アフリカ旅行の道祖神

カメルーン 民俗探訪トレッキング 13日間

森の狩猟採集民と、山地の農耕民を訪ね、「アフリカの縮図」カメルーンの暮らしと文化を堪能!

カメルーン南東部の密林で、狩猟採集をベースに権力の突出を排除して平等社会を築いたバカ・ピグミー。カメルーン北西部の山地で、伝統的アニミズムを信仰し、現代社会と少し距離を置いた伝統的な農耕生活をおくるコマの人々。いずれも車でのアクセスができないため、トレッキングで訪問。同じ国の中で全く異なる生活様式と社会を築いた人々を訪ね、その文化と暮らしを知る『多様性のアフリカ』を体感するカメルーンの旅。

ツアー概要

森の狩猟採集民と、山地の農耕民を訪ね、「アフリカの縮図」カメルーンの暮らしと文化を堪能!

カメルーン南東部の密林で、狩猟採集をベースに権力の突出を排除して平等社会を築いたバカ・ピグミー。カメルーン北西部の山地で、伝統的アニミズムを信仰し、現代社会と少し距離を置いた伝統的な農耕生活をおくるコマの人々。いずれも車でのアクセスができないため、トレッキングで訪問。同じ国の中で全く異なる生活様式と社会を築いた人々を訪ね、その文化と暮らしを知る『多様性のアフリカ』を体感するカメルーンの旅。

ツアーの見どころ

農耕を営むコマの人々
コマ人は、カメルーン北部アダマワ州のアランティカ山地に古くから暮らす人々。男性は下帯や獣皮で作った簡素な腰巻、女性は下腹部の前後を葉がついた木の枝で覆った伝統的な衣装を纏い、主に穀物の栽培や狩猟で生計を立てています。周囲をイスラム教徒の他部族が暮らす地域に囲まれながら、全人口のうち7割が伝統的なアニミズムとして祖霊や精霊を信仰しています。「アランティカ」という名前も、カヌリ語で「アッラーが訪れなかった場所」を意味しています。

バカ・ピグミーの暮らしを体験
森の奥深く、狩猟キャンプを作りつつ、移動して暮らすバカ・ピグミーの村では、数日間テントに泊まって彼らと生活をともにします。ナイフと調理器具程度の最小限の文明の利器を使った、ハンティング、蜂蜜採集、漁労、薬草取り、家作りなど、森についての知識と創意工夫にあふれた伝統的暮らしぶりを拝見。夜は、欧米の音楽家たちを驚嘆させた、見事なポリフォニー(多声音楽)と踊りをご覧いただけます。

ツアー日程表

1日目
東京 飛行機 ET経由便(約16時間)
夜、日本発。アディスアベバへ。
宿泊 機中泊
朝食:× 
昼食:× 
夕食:機
2日目
飛行機 アディスアベバ(乗継) 飛行機 ET直行便(約6時間)ドゥアラ
午前、アディスアベバ着後、飛行機を乗り換え。午後、ドゥアラ着。係員が空港でお出迎えし、ホテルへ。
宿泊 ホテル/ドゥアラ泊
朝食:機 
昼食:× 
夕食:〇
3日目
ドゥアラ 飛行機 QC直行便(約1時間)ガルア
ドゥアラの市内観光。午後、国内線で北部州の州都ガルアへ。
宿泊 ホテル/ガルア泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
4日目
ガルア 自動車 (約5時間)ワンガイ
車でアランティカ山地の麓、ワンガイへ。途中、フラニ、ボロロ、ナムジ、ドアヨスの人々の集落に立ち寄ります。
宿泊 カンプメント/ワンガイ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
5日目
ワンガイ 登山 (約2時間)バキパ 登山 (約2時間)リブロウ 登山 (約2時間)コエロ・バキパ
山から流れ出る川筋を歩き、アランティカ山地に分け入ります。低地の村バキパ、ナイジェリア国境近くの山腹の集落リブロウを訪問後、コエロ・バキパの集落へ。
宿泊 キャンプ/コエロ・バキパ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
6日目
コエロ・バキパ 登山 (約3時間)ワンガイ 自動車 (約6時間)ガウンデレ
山地を下り、ワンガイへ戻ります。車でアダマワ州の州都ガウンデレへ。
宿泊 ホテル/ガウンデレ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
7日目
ガウンデレ 自動車 (約9時間)アボンバン
高原から森林地帯への終日移動。中央アフリカとの国境地帯を走り、ベルトゥア経由でアボンバンへ。
宿泊 ホテル/アボンバン泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
8日目
アボンバン 自動車 (約3時間)ロミエ 自動車 (約2時間)メソック 登山 (約2時間)バカ・ピグミーの集落
ジャ国立公園の玄関口、ロミエを経由してメソックへ。バカ・ピグミーの集落まで森をトレッキング。夜は伝統的な踊りをご覧いただけます。
宿泊 キャンプ/バカ・ピグミーの集落泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
9日目
バカ・ピグミーの集落
終日、森の果実や薬草の採集、狩り、蜂蜜採集など、彼らの活動に同行し、ピグミーの日常生活を拝見させてもらいます(天候次第で、前日や翌日に実施する場合があります)。
宿泊 キャンプ/バカ・ピグミーの集落泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
10日目
バカ・ピグミーの集落 登山 (約2時間)メソック 自動車 (約2時間)ロミエ
朝、女性たちによる漁を見学した後、村に別れを告げて再びメソックまでトレッキング。車でロミエへ。
宿泊 ホテル/ロミエ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
11日目
ロミエ 自動車 (約7時間)ヤウンデ
首都ヤウンデへ。終日移動です。
宿泊 ホテル/ヤウンデ泊
朝食:〇 
昼食:〇 
夕食:〇
12日目
ヤウンデ 飛行機 ET直行便(約6時間)アディスアベバ(乗継) 飛行機 ET経由便(約15時間)
午後、ヤウンデ発。夜、アディスアベバ着。飛行機を乗り換えて日本へ。
宿泊 機中泊
朝食:〇 
昼食:機 
夕食:×
13日目
飛行機 東京
夜、日本着。
朝食:機 
昼食:機 
夕食:×

