2017.2.15発 山形豪さんと行く 2月のタンザニア・ンドゥトゥ 写真撮影ツアー 12日間

2月15日から26日まで、セレンゲティ平原南部にあるンドゥトゥへの野生動物撮影ツアーをガイドさせていただいた。日程はンゴロンゴロ・クレーターで2泊、ンドゥトゥで5泊、タランギレ国立公園で1泊というもので、実に多くの動物たちの、様々な場面を撮ることができた。

まず訪れたのはンゴロンゴロ・クレーター。ここはどの季節に行っても絶対に多くの動物がいる。ライオン、ゾウ、クロサイ、バッファロー、カバなどなど、チーターとヒョウ以外の主だった大型哺乳類を一気に見ることができる素晴らしい場所だ。また、2月は鳥たちにとっても繁殖期であるため活性が高くて楽しい。

ンゴロンゴロ・クレーター
ンゴロンゴロ・クレーター
ライオンの親子
ライオンの親子
寝転がるライオンを撮影中
寝転がるライオンを撮影中
卵を守るクロハゲリ
卵を守るクロハゲリ
のんびり草を食むシマウマ
のんびり草を食むシマウマ
喉を膨らませ、メスを呼ぶアフリカオオノガン
喉を膨らませ、メスを呼ぶアフリカオオノガン
クロサイ
クロサイ
ンゴロンゴロ・セレナロッジの部屋
ンゴロンゴロ・セレナロッジの部屋
緑豊かなンゴロンゴロ
緑豊かなンゴロンゴロ
クレーターには大きなゾウも多い
クレーターには大きなゾウも多い
巣作りをするミミヒダハゲワシのペア
巣作りをするミミヒダハゲワシのペア
車の脇までやってきたオスライオン
車の脇までやってきたオスライオン
ライオンを避けるブチハイエナ
ライオンを避けるブチハイエナ
くつろぐカバ
くつろぐカバ
クレーターでの昼食
クレーターでの昼食
ドライバーのジェレミア
ドライバーのジェレミア
カンムリヅル
カンムリヅル
セネガルショウビン
セネガルショウビン

ンドゥトゥは、セレンゲティ大平原の南部に位置する湖で、雨季にあたる2月に、大移動の途中でヌーたちが一斉に出産するエリアだ。草食獣の出産に合わせてライオンやチーターなどの肉食獣も子育てをすることから、この時期のンドゥトゥでは肉食獣の捕食行動や、子供の姿を目にする可能性も高い。実際、今回の旅では生後数日のライオンの赤ちゃんを見るという幸運に恵まれた。

さらに、動物の撮影をする上で、ンドゥトゥには大きな魅力がある。それは車の移動範囲が道路に限定されないという点だ。広大な平原を縦横無尽に走り回り、チーターなどを探すことができるのだ。そのおかげで今回、子連れの母親も含め、10頭以上のチーターに出会い、獲物を捕らえるには至らなかったものの、チェイスも3回見ることができた。

アカシアを食べるキリン

アカシアを食べるキリン

まるで乾季のような平原
まるで乾季のような平原
獲物を食べるチーター
獲物を食べるチーター
餌を巡って争うミミヒダハゲワシ
餌を巡って争うミミヒダハゲワシ
水を飲むチーター
水を飲むチーター
チーターと目が合う
チーターと目が合う
生後数日のライオンの赤ちゃん
生後数日のライオンの赤ちゃん
メスライオンの目
メスライオンの目
じゃれる若いチーター
じゃれる若いチーター
ジャッカルを追いかけるチーター
ジャッカルを追いかけるチーター

ただし、タンザニア北部は昨年来の旱魃の影響で、我々がタンザニア入りした時点では雨がほとんど降っていなかった。ンドゥトゥ到着初日の光景は、まるで乾季の最中のような有様で、そのためヌーの大群は影も形もなかった。そこで2月22日にはセレンゲティ国立公園のセロネラまで足を伸ばした。目的はヌーの群れの位置を確認すること、そしてヒョウを探すこと。ヌーたちはセロネラとンドゥトゥのおよそ中間にあるシンバ・コピーと呼ばれる岩場のあたりにいた。そしてセロネラ谷では、首尾よくヒョウの姿を拝むことに成功した。

シンバ・コビー周辺のヌーとシマウマ
シンバ・コビー周辺のヌーとシマウマ
ジャンプするヒョウ
ジャンプするヒョウ
皆ヒョウを撮るのに夢中
皆ヒョウを撮るのに夢中
何かを見つめるヒョウ
何かを見つめるヒョウ
ヌーを食べるライオン
ヌーを食べるライオン

