ボツワナ・キャンプ南部カラハリ横断サファリ 15日間

ボツワナで最もワイルドな南部カラハリ砂漠を横断してサファリ

ボツワナの首都ハボロネを出発点に国の最南部を西へ移動、カラハリ砂漠の南西部ボツワナと南アフリカの国境をまたいで設定されたカラハリ・トランスフロンティア公園内を、東の入り口のマブアシューベ地区から南アフリカ側の公園最南西端のゲートまで、キャンプ泊とサファリを繰り返しながら横断します。訪問地は広大なカラハリ砂漠の中でも最も乾燥したエリアですが、厳しい環境に適応した野生動物が多く生息し、野生動物との距離も近いワイルドなキャンプがお楽しみいただけます。

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ツアー概要

ボツワナで最もワイルドな南部カラハリ砂漠を横断してサファリ

ツアーの見どころ

カラハリ・トランスフロンティア公園でのキャンプ

ボツワナでのキャンプは元々非常に野生動物との距離が近く、ワイルドな自然の中にどっぷり浸かれることで知られていますが、カラハリ・トランスフロンティア公園でのキャンプは更に「極度に乾燥した環境」という要素も加わって、宿泊客が持ち込む水や、サイトにある水場そのものに惹かれて、野生動物が頻繁に姿を現します。オカバンゴやチョベではゾウの訪問が定番ですが、ここでの訪問客はライオン。夜はテントから出ない、ライオンが現れたらサファリカーに非難するなどの対応をすれば危険はほぼありませんが、そうとはわかっていてもスリリングなひと時が過ごせます。

マブアシューベ地区

かつてはマブアシューベ野生動物保護区として独立していましたが、現在はカラハリ・トランスフロンティア公園へと組み込まれ、公園の東の端、最もボツワナ領内の奥深くに位置するエリアとなっています。カラハリ砂漠の一部といってもこのエリアには砂丘はなく、砂の大地一面に丈の短い草が生え広がり、アカシアなどの灌木がまばらに点在しています。以前は人や車に慣れた野生動物が少なく、見つけてもすぐ逃げられるといった状況でしたが、南アフリカ人セルフドライブのキャンパーが多く訪れたおかげで以前より野生動物の観察・撮影がしやすくなりました。とはいえ、ボツワナを訪問する観光客でここまで足を延ばす方は今もほとんどいません。ライオン、ヒョウ、チーター、ブラウンハイエナなどの大型肉食獣との遭遇率が高く、過酷な環境下のためか、どの野生動物も荒々しい見た目で見応えがあります。

カラハリ・トランスフロンティア公園

カラハリ砂漠といっても、地域により気候条件が異なります。サバンナ的景観が広がる北中部のオカバンゴを含めたエリアと異なり、カラハリ・トランスフロンティア公園を含めた南西部は最も乾燥したエリアで、砂丘などもある砂漠的な景観も広がります。公園には乾燥に強い野生動物、オリックスやスプリングボックなどが多く、他の公園ではあまり見かけないミーアキャット、リビアヤマネコ、ケープ・フォックス、オオミミギツネなど小型の食肉類も多く見られます。小型の哺乳動物の多さに比例して捕食者の猛禽類も多く、バードウォッチャーにもおすすめ。また、このエリアに生息するカラハリライオンは、他の地域のライオンよりも体が大きくタテガミも黒く、世界一美しいライオンと言われています。ボツワナの他の公園と比較して、夜行性のラーテルやアードウルフとの遭遇率が高いのもこの公園の特徴です。

