アフリカカルチャー講座「旅するアーティストSUGEE(スギ)さんの南アフリカの不思議な植物講座」

6月15日(土)世界中を旅して各地のシャーマンと交流し、そこでの植物と人との共生の姿を学んだアーティストSUGEE(スギ)さんによる南アフリカの植物講座が開催されました。

群馬県館林市の温室にて約3000個以上もの多肉植物を育てられており、当日は、メセン・リトープス、ハオルシア、パキポディウムなど5種類程度の多肉植物をお持ちいただき、旅の話も交えながら、直接、見て触れて植物の不思議や育て方についてざっくばらんにお話しをしてくださいました。

地球上の植物の約20%がこの地に自生すると言われる南アフリカは、植物の宝庫。一度食べると3日間はお腹が空かないといわれることから、南アフリカ、サン族が狩りを始める成人男性のイニシエーション(通過儀礼)に使うホーディア。アーティストでもあるスギさんの曲にも使われている、南アフリカにいるマタラという部族がとても大切にしている雨期を知らせる鳥(Lightning Birdシュモクドリ)のお話など、南アフリカの人々にとって、植物・動物は、太古から実によく共生し、暮らしの一部であったことが分かりました。質疑応答では、実際に、生歌も披露していただき、嬉しいサプライズも。

多肉植物
多肉植物

砂漠地帯ナミビアで自生する、ぷっくりとした見た目が愛らしいリトープスは、参加者の中でも非常に人気で、不思議と見飽きない知的好奇心を満たしてくれる植物はほかにはないのではないかというほど、多肉植物の奥深い魅力は尽きることがありません。

紹介しきれなかった植物ばかりでしたので、館林の温室訪問ツアーや、南アフリカ多肉植物ツアーなど、今後もスギさんとコラボレーションをしていけたらと考えております。

■SUGUEE(ミュージシャン・アーティスト)
Facebook: https://m.facebook.com/SUGEE.official/
WEB: https://www.shamansugee.com/

2019.4.26発 GW特別版 タンザニア・サファリ・ハイライト 11日間

4/26(金)発「GW特別・タンザニア・サファリ・ハイライト11日間」に同行させていただきました。

雨期のタンザニア。車窓にうつる、白や黄色の花々が咲き誇る桃源郷のようなンゴロンゴロ、新緑のサバンナは、私たちの目を楽しませ、どこか動物たちも喜んでいるようでした。「運が良い」という言葉を何度も口にするほど、感動的な出会いが多く、心配していた雨に打たれることもなく、最終日、空港到着後、私たちの帰りを惜しむかのように降り出したスコールがどこか、この旅行を祝福してくれているようでした。

ツアー初日に訪れるのは、タンザニアサファリの起点になるアルーシャの街から約3時間のマニャラ湖。マニャラは、マサイ語で、サボテンの一種、エマニャラ(ミドリサンゴ)が由来。昔、マサイの人々がこの地へ移動してきた時、動物達が嫌がる毒性の液体を出すこの植物が、大切な家畜を天敵であるライオンから守ってくれたという事から、湖の名前が付いたそうです。

この日は日曜日。マニャラ湖手前の小さな町ムトワンブは、朝の教会へ向かう人々の姿も。

「この辺りにはゾウが現れることがある」とドライバーが説明をしたすぐ後に、現れたゾウの兄弟。ゾウたちもこれから朝の教会へ向かうのかなと話していました。
「この辺りにはゾウが現れることがある」とドライバーが説明をしたすぐ後に、現れたゾウの兄弟。ゾウたちもこれから朝の教会へ向かうのかなと話していました。
揚げるとお芋のような味のするグリーンバナナ。
揚げるとお芋のような味のするグリーンバナナ。
ムトワンブで良く販売されているレッドバナナ。持ち帰れないのが残念なほど甘くて濃厚。
ムトワンブで良く販売されているレッドバナナ。持ち帰れないのが残念なほど甘くて濃厚。
マニャラ湖国立公園到着。
マニャラ湖国立公園到着。
樹木の中を群れで動きまわっていたブルーモンキー。体毛の色が光の当たり具合によって、ブルーにみえるとか。
樹木の中を群れで動きまわっていたブルーモンキー。体毛の色が光の当たり具合によって、ブルーにみえるとか。
多種多様な活用方法があるソーセージツリー。アボガニー、アカシア、イチジクなど地下水の影響で多くの木々が群生しています。
多種多様な活用方法があるソーセージツリー。アボガニー、アカシア、イチジクなど地下水の影響で多くの木々が群生しています。
アフリカトキコウの群れ。水鳥達の楽園。
アフリカトキコウの群れ。水鳥達の楽園。
大地溝帯の崖を登ってンゴロンゴロへ。
大地溝帯の崖を登ってンゴロンゴロへ。
ンゴロンゴロ自然保護区へ到着。
ンゴロンゴロ自然保護区へ到着。

