カメルーン共和国

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カメルーンのプロフィール

カメルーンの地図 アフリカ中部にあり、大西洋に面するカメルーンは、面積は日本の1.3倍にも及びます。
細長く三角形の国土は、大別すると4つの地域に分けられます。
  • 南部は、熱帯雨林の茂る海岸平野。
  • 中央部は標高の高いアダマワ高原。
  • 北部は、サバンナからステップ状の平地になっていき、チャド湖へ向かって低くなり、チャド湖沿岸の湿地帯になります。
  • 西部は、森林に覆われた火山性の山地で、海際にはこの国の最高峰カメルーン山が聳え立っています。

主な河川には、西に流れ大西洋に注ぐサナガ川とニヨン川、南部の密林の川々は、南に向かいコンゴ河に合流します。
かっての探検家達の主要ルートの一つであったニジェール河に注ぐベヌエ川の河川網は、チャド湖とニジェール河を結んでいます。

アフリカの中でもこの国ほど地形と気候帯で多様性を持つ国は少ないでしょう。
ここに全てのアフリカが凝縮していると言われる所以があるのです。

北部の僅かな部分は、チャド湖に面していますが、乾燥化で湖面の水位が低下し、沿岸部が後退してしまい、殆ど湿地帯になっています。
湖面は遥かに遠い存在になっています。

アフリカが凝縮しているだけあって、見どころも多岐に渡ります。

何と言っても、世界一の奇観と評されたしたルムスィキの景観。
景観で言えば、カメルーン山も充分に一見の価値はありますが、常にガスがかかり、その4000m級の雄姿をなかなか見せてくれません。
余談ですが、毎年1 月末に開催されるカメルーン山マラソンは、そのハードさでも有名です。

コラップ国立公園やDJA(ジャ)保護区など自然保護区関連でも非常に興味深い国と言えるでしょう。

民俗的にも多様で、見どころは尽きません。
例えばジャ保護区近くに住むバカ・ピグミーの人たちの生活、バメンダやバフーサム周辺に数多くあるイスラム王国の宮殿と儀式の数々、ガルア周辺にあるイスラムの王侯貴族の儀式や祭りの一大絵巻、人造湖であるマガ湖に住む漁労民や、巨人伝説のマガ村、マルア近郊から北部にかけての町や村で開かれる定期市の賑やかさ、ウジラ村の宮殿やキルディ・ダンスなどなど。

クラフト好きには、北西のバメンダ周辺で秀逸な作品も多く見ることができるでしょう。
もちろん、買い物も充分楽します。仮面や木彫りの彫像類も種類も多く、独特なフォルムのものが多いのが特徴です。

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カメルーンの基本情報

正式国名 カメルーン共和国
Republic of Cameroon
大統領 ポール・ビヤ
Paul Biya 大統領
人口 約1,544万人(2002年) 首都 ヤウンデ Yaounde
人種 バンツー系、スーダン系、キルディ系、バミレケ、バムン他 言語 フランス語・英語(公用語)、その他各民族語
宗教 カトリック(35%)、プロテスタント(25%)、イスラム教(20%)、伝統的宗教 面積 475,442km2
(日本378,000km2の約1.3倍)
ビザ 必要 電気:電圧 127/220V-50Hz:A/B3/E
(マルチタイプがオススメです)
パスポート 入国時6ヵ月以上 通貨 カメルーン・セイファーフラン(XAF)
1XAF = 0.2円 ※2007年1月現在
国旗 国旗 緑は南部の豊かな国土を、黄色は北部のサバンナを、赤と中央の星はカメルーン全土の一体を象徴しています。
気候 国土の大半が熱帯に属し、沿岸地域と南部は高温湿潤な熱帯雨林気候、中部はサバナ気候、北部は高温乾燥のステップ気候。
北部の乾季は7〜8月だが、南部では1〜2月が乾季で、南西モンスーンの吹く3〜10月は大雨季となり、年間降水量は4000mmを越える。
世界的な多雨地として有名で年降水量10,680mmを記録。中部には8〜10月の雨期と、11〜3月、6〜8月の2度の乾季がある。
首都ヤウンデの年平均気温は23℃、平均湿度は82%。
交通事情 国内線は、各地の主要都市、南からンガウンデレ、ガルア、マルアに周遊するような形でカメルーン航空(UY)が、ヤウンデやドゥアラを基点に運航しています。
しかし、現在極端な機材不足により、かなり不定期な状態に陥っています(2005年5月現在)。
スケジュールは当てに出来ないので、余裕を持って旅行の計画を立てましょう。

主要都市間は、小型の乗り合いバスが、頻繁に動いているのでこの利用を考えた方が良いでしょう。
また、長距離間を結ぶ大型バス(特に北西部の産業都市へは)もあります。
ドゥアラ/ンガウンデレ間は鉄道が走っており(一日1本の夜行列車)、ゆっくり走るが、庶民?の信頼は厚いのです。
北部のマルア行きが南部からはもっとも不便になりますが、北部だけの訪問であれば、チャド経由も視野に入れた方が良いでしょう。
旅行者にとって大都市では、タクシー利用がベストですが、事前の料金交渉が必要になります。
電話のかけ方 【日本⇒カメルーン】
  国際電話認識番号+237+市外局番(0を取る)+電話番号
【カメルーン⇒日本】
  国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

