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カーボ・ヴェルデ(カーボ・ヴェルデ共和国)

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名の「カーボ・ヴェルデ」とは、ポルトガル語で「緑の岬」を意味します。 セネガルのダカールの沖600kmに浮かぶカーボベルデは、1460年代には無人の群島だったこの国にポルトガルが奴隷貿易の基地を設けたときから歴史の舞台に登場します。 後に大西洋航路の補給地及び植民地としてその支配下に置かれていましたが、1975年に独立。

国土はカーボベルデ諸島の大小15の島からなり、首都プライアのあるサンチアゴ島、フォゴ島、サル島、サントアンタン島、サンビセンテ島、ボアビスタ島などが主要な島です。 それぞれの島はそれぞれに特徴があり、ビーチリゾートの島、カーボベルデ音楽が聞ける島、漁港の島、自然と火山とハイキングの島など特色があります。 それぞれに共通なのは自然が豊かで、海が美しいということ。農業、漁業の国で主要産品は、マグロ、カニ、エビなどの海産物と、サトウキビ、バナナなどの農作物です。

公用語はポルトガル語ですが、実際住民のほとんどは混血化したクレオール人とアフリカ系のでクレオール語が広く話されています。 文化も混血化しており、ちょうど同じポルトガルの植民地であったブラジルと似ていますが、本国との距離の違いからか、また少し違った独特なクレオール文化を持っています。 特に音楽、料理などの面は秀逸。 というのもポルトガルだけではなく、かつてはフランス、イタリア、イギリスなどヨーロッパの様々な国の船が出入りしていたためだといわれています。

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  1. カーボ・ヴェルデ 10日間 ~海と緑と火山の島々~

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基本情報

正式名称 カーボ・ヴェルデ共和国
Republic of Cape Verde
大統領 ペドロ・ヴェロナ・ロドリゲス・ピレス
Pedro Verona Rodrigues Pires
人口 約51万8,300人(2006年) 首都 プライア
人種 約70%がポルトガル人とアフリカ人の混血 言語 ポルトガル語(公用語)、クリオール語
宗教 キリスト教(カトリック) 面積 4,033km2 (滋賀県3,855km2程度)
ビザ 必要 電気・電圧 220V-50Hz:C/SE
パスポート 滞在期間を満たすもの 通貨 カーボベルデ・エスクード(CVE)
1CVE = 1.1円 ※2009年4月現在
国旗

カーボ・ヴェルデ国旗

青は空と海、白は平和、赤は国民の努力を象徴し、10個の星は主な10の島を、横の筋は国家建設への道を表している。
気候 熱帯海洋性気候に属するが、火山性の半円状列島のため、年間を通して降水量は少なく、総雨量は270mm程度。 11~3月にはハルマッタンと呼ばれる砂塵に見舞われ、特に乾燥がひどくなる。
電話のかけ方 日本からカーボ・ヴェルデへ
国際電話認識番号+238+市外局番(0を取る)+電話番号
カーボ・ヴェルデから日本へ
国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

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アクセス

空路のメインの玄関口はプライア

1. ヨーロッパルート

ポルトガル・リスボン経由が週3便、パリ経由が週1便運航

2. その他

セネガル・ダカールより毎日運航
また、サル島にダイレクトに入る便がリスボン、アムステルダム、アメリカ・ボストン等からあります。

2010.4月現在

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見所・行き所

サンチャゴ島

サンチャゴ島

首都プライアのある島サンチャゴ島はカーボベルデ最大の島でもあります。 プライアには西アフリカ方面からのフライトがある国際空港があり、島は全体的に山岳地形で険しい山が海岸線まで張り出しています。 ほとんどの街や村が高地にあり、山間のわずかばかりの平地ではバナナやサトウキビが栽培されポルトガルなどへ輸出されています。 島の北端のタラファルやプライア周辺にはビーチがあり、リゾートホテルにはヨーロッパなどからの観光客が多く訪れています。 街並みはやはりポルトガル風で、仰ぎ見る火山性の山を除けば地中海のどこかの島のようです。 全体的に人々は穏やかでのんびりしている静かな島です。

サル島

サル島

サル島はヨーロッパやアメリカなどからの便が発着する国際空港があり、事実上カーボベルデの玄関口となっています。 平坦で草木のない砂漠のような風景が広がる小さな島ですが、カーボベルデを代表する美しいビーチがあり、多くの欧米人観光客で賑わっています。 島の名前のサルというのは、かつてこの島で岩塩(SAL)の採掘が盛んに行われていたことに由来しており、現在は塩田跡と塩運搬用の朽ちたリフト施設が残っており、その名残りを見ることができます。 またこの島から他の島へ渡るフェリーが多く出ており、観光渡航通の中心となっています。 観光客が多いためか、街並みも他の島と比べて垢抜けており、カラフルな色で壁を塗られた家々と石畳の道がマッチし、独特の美しさがあります。

フォゴ島

フォゴ島

この国の最高峰ピコ・デ・カノ2,829mがある活火山の島で、風景は荒涼としており、あちこちに火山活動の影響で捨て去られたのであろう農家の廃墟が残っています。 急に切り立った独立峰のカノ山は日帰りで登山できるが、急な砂地を登るためかなりきついですが、山頂から見下ろす青く澄んだ海は一見の価値があります。

セサリア・エヴォラとカーボベルデの音楽

セサリア・エヴォラとカーボベルデの音楽

「裸足の歌姫」の異名を持つこの国が生んだ最大のシンガー。 その人気は世界的で、ヨーロッパはもとよりアメリカ、ブラジル、そして日本でも知名度は高い。 ポルトガルのメロディーとアフリカのリズムというとブラジルで生まれたサンバを思い起こしますが、この島の微妙な距離感からか、よりポルトガルの影響を色濃く残しています。 ポルトガルの伝統音楽であるファドの影響が強く見られる「モルナ」と呼ばれる哀愁漂うメロディーにほのかに力強さを感じるセサリアの歌声は、カーボ・ベルデの漁師たちと地元産のワインを飲みながら、下町の飲み屋などで聞くのがぴったりです。 残念ながら2011年12月にお亡くなりになられましたが、その音楽は後継者の若手ミュージシャン達に引き継がれています。

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