巨大なクレーターが有名な、ンゴロンゴロ自然保護区。数百年前の大噴火と地殻変動によってできた巨大なカルデラ内では、約2万5000頭もの野生動物たちが生息しています。地球の割れ目とも言われる大地溝帯に位置し、断層からは数百万年前もの人類の化石や足跡などが発見され、人類発祥の地「オルドバイ峡谷」も見どころの一つ。放牧、居住が許された自然保護区内はマサイの人々が暮らしており、動物の楽園だけではなく、太古から人間と動物が共に暮らしていたことが窺われます。

ンゴロンゴロクレーター。(正しくはカルデラ)600m下に広がる平原には、ゾウやバッファローなどの姿も。
ンゴロンゴロクレーター。(正しくはカルデラ)600m下に広がる平原には、ゾウやバッファローなどの姿も。
色鮮やかな緑の絨毯のようなクレーター内。
色鮮やかな緑の絨毯のようなクレーター内。
サファリスタート早々現れたセグロジャッカル。この時、右側にはサーバルキャットも!しかりと、お客様が見つけておりました。
サファリスタート早々現れたセグロジャッカル。この時、右側にはサーバルキャットも!しかりと、お客様が見つけておりました。
ンゴロンゴロの色白ヌーおじさん。
ンゴロンゴロの色白ヌーおじさん。
出で立ち、歩き方、全てが癒しのイボイノシシ。
出で立ち、歩き方、全てが癒しのイボイノシシ。
鮮やかな黄色が目に留まったカオグロウロコハタオリ。
鮮やかな黄色が目に留まったカオグロウロコハタオリ。
モデルのような美しい姿勢でサファリカーの前に現れたズグロアオサギ。
モデルのような美しい姿勢でサファリカーの前に現れたズグロアオサギ。
マガディ塩湖にはフラミンゴの群れ。
マガディ塩湖にはフラミンゴの群れ。
絶滅危惧種の希少なクロサイ2頭も。
絶滅危惧種の希少なクロサイ2頭も。

ンゴロンゴロでは、マサイの村も訪れました。時間帯が夕方だったという事もあり、放牧に出かけていた牛たちが戻ってきて、これから、牛を寝床(敷地の真ん中にある牛小屋)に入れると少し忙しそうなマサイの方々でした。

マサイの人々の大切な燃料・牧を運ぶ女性たち。
マサイの人々の大切な燃料・牧を運ぶ女性たち。
ウェルカムソングでお出迎え。
ウェルカムソングでお出迎え。
牛フンを使って造られるという彼らが暮らす住まいも紹介。
牛フンを使って造られるという彼らが暮らす住まいも紹介。
マサイ村からの眺め。
マサイ村からの眺め。
夕焼けの後のほんのわずかな時間に訪れる蒼の時間。ンゴロンゴロのロッジにて。
夕焼けの後のほんのわずかな時間に訪れる蒼の時間。ンゴロンゴロのロッジにて。
クレーターを照らす朝焼け。
クレーターを照らす朝焼け。
ンゴロンゴロ自然保護区クレーターの外側は雨期にしか見ることのできない黄色い鮮やかな花が咲き誇っていました。
ンゴロンゴロ自然保護区クレーターの外側は雨期にしか見ることのできない黄色い鮮やかな花が咲き誇っていました。
花畑とヌーおじさん。
花畑とヌーおじさん。
放牧の群れと、遠くにはシマウマ、ヌー。野生動物と家畜が共存する珍しい光景が広がっていました。
放牧の群れと、遠くにはシマウマ、ヌー。野生動物と家畜が共存する珍しい光景が広がっていました。
ンゴロンゴロ自然保護区内に位置する、人類発祥の地と言われるオルドバイ峡谷。
ンゴロンゴロ自然保護区内に位置する、人類発祥の地と言われるオルドバイ峡谷。

この名前、正しくは、「オルト“パイ”」という名前という事はご存知ですか??この地を訪れたドイツ人生物学者が、自生するサイザル(マサイ語でオルトパイ)を聞き間違ってオルドバイと呼んでしまったため、オルドバイになったそうです。

私たち人類の歴史を伝える地層。オルトパイを指し棒代わりに使いながら、ローカルガイド・グレースが丁寧に説明してくれました。
私たち人類の歴史を伝える地層。オルトパイを指し棒代わりに使いながら、ローカルガイド・グレースが丁寧に説明してくれました。

