンガン、鉄など資源の宝庫であり、林業も有望視されていますが、これから自然環境の保護と、どう折り合いを付けていくのか注目されます。

また、ガボンについて忘れてはならない人物が、アルベルト・シュバイツァー博士です。『密林の聖者』、『20世紀最大のヒューマニスト』と呼ばれるこのドイツ人医師はあまりにも有名ですが、彼が医療活動を行っていたのが、このガボンのランバレネにある診療所あることは、日本ではあまり知られていません。シュバイツァーは1913年に診療所を建て、1965年に没するまでこの地で診療活動を続けました。彼が建てた診療所はその後、ガボンを代表する病院となっています。また、彼が建てた診療所の建物もそのまま残され、記念館となっていて見学も可能です。

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ガボンの基本情報

正式国名 ガボン共和国
Gabonese Republic
大統領 エル・ハジ・オマール・ボンゴ・オンディンバ
El Hadj Omar Bongo Ondimba,大統領
人口 約133万人(2007年) 首都 リーブルビル Libreville
人種 バンツー系(全体の3分の2)、ファン系(全体の3分の1) 言語 仏語(公用語)
宗教 キリスト教(全体の3分の2)、伝統的宗教(全体の3分の1)、イスラム教(1%) 面積 267,667km2
(本州よりやや大きい)
ビザ 必要 電気:電圧 220V-50Hz:B3/E/E2
パスポート 申請時3ヵ月以上 通貨 セーファーフラン(XOF)
1XOF=0.2¥ ※2009年4月現在
国旗 国旗 緑は重要な経済資源である森林を、黄色はこの国を横切っている赤道を、青は南大西洋を表す。
自治国時代にはカントン(旗の向かって左上の小区画。)に
気候 赤道直下にあり、国土の85%が赤道熱帯雨林で、マングローブの沼地が広がる海岸部は高温多湿の熱帯雨林気候。
残りの15%が北部・東部の内陸高原部でサバナ気候になる。
9〜5月までが雨季で蒸し暑く、6〜8月は乾季で雨はほとんど降らない。首都リーブルビルの年平均気温は26℃。
交通事情 日本からガボンまでは直行便はないので、最低一箇所経由をしないと到着することは出来ません。

1.ヨーロッパ経由
エールフランスが週5便パリ・シャルル・ド・ゴール空港とリーブルヴィル間を結んでいます。ガボン航空(Air Gabon)が、空港とリービルヴィル間を結んでいます。

2.ヨハネスブルグ経由
南アフリカ航空(South African Airways)が、ヨハネスブルグ―リーブルヴィル間を運行。ヨハネスブルグまでは、ドバイ・香港・シンガポール・バンコクなどを経由してアジア・中東系の各航空会社が運行しています。
電話のかけ方 【日本⇒ガボン】
  国際電話認識番号+241+市外局番(0を取る)+電話番号
【ガボン⇒日本】
  国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

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ガンビアの見どころ・行きどころ

リーブルヴィル

国の北西部に位置するガボンの首都。ガボン川に面し、ギニア湾にも近く、交易の中心地でもあります。リーブルヴィル周辺の地域はかつては不毛の地であり、長い間ムポンゲ人が暮らしていましたが、1839年にフランスの支配により、1843年に交易都市ガボンとして建設されました。この街には解放奴隷が多く送られ、1848年、彼らによってガボンからリーブルヴィル(フランス語で自由の街)へと変えられました。1934年から1946年まではフランス領赤道アフリカを支える港湾都市でもありました。フランスから独立後は首都として発展、現在では人口の半分近くが集中する都市に成長しています。

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ロアンゴ国立公園

ロアンゴ ロアンゴ国立公園は、太平洋へと繋がっているンコミ・ラグーンとンドゴ・ラグーンの間に位置しており、ラグーンや河川、湿原と熱帯雨林、サバンナと、変化に富んだ自然環境を有しており、ラムサール条約湿地に認定された保護区もあります。 イゲラとプチ・ロアンゴの2つの保護区が合併し、国立公園となりました。イゲラ、アカカ、イベンゲ島、タッシ、セント・キャサリンなどが代表的なエリアで、それぞれ趣の違ったサファリが可能です。計画的な保護と、オペレーションロアンゴによるロッジ運営により公園内の整備が進み、世界遺産登録も提案されています。 時期によりますが、7月〜9月には1500〜3000頭が集まるといわれるザトウクジラや、ウミガメの産卵(9月〜10月)などが海岸エリアで見られる他、陸上ではマルミミゾウ、ローランド・ゴリラ、バッファローなどが見られます。サファリの方法もバラエティに富んでおり、車でのサファリ、ボート・サファリ、カヤック、ウォーキング(浜辺、熱帯雨林)などが可能。他にホエール・ウォッチング、釣りなどが楽しめます。運が良ければ、海岸線を歩くヒョウやゴリラ、波打ち際のゾウや海で泳ぐカバが見られるかもしれません。

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ロペ国立公園

ガボン共和国中央部に位置する国立公園。熱帯雨林中心ですが、公園の北部に1万5千年前の氷河期に中央アフリカで形成された古いサバンナが残されています。フラン主植民地時代の1946年にロペ=オカンダ野生動物保護区が創設された際、最初に保護された地域です。2007年に『ロペ=オカンダの自然環境と文化的景観』として、ガボンで初の世界遺産に登録されました。

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ランバレネ

ランバレネ アルベルト・シュバイツァー博士が1913年に建て、1965年に没するまで医療活動を行っていた診療所が記念館として残っています。診療所はその後、ガボンを代表する病院となっており、敷地内の一角には、この地で最期まで医療活動を続け、没した博士の簡素な墓所もあります。また、彼が建てた診療所の建物もそのまま残され、記念館となっていて見学も可能です。

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