旅行代金・催行情報

旅行代金・催行情報については、お問い合わせください

その他の料金

燃油特別
付加料
46,160円
(2024年6月1日現在)
空港税 36,450円
(2024年6月1日現在)
ビジネス
クラス料金
お問い合わせください。
一人部屋
追加料金
35,000円
子供料金 お問い合わせください。
リピータ
ー割引
リピーター割引の適用条件については、リピーター割引のご案内をご覧ください。

ご旅行条件

訪問国 カメルーン
最少
催行人数
6名様
添乗員 日本より同行します。
食事 朝食10回 / 昼食9回 / 夕食/10回(機内食を除く)
利用予定
航空会社
エチオピア航空(ET)
ターキッシュ・エアラインズ(TK)
ケニア航空(KQ)
タイ航空(TG)
全日空(NH)
カメルコ(QC)
利用予定
宿泊施設
ドゥアラ : サワ
ガルア : ベヌエ
ガウンデレ : トランスカム
アボンバン : ズリコワ
ロミエ : ラフィア
ヤウンデ : メリナ
(ツイン、シャワー付)
または同等クラス。
その他の宿泊地は簡易宿泊所、野営キャンプ。
ビザ カメルーンの観光ビザが必要です。ビザ申請の代行については、こちらをご覧ください
予防接種 黄熱病の予防接種が必要です。

ご参加にあたっての注意事項

荷物について
旅行中は可能な限り形の変わる布製のかばんやザックなど、無駄なスペースをとらないお荷物でご参加ください。また、車を離れての数日間トレッキングを行いますので、数泊分の着替えや水、寝袋その他の必要なものを持ち運べるようなデイパックを、メインの荷物を入れるバッグとは別にお持ちください。
宿泊施設について
当コースで主に訪問するのは、都市部から離れた地域となりますので、観光客の受け入れ態勢が充分整っていません。ドゥアラ、ヤウンデ、ガウンデレを除き、ロッジなどの簡易宿泊施設やキャンプ泊となります。バスタブなし、トイレ・シャワー共同、水シャワーのみの場合もあります。宿泊施設に限りがあるため、ヤウンデ、ガウンデレ以外ではお一人部屋利用をお受けできません。また、キャンプ泊では寝袋(夏用)が必要です。
スケジュールについて
ルートの状況、車のコンディション、政情や治安状況等の予測不能な事態により、日程や宿泊地の変更を余儀なくされる場合があります。
参加条件について
トレッキングは1日3時間~6時間を予定しています。ご参加は、数泊分のご自身の荷物と水をもっての、足場の悪い森林の歩行、また四輪駆動車での長時間の移動、キャンプ泊、厳しい自然環境に耐えられる体力があり、他の方と協力・協調できる方、現地の特殊性をご理解いただける方に限ります。
ツアー全般の注意点
ツアー全般の注意点については、『Q & A』のページにまとめていますので、ご確認ください。

レポート

お客様の口コミ

※この口コミは過去の『カメルーン民俗探訪トレッキング』のものです。当ツアーとは日程や内容が異なる場合があります。
Yさん 40代男性('17 8月出発)
  • バカの村で森の精霊ジェンギのダンスが観られて、素晴らしい歌声も聞けて、鳥肌ものでした。
  • コマの村ではダンスに参加させてもらって、とても楽しめた。
  • コマの人々もバカの人々もとても素朴で、はにかみながらの笑顔がとても素敵でした。
  • ツアーメンバー、ガイド、ドライバー、みんな気さくで良い人ばかりで、楽しいツアーになりました。
  • 地元のご飯を食べる機会が少なかったのが残念。
Sさん 40代男性('17 8月出発)
  • トレッキングの歩く距離が短く物足りない感じがしました。楽しく歩けただけにもっと歩きたかったです。
  • アランティカ山もピグミーも、いずれのトレッキングも良かった。キャンプ地も良かった。キャンプでのコーヒーがやたら美味かった。
  • 朝、ゆっくりできればなあ・・と思います。

ツアー申込・お問い合わせ

株式会社 道祖神
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1 第3TOCビル6階
営業時間 月~金 9:30~18:30(定休日:土・日・祝日・年末年始)
固定電話からお問い合わせ
携帯電話からお問い合わせ
携帯電話 03-6431-8322
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