200万年も前の地層の周りでは、マサイの人々が牛を負い、サルの親子が毛繕いをし、人も動物も変わらぬ日常を送っていました。この地から旅に出た私たちの祖先たちも、きっと太古の時代も同じように、家族と共に暮らしていたのでしょうね。

そして、いよいよ“果てしない草原”セレンゲティへ。

1年のサイクルで移動を繰り返すヌーの大群。今回は、ミネラル豊富な草木が生えるセレンゲティとンゴロンゴロの境界線沿い、そしてセレンゲティの中央部に多くのヌーやシマウマの群れが集まってきており、2月頃に産まれたばかりの子どもたちの姿も多く観察することができました。

新鮮な草木を求めてセレンゲティをまたにかけるヌーの大移動。
新鮮な草木を求めてセレンゲティをまたにかけるヌーの大移動。
シマウマたちも新鮮な草を求めて移動しています。
シマウマたちも新鮮な草を求めて移動しています。

特にセレンゲティでのサファリで、想い出深い出来事の一つは、チーターの親子との出会いです。セレンゲティを南から北に通る一本道をロッジに向かって進んでいた時のこと、道路を横切ろうとするチーターが目の前に。

道路側を見つめるお母さんの後ろには、叢から微かに顔をのぞかせる5匹のお赤ちゃんチーターが。
道路側を見つめるお母さんの後ろには、叢から微かに顔をのぞかせる5匹のお赤ちゃんチーターが。
道の反対側を目指し、先頭を行くのはお母さん。そして、その後ろを生後1か月半余りの子どもたちが追いかけます。
道の反対側を目指し、先頭を行くのはお母さん。そして、その後ろを生後1か月半余りの子どもたちが追いかけます。
必死でお母さんに付いていくも、子どもたちの背丈よりも長い草が邪魔をし、お母さんが見当たらない。「お母さ~ん。どこ~?」と、お母さんを呼ぶ鳴き声が。
必死でお母さんに付いていくも、子どもたちの背丈よりも長い草が邪魔をし、お母さんが見当たらない。「お母さ~ん。どこ~?」と、お母さんを呼ぶ鳴き声が。
鳴き声に気づく母。
鳴き声に気づく母。
声のする方へ向かうも、他の子たちもお母さんについて戻るため、 1匹見つけては、1匹見失い、何度も繰り返しながら、ようやく、全員が渡り切ることができました。
声のする方へ向かうも、他の子たちもお母さんについて戻るため、 1匹見つけては、1匹見失い、何度も繰り返しながら、ようやく、全員が渡り切ることができました。
お母さんの後ろを必死でついていく子どもたちの姿、そして、たった一人で子どもたちを守るお母さんの姿に、動物も人間も変わらない母と子の絆を感じました。
お母さんの後ろを必死でついていく子どもたちの姿、そして、たった一人で子どもたちを守るお母さんの姿に、動物も人間も変わらない母と子の絆を感じました。

そして、産まれる・生きる命があれば、生きながらえる命との出会いも。セレンゲティ2日目は、特に自然の摂理を感じずにはいられませんでした。サファリの途中に出会った群れから遅れてしまったシマウマ。口からは粟を噴き、顔の周りにはハエがたかり、明らかに衰弱しているのが分かりました。ガイドのキサモによると、恐らく、高齢による衰弱で、ハイエナ達にいずれ狙われるだろうと。

数百メートル先の群れを弱弱しく見つめるシマウマの表情が脳裏に残りながら、サファリを進めると、その先には、泥沼に足を取られ横たわるヌーの姿が。若干、耳が動き、まだ息はあるも、足も折れているようで自力で這い上がることは不可能。あの場で倒れ込むことしか出来ない彼もまた、シマウマと同じように、ゆくゆくは捕食者の格好の標的になってしまいます。

そんなこの日は、最後にクライマックスが。ヒポプールで、夕日とカバを眺めていた時に起こりました。

ヒポプールで気持ちよさそうに水浴びをするカバ親子
ヒポプールで気持ちよさそうに水浴びをするカバ親子
夕方近くになり、岸に上がってくるカバたちも。
夕方近くになり、岸に上がってくるカバたちも。

存分に、カバ観察を楽しみ、岸の反対側にいるヌーの群れを眺め終え、車に戻ろうとした時でした。向こう岸で川を渡るヌーの群れが!

