アフリカ旅行の道祖神

モーリタニア 隊商都市、砂漠、オアシスを巡る 12日間

オアシスと砂丘群、いにしえの隊商路を辿り世界遺産の隊商都市へ

サハラの西の果ての国モーリタニアの内陸部、11~12世紀に最盛期を迎えた2 つの交易都市ウワダン、シンゲッティは、中世にサハラ砂漠を行き来するキャラバンの交易都市として発展しました。かつて砂の海を行くラクダのキャラバンが行き交った隊商路を、現代のキャラバン四輪駆動車で繋ぎ巡ります。繁栄の記憶を残して砂に飲み込まれそうな街々、雄大な砂丘群、荒々しい大地、そして、心休まるオアシス……モーリタニア北部をぐるっと周遊します。

ツアー概要

オアシスと砂丘群、いにしえの隊商路を辿り世界遺産の隊商都市へ

サハラの西の果ての国モーリタニアの内陸部、11~12世紀に最盛期を迎えた2 つの交易都市ウワダン、シンゲッティは、中世にサハラ砂漠を行き来するキャラバンの交易都市として発展しました。かつて砂の海を行くラクダのキャラバンが行き交った隊商路を、現代のキャラバン四輪駆動車で繋ぎ巡ります。繁栄の記憶を残して砂に飲み込まれそうな街々、雄大な砂丘群、荒々しい大地、そして、心休まるオアシス……モーリタニア北部をぐるっと周遊します。

ツアーの見どころ

サハラ交易で繁栄した隊商都市
モーリタニアにはシンゲッティ、ウワダン、ウワラタ、ティシットという、世界遺産に登録された4つの隊商都市があります。これらの都市は8世紀頃からガーナ帝国と並行して発展し、ガーナ帝国の滅亡後も繁栄を続けました。立地条件や築いた人々の違いを反映し、都市設計、建築方法、家々の装飾等にそれぞれ独自性がうかがえますが、最も有名なのはイスラムの7番目の聖地として11世紀頃から発展したシンゲッティ。学問の中心地としても繁栄した街には、金や赤の装飾を施したコーランの写本や、学術書が古文書館に残され、“サハラを渡った知識”を目の当たりにすることができます。

サハラ砂漠でキャンプ泊
今は使われていない隊商路を辿ってオアシスと隊商都市を巡るため、宿泊は基本的にキャンプ泊。一般的にモーリタニアの砂漠には砂丘群は少ないのですが、このツアーではなるべく砂丘地帯、それも高い砂丘の麓で泊まるということに重きを置き、砂漠のキャンプ自体も楽しめるように考慮して旅程を組んでいます。もちろんこの国ならではの、移動生活を送るベルベルの家族の幕営地にテントを張らせてもらい、ミントティーをご馳走にになって、彼らの生活ぶりを拝見させてもらうなど、他の砂漠の国では味わえない砂漠のキャンプもお楽しみいただけます。