ツアー日程表

1日目	東京 ET経由便（約16時間）夜、日本発。アディスアベバへ。機中泊	朝食：×　昼食：×　夕食：〇
2日目	アディスアベバ（乗継） ET直行便（約7時間）ハボロネ午前、アディスアベバ着。乗り換え。午後、ボツワナのハボロネ到着。ゲストハウスへ。ゲストハウス/ハボロネ泊	朝食：機　昼食：機　夕食：〇
3日目	ハボロネ（約6時間）ツァボン朝、ハボロネを出発。約500km の距離を西に走り、カラハリ砂漠南部の街ツァボンへ。到着後、街の郊外のキャンプサイトにテント設営。キャンプ/ツァボン泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
4日目	ツァボン（約5時間）カラハリ・トランスフロンティア公園マブアシューベ地区ツァボンを出発、約120kmを走って公園のイースト・ゲートへ。マブエシューべ野生動物保護区ではパンの辺のキャンプサイトを拠点に、点在するパンと水場を繋いで野生動物を探します。キャンプ/マブアシューベ地区泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
5日目	マブアシューベ地区滞在マブエシューべ野生動物保護区の東部に点在するパンの一つを望むキャンプサイトを拠点に、パンと水場を繋いで走り、野生動物を探します。キャンプ/マブアシューベ地区泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
6日目	マブアシューベ地区（約7時間）モトピキャンプを撤収し、西に向けて出発。メインルート沿いのパンと水場をチェックしながら、深い砂地の道を走り、モトピのキャンプサイトへ。キャンプ/モトピ泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
7日目	モトピノソッブポレンツァ（カラハリ・トランスフロンティア公園、ノソッブ川沿い地区）キャンプ撤収後、引き続き砂の道を西へ向けてサファリをしながら移動、公園で最も訪問客の多いノゾッブ川沿いに出た後は一転北上、ポレンツァ・パンの畔に位置するキャンプサイトへ。キャンプ/ポレンツァ泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
8日目　9日目	ポレンツァ滞在ポレンツァのキャンプを拠点に2日間、国境をなすノソッブ川沿いや、南北に走る砂丘の間の回廊に野生動物を探します。キャンプ/ポレンツァ滞在	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
10日目	ポレンツァルーイポッツキャンプを撤収し、同じ国境エリア南部に位置するルーイポッツへサファリをしながら移動します。スプリングボックの大きな群れやそれを狙うチーター、日中は水場近くに潜むライオン、またルート沿いの木々に休むフクロウやワシタカ類、リビアヤマネコなどとの遭遇が期待できます。キャンプ/ルーイポッツ泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
11日目　12日目	ルーイポッツ滞在ポレンツァのキャンプを拠点に2日間、国境をなすノソッブ川沿いや、南北に走る砂丘の間の回廊に野生動物を探します。キャンプ/ルーイポッツ泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：〇
13日目	ルーイポッツトゥイー・リヴィーレン・ゲートアピントン 4Z直行便（約1.5時間）ヨハネスブルグキャンプを撤収し、公園の南アフリカ側のゲートで国境でもあるトゥイー・リヴィーレン・ゲートへ。ゲートにて送迎車に乗り換え、アピントン空港へ。空路、ヨハネスブルグへ。ホテル/ヨハネスブルグ空港泊	朝食：〇　昼食：〇　夕食：×
14日目	ヨハネスブルグ ET直行便（約5時間）アディスアベバ（乗継） ET経由便（約15時間）朝食後、ホテルをチェックアウトし空港へ。午後、ヨハネスブルグ発。夜、アディスアベバ着。乗り換えて、日本へ。機中泊	朝食：〇　昼食：×　夕食：機
15日目	東京夜、日本着。	朝食：機　昼食：機　夕食：×

旅行代金・催行情報

催行	出発地	出発日	帰着日	料金	募集状況
	東京	12/22（日）出発	'25 1/5（日）帰着	1,200,000円（予価）	あと3名様で催行

※上記旅行代金の他に、下記【燃油特別付加料】と【空港税】が必要です。
※他の出発地をご希望の方は、お問い合わせください。

その他の料金

燃油特別付加料	46,620円（2024年2月1日）
空港税	17,480円（2024年2月1日）
ビジネスクラス料金	お問い合わせください。
一人部屋追加料金	後日発表
子供料金	お問い合わせください。
リピーター割引	リピーター割引の適用条件については、リピーター割引のご案内をご覧ください。

ご旅行条件

訪問国	ボツワナ
最少催行人数	6名様（最大6名様）
添乗員	日本より同行します。
食事	朝食12回 / 昼食11回 / 夕食/12回（機内食を除く）
サファリ回数	14回
利用予定航空会社	エチオピア航空（ET）キャセイパシフィック航空（CX）シンガポール航空（SQ）エアーリンク（4Z）
利用予定宿泊施設	ハボロネ：ゲストハウスヨハネスブルグ：シティ・ロッジ・エアポート（ツイン、シャワー付き）または同等クラス。その他の宿泊地は野営キャンプ。
ビザ	日本国籍の方は不要です。ビザ申請の代行については、こちらをご覧ください。
予防接種	不要です。

ご参加にあたっての注意事項

荷物について

サファリカー1台の屋根上のラックに、ご参加の皆様全員のお荷物を積み込みますので、お荷物はソフトバッグ、またはソフトケース（ハードタイプのスーツケース不可）での荷造りをお願いします。

テントについて

テントは基本的にお一人ひと張りテントをご利用いただきますが、ご夫婦やカップル、ご友人同士でご参加の場合、お二人でひと張りをご利用いただく場合があります。

寝袋について

寝袋を含め、ほとんどのキャンプ用具は現地にてご用意いたします。テント張りや荷物の積み下ろしなどの作業時に着用する手袋やヘッドランプ、テント内で利用するLEDランタンなどはご自身でご用意ください。

キャンプ中のお飲み物について

宿泊施設への宿泊時を除き、キャンプ泊中のお飲み物はツアー代金に含まれます（ビール、ワイン、炭酸飲料、ミネラルウォーター）。上記以外のお飲み物をご希望の場合は、日本出発前または経由地の免税店等でご購入いただき、ご自身でお持ちください。

宿泊施設について

ゲストハウス、及びホテルのお部屋は基本的にお1人（シングルルーム）をご用意いたします。

スケジュールについて

現地の天候や政情・治安の変化など、弊社の関知し得ない状況によりルートや宿泊地、訪問地の変更などを余儀なくされる場合があります。最善を尽くすよう努力致しますが、その場合、変更補償金の対象外とさせていただきます。

18歳未満のお子様のご参加について

2019年6月1現在、18歳未満のお子様が両親を伴い「ボツワナ・ナミビア」に入出国される際は、英文の出生証明書の提示が義務付けられています。また、片親もしくは両親以外の第3者の方が同行される場合は、出生証明書に加えて、同行しない親御さんもしくは両親の同旅行に対する同意書（英文宣誓供述書等）の提示が義務づけられております。

ツアー全般の注意点

ツアー全般の注意点については、『Q & A』のページにまとめていますので、ご確認ください。

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