突然始まったヌーの川渡り。
突然始まったヌーの川渡り。
次から次へと前に続け続けと渡っていきます。
次から次へと前に続け続けと渡っていきます。

予想外の展開に、渡り終えた後は、皆さんでジャンボブワナを合唱!川渡りといえばマラ川が有名ですが、こういったいくつもの川を越え、1年をかけて3,000㎞もの距離を移動するヌーたちの群れを、来年も無事に戻ってくるよう祈りを込めて眺めていました。

セレンゲティのヌーの群れ
セレンゲティのヌーの群れ
子どもたちも親に続いて。
子どもたちも親に続いて。
水飲みも親と一緒に。
水飲みも親と一緒に。

セレンゲティでは有難いことに毎日のようにヒョウを見ることができました。

ヒョウの左側には3頭のヌーの足が!大切な食材を綺麗に並べており、几帳面なヒョウのようです。
ヒョウの左側には3頭のヌーの足が!大切な食材を綺麗に並べており、几帳面なヒョウのようです。
居眠りライオン。
居眠りライオン。
居眠りライオンハネムーン。
居眠りライオンハネムーン。
コピエの上でも日向ぼっこライオン。
コピエの上でも日向ぼっこライオン。
若いライオン兄弟。昨日狩りをしたようで、顔の周りにはハエが。
若いライオン兄弟。昨日狩りをしたようで、顔の周りにはハエが。
百獣の王の魅惑のおちり。
百獣の王の魅惑のおちり。
遠くを眺めるクリップスフィンガー。
遠くを眺めるクリップスフィンガー。
下を器用に使って大好きなアカシアを召しあがっております。
下を器用に使って大好きなアカシアを召しあがっております。
サファリカーを観察するマサイキリン。
サファリカーを観察するマサイキリン。
派手な色が特徴のクラハシコウ。
派手な色が特徴のクラハシコウ。
小さな卵を守るシロクロゲリ。無事に孵化しますように!
小さな卵を守るシロクロゲリ。無事に孵化しますように!
配色がピカイチのライラックニシブッポウソウ。
配色がピカイチのライラックニシブッポウソウ。
広大なサバンナを移動していたヒョウモンリクガメ。
広大なサバンナを移動していたヒョウモンリクガメ。
サバンナランチ。
サバンナランチ。
とある日のランチボックス。草原で食べる食事は格別です!
とある日のランチボックス。草原で食べる食事は格別です!
ハイエナが捕らえたヌーに群がるマダラハゲワシ。
ハイエナが捕らえたヌーに群がるマダラハゲワシ。
ハイエナ1匹vsマダラハゲワシの大群。
ハイエナ1匹vsマダラハゲワシの大群。
遠くにはおこぼれを狙うジャッカルが。
遠くにはおこぼれを狙うジャッカルが。
普段はこんなおとぼけな表情も見せてくれるハイエナ。
普段はこんなおとぼけな表情も見せてくれるハイエナ。

ツアーの最後は、フォトジェニックなバオバブの木で有名なタランギレ国立公園へ。

「置かれた場所で咲きなさい」そんなメッセージを伝えるバオバブの木。
「置かれた場所で咲きなさい」そんなメッセージを伝えるバオバブの木。

宿泊したロッジは、公園が一望できる眺めの良いテント型ロッジ。公園内にあるため、敷地内は常に動物たちが行き来をしています。テントを出るとウォーターバックが!という事も。

タランギレ宿泊の日は新月ということもあって、夜には満点の星空。星たちが輝く中、動物の鳴き声を聞きながら眠りにつくという、サファリの醍醐味も味わうことができました。

タランギレで宿泊したテント型ロッジ。
タランギレで宿泊したテント型ロッジ。
ロッジの周りをぴょんぴょん飛んでいたディグディグ。
ロッジの周りをぴょんぴょん飛んでいたディグディグ。
タランギレ国立公園を一望できる眺めの良いロッジ。
タランギレ国立公園を一望できる眺めの良いロッジ。
早起きして、公園で朝食。ガイドのユスフがタンザニアの歴史、アフリカの民俗について朝のレクチャーをしてくれました!
早起きして、公園で朝食。ガイドのユスフがタンザニアの歴史、アフリカの民俗について朝のレクチャーをしてくれました!
ガイドのユスフ。レンジャーでもあるこの日のシャツは、レンジャーユニフォーム。
ガイドのユスフ。レンジャーでもあるこの日のシャツは、レンジャーユニフォーム。
口数は多くないも、丁寧に説明してくれるガイド・キサモ。安全運転、動物をたくさん良く見つけてくれてアサンテサナ!
口数は多くないも、丁寧に説明してくれるガイド・キサモ。安全運転、動物をたくさん良く見つけてくれてアサンテサナ!
とても貴重なフサミミオリックスの群れ。ガイドのユスフはタランギレで見るのは初めて。キサモも6年ぶりと!
とても貴重なフサミミオリックスの群れ。ガイドのユスフはタランギレで見るのは初めて。キサモも6年ぶりと!
みんなでオリックスポーズ。
みんなでオリックスポーズ。
これまたタランギレでは珍しいチーターも。
これまたタランギレでは珍しいチーターも。
バオバブとウォーターバック。
バオバブとウォーターバック。
夫婦で巣作りをするアカハシコサイチョウ。
夫婦で巣作りをするアカハシコサイチョウ。
タランギレ川沿いで見かけたハイガシラショウビン
タランギレ川沿いで見かけたハイガシラショウビン
タランギレの代名詞、バオバブとゾウ。
タランギレの代名詞、バオバブとゾウ。
いずれ群れを卒業する若いオスも。息子が独り立ちをするのも母の大切な仕事とガイドのユスフが教えてくれました。
いずれ群れを卒業する若いオスも。息子が独り立ちをするのも母の大切な仕事とガイドのユスフが教えてくれました。
バオバブとアフリカの夕日。
バオバブとアフリカの夕日。

