霧の森の叡智 ザフィマニリに学ぶものづくり 11日間 手配旅行

2015年4月に『霧の森の叡智 ザフィマニリに学ぶものづくり 11日間』手配旅行にご参加頂いた、R.K.様からのツアーレポートです。

アイアイとバオバブの木についてしか知らないマダガスカル。車も通らない山道を歩き、無形文化遺産の物作りをする人々の暮らしを学ぶ旅という木彫りの家を背に洒落た帽子をかぶった母子の案内リーフに飛びついた。

首都アンタナナリボ→アントエチャ

首都アンタナナリボから車で南にザフィマニリの人々が住む地域に向かう車窓から稲作風景を目にする。二期作、二毛作が可能な土地柄だと知る。柿の木もある。地域ごとに得意な工芸物産があるらしい。木製のおもちゃの車、楽器、草素材の籠、アルミの鍋食器、刺繍、廃物利用のミニ自転車作り、コブウシの角細工・・・どうやらマダガスカルの人々は器用でアイデアが溢れ出てくるらしい。

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ザフィマニリの村々へ

アントエチャから歩き開始(ルートは道祖神HPを参照)、ファライリブ村までは道幅もあり、周りの景色を眺める余裕も。途中から雷と雹に遭う、現地ガイドがマイ・ダイアモンド!と面白がるほどの大きさ。いくつもの山を越えてやっと辿り着いた村は鞍部のような所にあった。狭い山肌での暮らしは大変だろうに・・・。次のアンブヒマナリブ村への道は細く生活道路とは程遠い山道そのものに思えてくる。村の人々は裸足で歩くから窪んだ道で十分なのだろうが、トレッキングシューズでは何とも歩きにくく体幹を試される。よそ見をしている暇はない。その上、ぬかるみと丸木橋が現れる。こんな道を、荷物を背負ったり、頭に乗せたりしてスタスタ歩く毎日を知らされる。

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村の滞在

家々の中にはトウモロコシが所狭しとぶら下がっている。黒光りしているものもある。うす暗い朝早くから一日中ずーっとどこかで杵でついている音がすることに気付く。女性の仕事だろうか、写真を撮りたいが無理そうだ。来る途中に訪ねた家でごちそうになった豆の煮物は柔らかくやさしい味だった。私たちの7日間の食料となった鶏、あひるは新鮮そのもの、煮込み料理は美味しくご飯にかけて食が進む。初めてのグアバのサラダ、これにはビックリ、美味しい。焼きバナナこれもいい。キャッサバ入りのお粥もなかなか。アラビカコーヒーの土地、毎朝、豆を布でドリップしたのをいただく。

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無形文化遺産の木彫りに挑戦

現地に行く前は帽子編みと椅子の木彫りの2つをやることが出来るだろうと欲張ったことを考えていたが、お邪魔した家で帽子編みを見せていただいた。細い繊維を根気よく縦横に締めていく作業を見た瞬間これは無理と判断。木彫りを優先させることに。しかし、この木彫りは彫刻刀を使うのではない。鑿と木槌。やったことが無い。アンブヒマナリブ村で一本の丸木から彫り出すものと組み立て式椅子の制作現場を見せてもらったが、驚いたことに私たちど素人にここを彫ってみてと鑿と木槌を持たせてくれた。ここに鑿を当てて、この角度にして、叩いて、と手取り足取り。そのたびにハイハイと返事するので村の人の笑いを買う。木彫りの文様には意味があり大概は家族の結び付きを表しているそうだが村によって得意とするものがあるとのこと。彫り方の研修を受けた後、本番を前に下絵の構想作りのヒントを求め村を歩く。蜘蛛の巣、ハチの巣、太陽、バナナの実・・これまた欲張ってしまいたくなる。師匠に下絵を椅子に書いてもらい、いよいよ彫り始める。力むせいもあって深彫りになってしまう。見かねて村の人も手を貸して教えてくれる。足でしっかと椅子を抑えてコンコンとやるのだが何せ俄か彫り師、冷や汗たらたら。それでも夕方前には一応の形となった時は正直ほっとした。足の形を整え、紙やすりをかけ、靴墨を塗り艶出しをして完成。村を出発の朝、師匠が完成品とプレゼントの鑿を持って来てくれた。感謝。

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伝統帽の編みに挑戦

これを作れないとお嫁入りの資格はないという帽子編み。民宿の女将さんの指導を受ける。よそ見しても手は動くという腕前を前に果たして何日かかることやら。少し編み進んだところで、やってみなさいと言われる。おっかなびっくりの手付きで次に通すところを捜す。「ザイ―(良い)?」「ザイ―」と確認しながら進む。何とか形になってきたがやはり編み方が緩い。仕上げは女将さんが。完成品をいただく。髪が薄くなって頭に似合うだろうか。

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とにかく元気な子供たち

電気のない部屋は暗く鬱陶しいので窓を開ける。と子供たちが覗く。持参した折り紙、新聞紙、チラシを折ってプレゼントする。人数が多く間に合わない。教えて一緒に折ろうとするが上手く伝わらない。小さい子供たちは学校でフランス語を習ったばかりだそうで使おうとして話しかけてくるがこちらは知らない。「マダーム」と窓から何かを欲しそうに声をかけてくるのだが。新聞紙も底をつきボール状にしてキャッチボールをしたがすぐほぐれる。丸め直しているうちに少年が草紐を持ってきて丸め直してくれた。嬉しかった。狭い山の背での暮らしは子供たちの運動神経に磨きをかけるのだろうか。高い所からジャンプして下の草むらに飛び込む様子には驚いた。度胸が要求される。