天気は22日夕方から一気に雨模様となり、23日の朝、ンドゥトゥ周辺では凄まじい大雨が降った。ゲームドライブに出た我々はこの日、3回も泥にスタックしたが、この雨のおかげで、それまで土と枯れ草しかなかった大地が辺り一面の緑へと変貌した。それに伴い、シンバ・コピー付近にいたヌーたちが一斉に南下し、最終日、我々がンドゥトゥを去る日には幾つもの群れがやってきた。ンドゥトゥ湖にも水が張り、それまで一羽もいなかったフラミンゴまでが姿を現していた。そのような劇的な変化を目撃できたのは幸運だったが、近年、気候変動の影響がアフリカのこの地域でも顕著になっており、これまでの季節性がどんどん失われているのは間違いない。

大雨でぬかるみにスタックした車
大雨でぬかるみにスタックした車
ンドゥトゥ・サファリロッジの部屋
ンドゥトゥ・サファリロッジの部屋
ロッジのマスコット、ジェネット
ロッジのマスコット、ジェネット
緑になった平原と南下してきたヌー
緑になった平原と南下してきたヌー

最終日を過ごしたタランギレ国立公園は、そこかしこにそびえるバオバブの巨木と、数多く生息するゾウで有名な場所だ。個人的には部屋のすぐ近くの木で巣作りをしていたボタンインコと、ロッジのテラスから見た朝もやの中のサバンナがとても印象的だった。

タランギレ国立公園のバオバブとゾウ
タランギレ国立公園のバオバブとゾウ
木のうろに巣を作るキエリボタンインコ
木のうろに巣を作るキエリボタンインコ
ロッジのテラスから見た朝もやの中のサバンナ
ロッジのテラスから見た朝もやの中のサバンナ

山形豪

2017.2.10発 タンザニア・サファリ・ハイライト 10日間

2月はヌーやシマウマたちの出産シーズンでもあり、サバンナが賑わっている時期のまさにベストシーズンのタンザニアへ添乗に行ってきました!

私たちが滞在する数日間は雨がほとんど降っておらず、サバンナはかなり乾燥しており、例年通りいるはずのエリアではヌーやシマウマたちはあまり見られませんでしたがセレンゲティ中心のセロネラエリアでヌーやシマウマたちを多く観察できました。

クレーター内を優雅に歩くクロサイ。ライオンのハンティングを仕掛ける緊張感(失敗に終わりましたが…)、生まれたての子どもに寄り添うお母さんヌーやシマウマ、元気に走り回る子どもたち、木の枝で休憩中だったヒョウが、車のそば近くを通りかかったり、大自然を生き抜く動物たちの姿を間近で観察することができました。

どこまでも続くサバンナで感じる気持ち良い風、地平線、大自然の雄大さも感じました。

では、写真でツアーのハイライトをどうぞ!

ンゴロンゴロで、ヌーの親子たちをあちらこちらで見かけました!
ンゴロンゴロで、ヌーの親子たちをあちらこちらで見かけました!
サンセット(ンゴロンゴロのロッジにて)。
サンセット(ンゴロンゴロのロッジにて)。
サファリカーの真横を通り過ぎていく、若いヒョウ
サファリカーの真横を通り過ぎていく、若いヒョウ
木陰で休むライオンファミリーと、遠くにはヌーやシマウマたちの群れが広がっています。
木陰で休むライオンファミリーと、遠くにはヌーやシマウマたちの群れが広がっています。
じゃれ合うシマウマたち
じゃれ合うシマウマたち
ゾウのファミリー。耳をすませば、草を食む音が聞こえてきます。
ゾウのファミリー。耳をすませば、草を食む音が聞こえてきます。
セレンゲティに来たら飲みたくなるビール!
セレンゲティに来たら飲みたくなるビール!
公園内でランチを食べていると、ドリンクを販売する車が!冷えたビールやソーダなどが飲めます♪
公園内でランチを食べていると、ドリンクを販売する車が!冷えたビールやソーダなどが飲めます♪
最後に滞在した、タランギレの夕日とバオバブ。たくさんのバオバブやゾウに出会いました!
最後に滞在した、タランギレの夕日とバオバブ。たくさんのバオバブやゾウに出会いました!
滞在したロッジからはお手紙も出せます!旅の思い出をお手紙で伝えるのもいいですね。
滞在したロッジからはお手紙も出せます!旅の思い出をお手紙で伝えるのもいいですね。

10日間でタンザニアの4公園を回るので移動距離が長くなるのが少し大変ですが、大自然が作り出したタンザニアの魅力を存分に楽しんでいただける内容になっています!