あそこで、カバをゆっくり見ていなければ、あそこで、ガイドのキサモが反対岸ヌーの姿を発見していなければ、ヌーの川渡りは見ることができなかった。野生動物、自然の中に、私たちがお邪魔させていただくからこそ、一緒に過ごさせていただいたお客様の動物愛、ガイドの頑張りが全ての「ラッキー」を引き寄せていたのだと思います。

どんな動物に出会えるかだけではなく、どんな「景色・ストーリー」に出会えるか、それこそタンザニア・サファリの楽しみではないかと感じた11日間でした。

■タンザニア・サファリ・ハイライト
■タンザニアのツアー一覧はこちら

根本

モリンガコーヒー from ザンビア

90種以上もの栄養素を含み、次世代のスーパーフードとも言われているハーブ・モリンガ。そのモリンガがブレンドされたコーヒーをいただきました!モリンガの独特の香りは全く無いので、コーヒーとして楽しみながら、多くの栄養素を取り入れることができる、なんだか得した気分になるコーヒーです!

by 根本

2019.2.8発 道祖神40周年記念ツアー セネガル ふれあいとカルチャー体験 8日間

2/8発「道祖神40周年記念ツアー セネガル ふれあいとカルチャー体験  8日間」に同行させていただきました。
昨年ワールドカップで一躍有名になったセネガル。
アイコニックで派手な観光名所は無くとも、衣食住、さらに音楽といった暮らしそのものに魅力が溢れており、まさに彼らの生活を肌で感じる「ふれあい旅」となりました。

■ダカール観光

アフリカ大陸最西端のベルデ岬にあるセネガルの首都ダカール。
植民地支配を得て発展を遂げたセネガルは、カラフルで雑多なアフリカらしさと、歴史・宗教が混ざり合い、独特な雰囲気を持ち、街並みを眺めるだけでも目を楽しませてくれます。

特にこのダカールの街を鮮やかに彩っているのが、乗り合いバス・カーラピット。セネガル初日は、このド派手なカーラピットに乗って市内を巡りました。
停留所もなし、定員は乗り切れるだけ。
バスの後ろにつかまり立ちをする呼び子がこれでもかというほど、色とりどりの衣装をまとった人々を日本の満員電車のように詰めていきます。

ド派手な動くアート。
ド派手な動くアート。
漁の船もなんとも鮮やか!
漁の船もなんとも鮮やか!
街中は路上アートもたくさん。
街中は路上アートもたくさん。
路上仮面店。無造作に飾られているように見えて、全て商品。建物の壁を活用してお店を設けるとは、その創造力にアッパレ!
路上仮面店。無造作に飾られているように見えて、全て商品。建物の壁を活用してお店を設けるとは、その創造力にアッパレ!
セネガル特産品ともいえる、砂絵。色とりどりの砂を何重にも重ね描いていき、人々の暮らしを生き生きと描いていきます。
セネガル特産品ともいえる、砂絵。色とりどりの砂を何重にも重ね描いていき、人々の暮らしを生き生きと描いていきます。
3分程度であっという間にした絵の出来上がり。これを3日ほどかけて完成させるようです。
3分程度であっという間にした絵の出来上がり。これを3日ほどかけて完成させるようです。
人口の90%がイスラム教のセネガルは、フランス統治時代の雰囲気を残しつつもイスラムの建築物も数多く見かけます。3つの窓は過去・現在・未来を意味しているそうです。
人口の90%がイスラム教のセネガルは、フランス統治時代の雰囲気を残しつつもイスラムの建築物も数多く見かけます。3つの窓は過去・現在・未来を意味しているそうです。
今なお、生活を支えるローカル市場。
今なお、生活を支えるローカル市場。
セネガルはシーフードも有名。
セネガルはシーフードも有名。
水揚げされたばかりの新鮮な魚たち。
水揚げされたばかりの新鮮な魚たち。
スパイスやお野菜などは量り売り、小分け販売。買ったけれど使いきれず腐らせてしまうこともあるので、この量り売りが家の近くにもあったら便利ですよね。
スパイスやお野菜などは量り売り、小分け販売。買ったけれど使いきれず腐らせてしまうこともあるので、この量り売りが家の近くにもあったら便利ですよね。
お店の前で玉ねぎカット中。カット野菜は主婦の見方!
お店の前で玉ねぎカット中。カット野菜は主婦の見方!
アフリカの方々の肌を守るシアバターも量り売り。
アフリカの方々の肌を守るシアバターも量り売り。
路上ギフトショップ。プレゼントのサイズもアフリカサイズ。
路上ギフトショップ。プレゼントのサイズもアフリカサイズ。