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カメルーンのアクセス

日本からは、どのルートで行っても遠く・運賃が高い国の一つです。

どのような経由で飛ぶかによって、通過する経由国の楽しみも増えるので、選択肢も多少広がります。
長い間、この国の玄関は、空、海路ともに海岸部のドゥアラ(DLA)のみでした。しかし、首都のヤウンデの空港(YAO)が整備され、両都市に就航する飛行機会社も増えつつあり、ドゥアラIN/ヤウンデOUTというバリエーションが組めるようになりました。
ただ、現状ではドゥアラへの乗り入れ会社の方が多いです。
空路入国の場合、幾つかのルートがあります。

1.北回りのヨーロッパ経由
日本に就航している会社を優先して考えると以下の2社(2ルート)がお勧めになります。
  1. パリ・ドゴール経由でエール・フランス(AF)が、ドゥアラとヤウンデへ便を就航させています。
    ドゥアラへは毎日、ヤウンデへは、週3本運行中(2005年5月現在)
  2. スイス・チューリッヒ経由でスイス・インターナショナル・エアー(LX)が、ヤウンデへ週1本、ドゥアラへ週2本運航している。(2005年5月現在)
  1. もちろん、カメルーン航空(UY)もヨーロッパへ就航していますが、日本からの場合、運賃面でのメリットが少ないので、省略。
    但し、ヨーロッパの航空券市場では、安く売られているようです。
  2. AFやLXの通し運賃も出ているが、時期によっては割高なので、使い分けるのがお得かもしれません。
    パリ発のPEX運賃もあり、条件が合えば安く購入できますが、クラスや最低滞在日数の条件もあるので、ともかく早めの予約が必要になります。
2.アフリカ中央を往く横断ルート
こちらも選択肢が広がってきました。通年を通し、運賃は安くお勧めです。
しかし一つ注意、経由地の香港なりバンコクまでの航空券が、年末年始や日本の連休時には、極端に値上がりするので、時期を選んだ方が良いでしょう。

幾つかを参考に列挙すると(アジアでの経由地は、香港なりバンコクで共通)
  1. エチオピア航空(ET)利用、アディスアベバ経由でドゥアラへ週2本運行中。(2005年5月現在)
  2. ケニア航空(KQ)利用、ナイロビ経由でドゥアラへ週6本、ヤウンデへ週3本と便数が多く充実しています。(2005年5月現在)
3.その他
南アフリカ経由で行くことも可能ですが、まだまだ一般的では無いので省略。

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カメルーンの見どころ・行きどころ

ルムスィキ村 RHUMSIKI

ルムスィキ あの文豪アンドレ・ジイドがチャド湖への帰り道に立ち寄り、世界一の奇観と記したルムスィキの景観(コンゴ紀行)。
屹立した岩の景観は、ロック・クライマーをそそるようで挑戦者が絶えない?
ルムスィキのあるマンダラ山塊は、ウォーキング・コースとしても魅力的です。
また、ルムスィキ村では、よく当たる!と評判の蟹占いをしてもらうことも出来ます。

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トゥルゥ村(ヒデの市) TOUROU

ヒデの市 トゥルゥの村で開かれるヒデの市。
エナメルで塗られたヒョウタン帽子のご婦人たちが市の主役。
昼過ぎからは、地ビール売り場が賑わい始めます。
友人同士の二人飲み(大きなヒョウタンの容器に地ビールを注ぎ、二人で首を突っ込んで一気飲み!!)もここならでは!!

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カメルーンのナショナルパーク NATIONAL PARK

ジャー保護区 ナイジェリア国境にかけてのコラップ国立公園は、未だ人を寄せ付けない太古の雨林として知らています。
独特な植物の宝庫であり、野鳥の数と種類でも群を抜いています。
南東部のDJA(ジャ)保護区は、森林性動物の宝庫として、中央部のベヌエや北部のワザ国立公園では、いわゆるサファリができます。
但し東アフリカのサファリと比べると荒削りで動物達も、いかにも野生と言った感じがします。

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食べ物 LOCAL FOOD

食べ物 大別すると北部の遊牧の民・農耕の民と、南部の森林に住む農耕の民とは食生活はかなり異なります、
と言うより基本的な食生活は似ていますが、主食としての食材が違います。

海岸部を含めた南部では、キャッサバ、食用バナナなどを主食の材料にし、調理にはパーム油をよく使います。
海岸部では魚もよく食します。

北部では、モロコシ、ヒエ、ソルガム等の雑穀類が、主食の食材になり、肉類は羊や牛が主となります。
多くの家庭では燻製小魚を出汁として使用します。
また、食事代わりのドブロク作りも農民の楽しみになっているようです。

都市部では、フランスの影響でパンも多く出回り、味も美味しい。
どちらかと言うと、カメルーンならでは!と言う特別料理は少ないよう気がします。
他の西アフリカと同一水準の美味しさ?とお考え下さい。

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