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伝統木造住居の棟上げ式と基礎作り

木の家の棟上げ式と土作りの家の基礎作りを見る機会に恵まれた。お神酒(?)を撒いたり、振舞うのは日本と同じ。結いがあるのだろうか、近隣の村から助っ人が集まったと聞いた。
サカイブ村最後の夜は子供たちが歓迎の踊りを披露してくれた。学齢前の子供たちも一緒に見様見真似で踊っている。日が暮れた中での踊りをヘッドランプで照らすと力強い動きが浮かび上がった。「すごい」しか出てこなかった。

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本当に楽しさてんこ盛りの旅だった。木を生かす生活に触れる旅だったが、木おけを作ってはどうかと出しゃばった事を思いついた。竹もあるからタガを作れるし、洗濯板も。柿があるから柿の葉寿司もどうだろうか。

霧の森の叡智 ザフィマニリに学ぶものづくり 11日間
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タンザニアのローカル事情

ケニア、タンザニア、ウガンダで話されているスワヒリ語。
スワヒリ語と聞いて、まず思い浮かぶ言葉は「ジャンボ!」ではないでしょうか?こんにちはの意味ですが、実はこれ、タンザニア人同士ではあまり使っていないんです。

私がタンザニアの学校にいた時、同級生同士の挨拶は「マンボ」でした。
「ジャンボ」と言っているのを聞いたのは観光客、外国人相手の時だけであって、もっぱら挨拶は「マンボ」。

調子はどう?といった意味になり、「ポアサーナ」でとっても元気だよ!といった返事になります。
ジャンボと言えば笑顔でジャンボ!と答えてくれると思いますが、その後に、または最初から「マンボ、ビピ?」なんて挨拶してみたら、それだけで仲良くなれること間違いなし!
スワヒリ語が話せると思われて、スワヒリ語で質問攻めに合うかもしれませんが(笑)

タンザニアに行かれた際には試してみてください!

東京本社 菊地 佑介

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アフリカ式あいさつ

旅先で現地の方々に挨拶する時、まずはにっこり、そして言葉と続くと思います。

実は、言葉を使わない簡単なコミュニケーションの方法があります。
それは「眉毛」を使うこと。
「こんにちは」「元気?」と声をかけられた際に、眉毛を軽く上げて
下ろしながら、親指を立ててGOOD!のポーズをすればバッチリです!

さらに車での移動中、道行く人と目が合った時にもこの方法で「会話」できます。眉毛を上げて下ろしながらニコッとほほ笑んでみましょう。
相手も同じように返してくれます。言葉が通じた時より嬉しいものがあります。この快感は日本では味わえません!

日々、パソコンとにらめっこしていらっしゃる方、旅先では眉毛を
積極的に動かしてみませんか?

大阪営業所 歌津

ナイジェリアでヨルバの人たちのお祭りを見学

今回は2500年に渡るナイジェリアのアートに焦点を当てたツアーですが、ラッキーにも年に1度のお祭りを見学することが出来ました。
ヨルバの人たち固有の宗教で最大のお祭り、聖なる森に、一般市民や聖職者たちが集まり、クライマックスはオショボの王様と、そして巫女さんの登場。
写真はちょうど王様が登場された場面ですが、このあとチラリとだけお顔が見れたくらい。とにかく人、人、人。
たくさんの警官に警備される緊張の場面もありましたが、パワフルな国、これぞナイジェリア!という醍醐味を味わうことができました。
地元のお偉い方、長老の方もにこやかに写真に納まってくださったり、おまけに地元の人たちからは、珍しい(?)日本人観光客と一緒に写真を撮りたいのか、バシバシと写真を撮られたり。
交流も楽しみながらのお祭り見学となりました。

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アフリカ、北部カメルーン「ジングリヤ」の草で編んだ工芸品

この写真に写っている物体、何だかわかりますか?
これ、実は草で編んだ『椅子』なんです。しかも座る人の体重がうまい具合に分散されるので、すわり心地も抜群!
同じような草で編んだバスケットや皿はアフリカのあちこちで見かけますが、それを更に発展?させて椅子まで作ってしまう人々が暮らしているので、北部カメルーンのジングリヤ。
イスラム教徒から逃れて山中に移住した、伝統的アニミズムを信仰する、マタカム、マフェ、カプシキなどの人々が暮らす地域です。コザ峠という峠を越え、彼らの暮らす地域に足を運ぶのですが、このジングリヤはコザ峠への道中にあります。
コミニティーセンター的な施設に併設される形で、村の共同経営のお土産物屋があるのですが、このお土産屋で販売されているモノは、通常のお土産物屋では見かけない、ローカルな魅力あふれる品々ばかり。
この椅子をはじめ、不思議な人型の壺や、素朴な陶器の調味料入れなど、色々なものが売られています。料金設定も非常に良心的。時期によっては、このお店の裏手のコミニティーセンターで、地酒(ビール)を飲むことができます。

カメルーン北部へ足を運ばれる方は、是非このジングリヤのお土産物屋を覗いてみて下さい!

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