セネガルは着倒れの国としても有名です。
服を仕立てるということはセネガルでは一般的。生地屋でお気に入りの布を選び、行きつけの仕立屋で希望のデザインをオーダーし、1日程度であっという間に完成。バイクにMYミシンを載せた、移動型テーラーなんかもいたりします!

デザイン、色のこだわりだけでなく、仕立てた服と併せて、髪形やメイクにまでこだわるお洒落な女性も沢山。流行はあるものの、それぞれが自分自身に合ったスタイルを追求していて魅力的な女性ばかりでした。

個性的な模様も沢山。
個性的な模様も沢山。
幾何学模様、お花、扇風機、時計、果物、はたまたiPhoneやFacebookマークなど今風の模様なども。
幾何学模様、お花、扇風機、時計、果物、はたまたiPhoneやFacebookマークなど今風の模様なども。
参加者で布を選び洋服を仕立ててもらいました!
参加者で布を選び洋服を仕立ててもらいました!
出来上がりはこちら!!
出来上がりはこちら!!

街中は、アフリカらしい鮮やかな洋服を装った人々の個性で溢れており、町行く人の服のデザイン、模様、ファッションを眺めるのもちょっとしたダカール観光の面白さです。

■ギニアブルク村訪問

ダカールから車で約1時間程度の小さな集落ギニアブルク村。村を歩けば、みんな知り合いというように、村の人全員が家族のような村でした。

町に続く道は未舗装路。
町に続く道は未舗装路。
ダンスと歌でお出迎え!
ダンスと歌でお出迎え!
村の方々の定番食、ポーションをいただきました。稗やアワを使った、お粥のような食感。味は粉ミルクでした。
村の方々の定番食、ポーションをいただきました。稗やアワを使った、お粥のような食感。味は粉ミルクでした。

さて、セネガルは、なんといっても食も魅力です。
村の朝ごはんはポーションが定番だそうですが、毎日1食(特に昼食)は必ずお米というほどセネガルは日本と同じ米文化の国なのです。

お米とお魚やお肉、お野菜を一緒に食べる料理が多く、日本人の舌には非常に合う味ばかり。むしろ、美味しくて食べ過ぎてしまうという難点もありますが。

伝統食チェブ・ジェンとヤッサ。
今回はこの2つを村の女性たちと一緒に、アフリカタイムを楽しみながら作りました。

『チェブ・ジェン』チェブが「炊き込みご飯」、ジェンが「魚」とその名の通り野菜や魚の煮汁で炊いたご飯の上に、魚と野菜を乗せた一品。
『チェブ・ジェン』チェブが「炊き込みご飯」、ジェンが「魚」とその名の通り野菜や魚の煮汁で炊いたご飯の上に、魚と野菜を乗せた一品。
『ヤッサ・ジェン』ご飯の上に揚げた魚、スパイスを利かせた玉ねぎソースをかけていただく料理です。チキンなども良く一緒に食べられます。
『ヤッサ・ジェン』ご飯の上に揚げた魚、スパイスを利かせた玉ねぎソースをかけていただく料理です。チキンなども良く一緒に食べられます。
エコバッグならぬカラバッシュを持って村の小さな商店で食材を調達へ。
美しいアフリカ女性のシルエット。
美しいアフリカ女性のシルエット。
村の女性が集まる軒先商店。
村の女性が集まる軒先商店。
野菜、お魚、スパイスなどを購入しました。
野菜、お魚、スパイスなどを購入しました。
包丁というより、ナタ?で魚の処理をしていきます。
包丁というより、ナタ?で魚の処理をしていきます。
マンゴーの木の下でガールズトークをしながらお料理。子どもの面倒は、村の女性みんなで。
マンゴーの木の下でガールズトークをしながらお料理。子どもの面倒は、村の女性みんなで。
スパイスをすり合わせ。
スパイスをすり合わせ。
食欲そそる香りのスパイスを魚へ詰め詰め。
食欲そそる香りのスパイスを魚へ詰め詰め。
たっぷりの油で揚げます。
たっぷりの油で揚げます。
トマトを使った赤チェブ・ジェンづくり。
トマトを使った赤チェブ・ジェンづくり。
女性が食事を作る間、男性はというと、別のマンゴーの木の下で、茣蓙作りや馬の世話。私たちもゴザづくり体験をさせていただきました。
女性が食事を作る間、男性はというと、別のマンゴーの木の下で、茣蓙作りや馬の世話。私たちもゴザづくり体験をさせていただきました。
約1時間程度で完成!
約1時間程度で完成!
作った茣蓙の上でいただきます!
作った茣蓙の上でいただきます!