ツアー日程表

1日目
東京 飛行機 TK直行便(約13時間)
夜、日本発。イスタンブールへ。
宿泊 機中泊
朝食:× 
昼食:× 
夕食:機
2日目
飛行機 イスタンブール(乗継) 飛行機 TK直行便(約8時間)ヌアクショット
早朝、イスタンブール着。乗り換え。夜、ヌアクショット着。市内のホテルへ。
宿泊 ホテル/ヌアクショット泊
朝食:機 
昼食:機 
夕食:〇
3日目
ヌアクショット 自動車 (約3.5時間)アクジュージト 自動車 (約3.5時間)アズエイガ
朝、ヌアクショットを出発。北東の内陸に進路をとり、銅と金採掘の街アクジュージトへ。アクジュージトを過ぎ、舗装路を外れアマトリチ砂漠へ入ります。左に岩山、右に砂丘を眺めつつ走り、夕方アズエイガ・オアシス近くの大きな砂丘へ。
宿泊 キャンプ/アズエイガ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
4日目
アズエイガ 自動車 (約3時間)ティフジャール峠 自動車 (約1時間)マアデン
朝食後、ナツメヤシ畑と岩山が散見されるワジ(涸れ谷)を抜けてティフジャール峠へ。峠から左右を砂丘に挟まれた道を下り、大きなワジを抜けて、モーリタニアで最も大きいオアシスの一つトゥンガッドへ。引き続きワジを走り、マアデンのオアシス付近の砂丘地帯へ。
宿泊 キャンプ/マアデン泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
5日目
マアデン 自動車 (約2時間)ティミニット 自動車 (約2時間)ウジェフ 自動車 (約3時間)メヘリト
朝食後、古くから続く採石の街ウジュフを目指して出発。岩の大地と砂の平原のアップダウンが続きます。午後、ナツメヤシに囲まれた涸れ谷の小さなオアシス、メヘリトに到着。
宿泊 キャンプ/メヘリト泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
6日目
メヘリト 自動車 (約3時間)シンゲッティ
朝食後、砂漠の道なき道から舗装道路に入り、その名の通り青い石が散乱しているザルガ(「青」の意味)山地を抜け、古の隊商都市シンゲッティへ。午後、世界遺産に登録されている旧市街を散策。古文書館やダチョウの卵の頂華をもつ四角いミナレットが特徴のグラン・モスクが見所です。
宿泊 ゲストハウス/シンゲッティ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
7日目
シンゲッティ 自動車 (約3時間)ウワダン
朝食後、砂丘の間に伸びるかつての隊商路を辿り、もう一つの隊商都市ウワダンへ。到着後、今では廃墟となってしまっている世界遺産の街並みを散策。セヴァン(知識人)が多く暮らした街区や現在も礼拝が行われている2つの古いモスクなどを見学。
宿泊 キャンプまたはゲストハウス/ウワダン泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
8日目
ウワダン 自動車 (約3時間)アモグジャール峠 自動車 (約0.5時間)アタール 自動車 (約1時間)テルジット
朝食後、一転大西洋に向かって出発。かつてはアドラル台地の上への唯一の抜け道だったアモグジャール峠を通過。アタールの街を経て、一時ムラービト朝の中心地だったアズーギへ。昼食後、岩山の間を抜け、鉱泉の湧くテルジットのオアシスへ。
宿泊 ゲストハウス/テルジット泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
9日目
テルジット 自動車 (約3時間)ベニシャブ 自動車 (約3時間)ティウィリット
往路に通過したアクジュージトを通過後、西に進路をとり再び砂漠へ。地下の化石水をくみ上げているベニシャブ、古代から存在した塩湖地帯を通過。かつてイルカの協力を得て漁をしていたイムラゲンの人々が暮らす漁村、ティウィリットへ。
宿泊 キャンプ/ティウィリット泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
10日目
ティウィリット 自動車 (約2時間)ヌアクショット
大西洋沿いを走りヌアクショットへ戻ります。到着後、マーケット、博物館、魚市場など、ヌアクショットの市内観光。
宿泊 ホテル/ヌアクショット泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
11日目
ヌアクショット 飛行機 TK直行便(約9時間)イスタンブール(乗継)
早朝、ヌアクショット発。夜、イスタンブール着。乗り換え。
宿泊 空港内待機
朝食:× 
昼食:機 
夕食:機
12日目
イスタンブール 飛行機 TK直行便(約12時間)東京
深夜、イスタンブール発。夕、日本着。
朝食:機 
昼食:機 
夕食:×

旅行代金・催行情報

催行 出発地 出発日 帰着日 料金 募集状況
東京
出発日11/13(水)出発
帰着日11/24(日)帰着
後日発表
参加者募集中
東京
出発日12/25(水)出発
帰着日'25 1/5(日)帰着
後日発表
参加者募集中
東京
出発日'25 2/6(木)出発
帰着日'25 2/17(月)帰着
後日発表
参加者募集中
東京
出発日'25 3/12(水)出発
帰着日'25 3/23(日)帰着
後日発表
参加者募集中
※上記旅行代金の他に、下記【燃油特別付加料】と【空港税】が必要です。
※他の出発地をご希望の方は、お問い合わせください。

その他の料金

燃油特別
付加料
118,000円
(2023年12月1日現在)
空港税 19,900円
(2023年12月1日現在)
ビジネス
クラス料金
お問い合わせください。
一人部屋
追加料金
~'24 03/13 : 20,000円
'24 11/13~ : 後日発表
子供料金 お問い合わせください。
リピータ
ー割引
リピーター割引の適用条件については、リピーター割引のご案内をご覧ください。

