モロッコはエジプトと並ぶ北アフリカ最大の観光国で、アフリカ諸国中最多9つの世界遺産を有し、衣食住に渡る文化面でも観光客にはたまらない魅力のある国です。「観光でモロッコ訪問」といいますと、空の玄関口となるカサブランカを起点に、かつての都で今も歴史的町並みが残るマラケシュ、フェズの2大都市を柱に、アトラス山脈の南に広がる砂漠エリアを加えた旅程が一般的ですが、上記の2都市のみに絞って短期間ながらもモロッコらしさをじっくり堪能する内容から、よりご旅行期間を伸ばし、国のあちらこちらにある見どころの多くに足を伸ばしてみるより長い期間のご旅行まで選択肢が多くあるのもモロッコの特徴です。
モロッコはエジプトと並ぶ北アフリカ最大の観光国で、アフリカ諸国中最多9つの世界遺産を有し、衣食住に渡る文化面でも観光客にはたまらない魅力のある国です。「観光でモロッコ訪問」といいますと、空の玄関口となるカサブランカを起点に、かつての都で今も歴史的町並みが残るマラケシュ、フェズの2大都市を柱に、アトラス山脈の南に広がる砂漠エリアを加えた旅程が一般的ですが、上記の2都市のみに絞って短期間ながらもモロッコらしさをじっくり堪能する内容から、よりご旅行期間を伸ばし、国のあちらこちらにある見どころの多くに足を伸ばしてみるより長い期間のご旅行まで選択肢が多くあるのもモロッコの特徴です。
1日目 |
東京・大阪 EK or QR直行便(約11時間)
夜、日本発。ドバイまたはドーハへ。
オーダーメイドのポイント
日本からスペインのバルセロナ、マドリード、マラガ等に入り、スペイン国内を観光した後、南部のアルヘシラス、またはタリファからフェリーでモロッコのタンジェへ上陸するアレンジも可能です。ジブラルタル海峡を渡ってアフリカへ!
機中泊
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朝食:× 昼食:× 夕食:機 |
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2日目 |
ドバイ(またはドーハ) EK or QR直行便(約9時間)カサブランカ フェズ
早朝、ドバイまたはドーハで飛行機を乗り換えてカサブランカへ。午後、カサブランカ着。その後、車で古都フェズへ。
オーダーメイドのポイント
現在のモロッコの首都ラバト(「海の上のカスバ」と呼ばれる美しいウダイヤス・カスバや未完成のハッサンの塔、ムハンマド5世の霊廟などが見所です)、またいずれも世界遺産であるヴォルビリスのローマ遺跡とメクネス旧市街のいずれかへの訪問・見学をご希望の場合は、カサブランカからフェズへの間に追加可能です(メクネス、ヴォルビリス、ラバトのうちいずれか2か所をセットで訪問の場合は1泊2日、3カ所すべて追加の場合は2泊3日の追加)。リフ山脈中の「青い街」シャウエン訪問をご希望の場合も、カサブランカとフェズの間に1泊2日で追加可能です(シャウエンに宿泊)。
ホテル/フェズ泊
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朝食:機 昼食:〇 夕食:〇 |
3日目 |
フェズ滞在
朝食後、迷路のような旧市街フェズ・エル・バリの終日散策に出発。金細工や絨毯、布、スパイスなどのスーク、職人街、マドラサ(神学校)、モスク、なめし皮染色職人街などを見学。ショッピングもお楽しみいただけます。
オーダーメイドのポイント
フェズは宿泊先の選択肢が多い訪問地です。まずは立地面で旧市街か新市街か、そして宿泊先のスタイルの面で一般的なホテルか、古い邸宅を改装したモロッコならではのプチホテル「リヤド」か、加えて価格やファシリティー面で比較的リーズナブルなものから極上のサービスを誇るラグジュアリーなものまで、選択肢の幅はかなり広くなっています。旧市街を一望できる「5ツ星ホテル」もあります。
ホテル/フェズ泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 |
4日目 |
フェズ (約1.5時間)エルフード (約2.5時間)メルズーガ 砂丘
アトラス山脈を越えて、エルフードへ。車を4WDに乗り換え、サハラ砂漠のメルズーガに向かいます。砂丘のほとりにあるベルベルスタイルのホテルへ。サハラ砂漠の静かな夜をお過ごしください。
オーダーメイドのポイント
砂漠での宿泊先を砂丘地帯の中に位置する常設テント(トイレ、シャワー、エアコン付き。デラックス、スタンダードの選択肢あり)に変更し、より砂漠を身近に体験していただくことも可能です。
キャンプ/シェビ砂丘泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 |
5日目 |