一つのプレートをみんなで囲んで食べるのがセネガル流。
各々が食べる範囲を決め、他の人のテリトリーを守りながら一緒に食べるそうで、セネガルの家族仲の良さが現れていました。

時間はかかる料理でしたが、みんなで手間暇かけた料理はやはり絶品でした。
ちょうど、子供たちがお昼を食べに帰ってくる時間とも重なり、家の外には子供たちの遊び声が。村のゆったりとしたリズムをたっぷりと味合い、贅沢なアフリカンタイムを過ごしました。

村の子供たち。
村の子供たち。
帰りは馬車で村とお別れ。
帰りは馬車で村とお別れ。

■グリオ宅訪問

グリオ(griot、マンディンカ語:ジャリ(jali))(ジェリ)は、西アフリカの世襲制の職業音楽家。
無文字文化の中で、歴史、情報、各家の系譜、教えや教訓などをメロディに載せて人々に代々伝え続けてきた彼らは、その知識の量の豊富さから、王の側近として仕える方もいたようです。
今もその血脈は継承され、ユッスーユッスー ンドゥールなど世界的にも有名なミュージシャンも輩出しており、伝統的なリズムとジャズやポップが融合し新たな音楽シーンの発展にも貢献してきました。

さて、今回は、ダカール市内から1時間ほどにあるグリオご家庭を訪問。サバールというセネガルの伝統太鼓とダンスレッスンを体験してきました。

「ババン!ババン!ドンドンドン!」空に響きわたる太鼓の音でお出迎えです。
「ババン!ババン!ドンドンドン!」空に響きわたる太鼓の音でお出迎えです。

グリオが演奏する民族楽器は、1本の木をくり抜いた太鼓や種や実が入った打楽器、ヒョウタンを利用した弦楽器など自然界に存在する素材を使って造られており、あらゆる生命は音と共に受け継がれていきます。
今回、教えてもらったサバールはヤギ皮を張った片面太鼓で、手とスティックで叩くセネガルの民族楽器。もともと、村と村とのコミュニケーションに使われていた為か、一つ一つの音に起伏があり、話し声を聞いているようなそんなビートを奏でます。

教わった曲はセネガルの代表料理の名前でもある「チェブ・ジェン」。3つのリズムを最初は覚え、昼食後に再度挑戦!手の動き、リズムなどはじめは難しくても自分の体に入ってしまうと、なんだか心地よくなります。
教わった曲はセネガルの代表料理の名前でもある「チェブ・ジェン」。3つのリズムを最初は覚え、昼食後に再度挑戦!手の動き、リズムなどはじめは難しくても自分の体に入ってしまうと、なんだか心地よくなります。
ヒョウタンを使った楽器「ゴンゴマ」。支える手に金属をつけてリズムを奏で、カリンバのような金属弦を片方の指ではじきメロディを奏でる。少し、難易度の高い楽器です。
ヒョウタンを使った楽器「ゴンゴマ」。支える手に金属をつけてリズムを奏で、カリンバのような金属弦を片方の指ではじきメロディを奏でる。少し、難易度の高い楽器です。
結婚式やお祭りでは太鼓奏者のリズムに合わせてダンサーが踊りだします。(正確にはダンサーが主導権を握ります。)
結婚式やお祭りでは太鼓奏者のリズムに合わせてダンサーが踊りだします。(正確にはダンサーが主導権を握ります。)
最後は、参加者も交じってセッション!
最後は、参加者も交じってセッション!
みんなで踊って叩いて!
みんなで踊って叩いて!
サバールダンス!まさに、身体に染み込んだ舞。
サバールダンス!まさに、身体に染み込んだ舞。
お兄さんたち交じって、負けじと演奏する男の子。カッコいいダンスと太鼓を披露してくれました。
お兄さんたち交じって、負けじと演奏する男の子。カッコいいダンスと太鼓を披露してくれました。
どんどんテンポもあがり!ママたちもダンス!ダンス!
どんどんテンポもあがり!ママたちもダンス!ダンス!
こんな小さな子にも、宿る太鼓のリズム。
こんな小さな子にも、宿る太鼓のリズム。