ご旅行条件

訪問国 モーリタニア
最少
催行人数
6名様
添乗員 日本より同行します。
食事 朝食8回 / 昼食8回 / 夕食/9回(機内食を除く)
世界遺産 ウワダン
シンゲッティ
ティシット
ウワラタの古いクスール
利用予定
航空会社
ターキッシュ・エアラインズ(TK)
エミレーツ航空(EK)
チュニス・エア(TU)
ロイヤル・エア・モロッコ(AT)
エール・フランス(AF)
利用予定
宿泊施設
ヌアクショット:アトランティック
(ツイン、シャワー付)
または同等クラス。
その他の宿泊地はゲストハウス、または野営キャンプ。
ビザ モーリタニアのビザは到着時に空港で取得します(55ユーロ、または60ドル/2022年9月現在)。ビザ申請の代行については、こちらをご覧ください
予防接種 不要です。

ご参加にあたっての注意事項

荷物について
砂漠での旅行中は、可能な限りカバンやザックなど、スペースをとらない形状の変わるバッグでご参加ください。また、寝袋(冬用をお勧めします)をご用意ください。
スケジュールについて
砂漠では、現地の天候や政情・治安の変化など、弊社の関知し得ない状況によりルートや宿泊地、訪問地の変更などを余儀なくされる場合があります。最善を尽くすよう努力致しますが、その場合、変更補償金の対象外とさせていただきます。
服装について
砂漠では寒暖の差が大きいため、夏服を基本に、防寒用の上着も必ずお持ちください。汚れの目立たない服、歩きやすい靴、日よけ対策は必須です。
宿泊施設について
行程のほとんどがキャンプ泊です。飲み水はご用意いたしますが、水が貴重ですので洗顔などに利用する水の量が限られます。また、砂漠の旅、キャンプですので、トイレはご用意しておりません。砂漠の旅ということと、現地事情をご理解の上ご参加ください。日程上、「ゲストハウス泊」と表記されている宿泊地では、常設の遊牧民スタイルのテントにお泊りいただく場合があります。また、首都を除く、地方の宿泊では設備が整っておりませんのでお一人部屋をご用意できません。追加代金にてお一人部屋をご用意するのは首都のホテルのみとなりますのでご了承ください。地方では男女別に複数の方が同室でお泊りいただく大部屋利用が基本となります。
ご参加条件について
訪問地域によっては道なき道を四輪駆動車で走ります。気象状況、ルート状況、車のコンディション、現地事情などにより、日程や宿泊地の変更を余儀なくされる場合があります。長期間の砂漠の旅となりますので、ご参加者はテント設営など進んでご参加いただけ、協調性のある方、現地の特殊性をご理解いただける方に限ります。
ツアー全般の注意点
ツアー全般の注意点については、『Q & A』のページにまとめていますので、ご確認ください。

レポート

お客様の口コミ

※この口コミは過去の『モーリタニア 隊商都市、砂漠、オアシスを巡る』のものです。当ツアーとは日程や内容が異なる場合があります。
Tさん 40代男性('11 12月出発)
  • モーリタニアは特に期待せずに行ったが、砂漠も街も人も全て、たいへん良かった。現地スタッフはひかえめで優しく、そこらへんの日本人よりよっぽど気が利く良い人たちだった。トゥアレグの人たちは、パッと見、恐い人たちに見えますが、外人への距離の取り方は日本人に似たところを感じました。その辺が物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、私にはちょうど良かった。気分良く過ごせたし、モーリタニアの印象がぐっと上がった。何だかよくわからないけれどもまた行きたくなるタイのような印象だろうか。その代り期待していたセネガルが雑に見えて残念。
  • 食事は全般にわたって良かったが、パンが特に美味しくて、食べ過ぎてしまった。小さなオアシスの村で焼かれたパンがとくに美味しかった。
  • ロッソを通らないでセネガルに入国したのは面白かった。
  • 砂漠の午後は砂で舞って目が痛いのが苦痛だった。
Hさん 40代女性('11 12月出発)
  • 食事の量が多く、残してしまうことが殆どで、コックさんに申し訳なかった気がします。日本人はそんなに量はいらないということをわかってもらうことは難しいのでしょうか。
  • サハラ砂漠で自分たちグループや住んでいる人々以外誰にも会わず、砂漠を満喫でき癒されました。
  • ガイドさんたちがとても親切で、言葉は通じないながらも楽しく過ごせました。
  • 西アフリカ方面は未知の世界でしたが、色がほとんどないモーリタニアとカラフルなセネガルの対比が興味深かったです。

ツアー申込・お問い合わせ

株式会社 道祖神
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1 第3TOCビル6階
営業時間 月~金 9:30~18:30(定休日:土・日・祝日・年末年始)
固定電話からお問い合わせ
携帯電話からお問い合わせ
携帯電話 03-6431-8322
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