メルズーガ (約1.5時間)エルフード (約2.5時間)アイト・ベン・ハッドゥ
早朝、徒歩で砂丘に上り、日の出を迎えます。その後、エルフードで再び車に乗り換え、カスバ街道を通り、アイト・ベン・ハッドゥへ。途中、トドラ渓谷へも立ち寄ります。
オーダーメイドのポイント
大幅な変更や追加手配が必要なわけではありませんが、早朝の砂丘上での朝日観賞の際、往復にラクダにお乗りいただくことも可能です。また、アイト・ベン・ハッドゥでの宿泊を、アイト・ベン・ハッドゥと同じスタイルの泥煉瓦で建てられた、南部モロッコらしさ満点のクサールを模したホテルに変更することも可能です(こちらも、デラックス、スタンダードの選択肢あり)。
ホテル/アイト・ベン・ハッドゥ泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 |
6日目 |
アイト・ベン・ハッドゥ (約2時間)マラケシュ
朝食後、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥを見学。その後はアトラス山系を越えてマラケシュへ。マラケシュでは、賑わいのジャマ・エル・フナ広場を散策します。
オーダーメイドのポイント
歴史的にはフェニキア、ローマ、ポルトガルと所有者が変遷した港湾都市で、17世紀にフランス人がモロッコ様式で築いた街区が残り、芸術家や音楽家が多く集まる世界遺産の街エッサウィラへの訪問を旅程に加えることも可能です。マラケシュからの日帰り訪問も可能ですが、ゆっくり散策していただくには最低1泊2日がお勧めです。マラケシュからの往復路途中には、美容で有名なアルガンオイルの産地もあり、工場の直売店で購入もできます。
ホテル/マラケシュ泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 |
7日目 |
マラケシュ滞在
終日、旧市街観光。モスク、マドラサ、サアード朝の墳墓群、バヒヤ宮殿などの他、世界最大規模とも言われる旧市街のスーク、などを見学。もちろん、ショッピングもお楽しみいただけます。
オーダーメイドのポイント
マラケシュもフェズと並んで宿泊先の選択肢が多い訪問地です。立地面(新市街or旧市街)、スタイル(一般的なホテルorリヤド)、料金とファシリティーの面それそれで、選択肢の幅はかなり広くなっています。
ショッピングがメインの目的の場合はさらに滞在を1日延ばして、スークの散策に多くの時間をかけても良いでしょう。 ホテル/マラケシュ泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:〇 |
8日目 |
マラケシュ (約2時間)カサブランカ EK or QR直行便(約7時間)
朝食後、空港へ。午後、カサブランカ発。空路ドバイまたはドーハへ。
機中泊
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朝食:〇 昼食:〇 夕食:機 |
9日目 |
ドバイ(またはドーハ) EK or QR直行便(約10時間)東京・大阪
深夜、ドバイまたはドーハ着。乗り換え。夕、日本着。
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朝食:機 昼食:機 夕食:× |
一人分の 料金 |
450,000円~600,000円くらい
※お二人のご旅行で、二人部屋を利用した場合のお一人分の料金です。
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お勧めの 季節 |
内陸、沿岸などの位置関係にかかわらず、日本と同様に夏は暑く、冬は寒くなりアトラス山脈では雪も降ります。気候的にみると、お勧めは気候が穏やかな3~5月の春と、9~11月の秋。現地費用的にみると、ピークシーズンの年末年始を外した時期がお勧めです。 |
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お勧めの 日数 |
9日間~ 14日間くらい |
主な訪問地 | フェズ旧市街(世界遺産) シェビ砂丘(メルズーガ) ワルザザート アイト・ベン・ハッドゥ(世界遺産) マラケシュ旧市街(世界遺産) |
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利用予定 航空会社 |
エミレーツ航空(EK) カタール航空(QR) |
利用予定 宿泊施設 |
フェズ:オテル・バトハ メルズーガ:オテル・ヤスミナ アイト・ベン・ハッドゥ:ラ・ローズ・ド・サーブル マラケシュ:オテル・イスレーン |
ビザ | 日本国籍の方は不要です。 |
予防接種 | 不要です。 |