太鼓であれ、ダンスであれ、アフリカの音楽には楽譜や教科書のようなものはありません。
生の響き、バイブレーションをダイレクトに身体が感じ、自分のリズムを同調させていく。
心地よさ、気持ちよさという生の感覚に神経を研ぎ澄まし、人々の想いが音の輪(グルーブ)となって場に響き渡っていました。

「前日に体験した村ののんびりとした個々の自然のリズムが、一見、規則的に見えてそうではない、アフリカ音楽独特の「ポリリズム」的な要素を生み出しているのだと感じた」と参加者の方がおっしゃっていた言葉が非常に印象的でした。

かつて奴隷貿易の拠点として栄えたゴレ島。負の遺産として知られる島は、静かなのんびりとした時間の流れる島でした。
かつて奴隷貿易の拠点として栄えたゴレ島。負の遺産として知られる島は、静かなのんびりとした時間の流れる島でした。
奴隷貿易が栄えた時代に建てられた色とりどりの建物。国ごとに色がきめられていたそうです。
奴隷貿易が栄えた時代に建てられた色とりどりの建物。国ごとに色がきめられていたそうです。
ゴレ島には、色鮮やかなブーゲンビリアが咲き誇っていました。
ゴレ島には、色鮮やかなブーゲンビリアが咲き誇っていました。
かつて奴隷が運ばれていった波穏やかな大西洋。地平線の先は、遠い地、アメリカ。
かつて奴隷が運ばれていった波穏やかな大西洋。地平線の先は、遠い地、アメリカ。
塩分濃度が海水の10倍もあるといわれるピンクレイクこと「ラック・ローズ」。
塩分濃度が海水の10倍もあるといわれるピンクレイクこと「ラック・ローズ」。
湖内の大量の藻が湖をピンク色に染めています。太陽の日差しが強くなる日中にかけてピンク色が濃くなっていました。
湖内の大量の藻が湖をピンク色に染めています。太陽の日差しが強くなる日中にかけてピンク色が濃くなっていました。
ピンクレイクは塩の採掘も有名です。ここで取れる塩は西アフリカ各国へ運ばれます。
ピンクレイクは塩の採掘も有名です。ここで取れる塩は西アフリカ各国へ運ばれます。
ダカール・ラリーの終着地としても知られるセネガル。砂漠地帯を4駆でリアル・ダカール・ラリーを体験!
ダカール・ラリーの終着地としても知られるセネガル。砂漠地帯を4駆でリアル・ダカール・ラリーを体験!
レストランでの生演奏。哀愁漂うセネガル音楽を楽しんだ夜。
レストランでの生演奏。哀愁漂うセネガル音楽を楽しんだ夜。
サッカーセネガル代表のユニフォームにもデザインされた生命の樹・バオバブ。
サッカーセネガル代表のユニフォームにもデザインされた生命の樹・バオバブ。
海沿いにある無料ジム。夕方になると筋骨隆々な男性たち、はたまた健康的な女性たちがここで思い思いにトレーニングに勤しんでいました。
海沿いにある無料ジム。夕方になると筋骨隆々な男性たち、はたまた健康的な女性たちがここで思い思いにトレーニングに勤しんでいました。

かつて奴隷貿易の中心地として栄えたセネガルは、西洋的な文化と伝統的な文化が混じり合った、とてもオープンマインドな風通しの良いテランガ(おもてなし)の国でした。
やみつきになる料理、憧れるお洒落なファッション、独自の音楽など、自分たちを満たす術を知っているからこそ、自然と訪れた人々を元気にしてくれるのかもしれません。

まさに、Healthy body, Healthy mind.

同ツアーは、通年で募集しております!
ぜひ、アフリカの生のリズムをチャージしに訪れてみてはいかがでしょうか。

◆道祖神40周年記念ツアー セネガル ふれあいとカルチャー体験 8日間

モロッコ・ボタン 〜スークワルドゥسوق الورد〜

桜よりも一足早くやってくる梅の花が見頃ですね。
桜のシーズンももうすぐ!
そんな春にオススメしたくなるモロッコのアクセサリーを紹介します。

モロッコ・ダリジャ語で花マーケットという意味のスーク・ワルドゥ。サボテンの繊維を編んでつくるモロッコ衣装を彩る飾りボタンをパーツに使ったアクセサリーは、まさに花マーケット。

私はピアス、ネックレスを愛用しております。
発芽を待つ花の蕾のような、愛らしい子達ばかりです。

ネット、下記店舗でお求めいただけます!
【オンラインショップ】
https://morocco-button.shop/
【取扱店舗】
・the ethnorth gallery
http://ethnorthgallery.com
・atelier saji
http://www.atelier-saji.com

by 根本