タンザニア・サファリ・ハイライト 10日間

伊藤

2017.2.9発 南セネガル・大西洋の島々訪問とガンビア河を遡る旅 11日間

西アフリカのセネガル共和国とガンビア共和国の2ケ国へ行ってきました。セネガルはなんとなく聞き覚えがあっても、ガンビアとなると「どこ?」という人も多いのではないでしょうか。ガンビアはセネガルの中にある別の国で、面積ではアフリカ大陸で最も小さい国です。細長い国土の真ん中をガンビア河という大きな河が流れ、その両脇に陸地があるような構造をしている、地理的には世界でもちょっと珍しい国です。

白枠の中がガンビアです。周囲をセネガルに囲まれています。
白枠の中がガンビアです。周囲をセネガルに囲まれています。

このツアーの醍醐味は多種多様なスタイルでの「船旅」です。まずは、セネガルの花の都ダカールを出発してセネガルを南下、昔ながらの渡し船や、エンジン搭載のスピードボートを乗り継ぎながら南部のデルタ地帯をボート・トリップします。次に巨大な輸送フェリーでガンビアへと辿り着き、大西洋に面した河口からガンビア河を改造ピローグ船で遡っていきます。様々なスタイルの船を乗り換えながら西アフリカの奥へと入っていく「船旅」そのものが魅力といえるでしょう。

ゆったり進む渡し船。水を掻く音も心地良いです。
ゆったり進む渡し船。水を掻く音も心地良いです。
カラフルなスピードボート。海辺の風を爽快に切って進みます。
カラフルなスピードボート。海辺の風を爽快に切って進みます。
巨大な輸送フェリー。人も車も動物も飲み込んで運びます。
巨大な輸送フェリー。人も車も動物も飲み込んで運びます。
河を遡る改造ピローグ船。時に流れに身を任せながら、河を奥へと遡ります。
河を遡る改造ピローグ船。時に流れに身を任せながら、河を奥へと遡ります。

なかでも、メインとなるのはガンビア河を遡る船旅。このガンビア河には、かつての西アフリカの人々が奴隷として連れて行かれていた拠点が幾つも残っています。ヨーロッパの商人たちがこの大きな河を航路として使い、大陸の中まで入り込み、この土地に住む王族との間で人間を商品として取引していた「奴隷貿易」。今でもそこかしこに残るその痕跡、人類史の負の遺産を訪ね、西アフリカという日本からは遠く離れた地かもしれませんが、確かにそこで起きた歴史を学び直すような旅でした。そんな旅の様子を順追って紹介したいと思います。

まずは日本から飛行機を乗り継ぎ、アフリカ大陸の西の果て、セネガルの首都ダカールへ到着。喧噪のダカールを抜け、セネガル国内を南下します。

長い長いフライトの末にようやく辿り着きました。
長い長いフライトの末にようやく辿り着きました。
ダカールからは快適なミニバスで移動。
ダカールからは快適なミニバスで移動。
エネルギッシュに人々が行き交うダカール市内を抜けます。
エネルギッシュに人々が行き交うダカール市内を抜けます。
郊外の名物、カシューナッツ漬けワイン。
郊外の名物、カシューナッツ漬けワイン。
カシューナッツの実です。
カシューナッツの実です。

まずは、デルタ地帯の入り口、貝殻でできた島ジョアル=ファディユへ。ここは、ムスリム(イスラム教徒)の人が多いセネガルでは珍しく、クリスチャン(キリスト教徒)の占める割合が大きく、ムスリムとクリスチャン、土着の自然崇拝の人々とが共存しているセネガルという国の縮図のような島です。

大陸と貝殻島は桟橋で結ばれています。
大陸と貝殻島は桟橋で結ばれています。
地面は地層の上に何世紀もの貝殻が折り重なっています。
地面は地層の上に何世紀もの貝殻が折り重なっています。
人々の往来も貝殻の上です。
人々の往来も貝殻の上です。
貝殻島だけに名物は貝です。
貝殻島だけに名物は貝です。

さらに南下を続け、途中の巨大バオバブに立ち寄ったり、地元セレールの人たちの相撲見物をしたりしながら、デルタ地帯の奥深くへ。マングローブ地帯をスピードボートで駆け抜け、船旅の始まりです。

セネガル最大のバオバブの樹。樹齢は1,000年を超えています。
セネガル最大のバオバブの樹。樹齢は1,000年を超えています。
幹には空洞が空き、中にも入れます。
幹には空洞が空き、中にも入れます。
浜辺では、セレールのおばちゃん達のダンス
浜辺では、セレールのおばちゃん達のダンス
若者たちが相撲の特訓。セネガルでは伝統相撲(タイゾン)が全国民的に人気です。
若者たちが相撲の特訓。セネガルでは伝統相撲(タイゾン)が全国民的に人気です。
スピードボートのクルー達。
スピードボートのクルー達。
スピードボートだけに、対向車(船)もすれ違いざまは一瞬。
スピードボートだけに、対向車(船)もすれ違いざまは一瞬。
マングローブの間を駆け抜け、島から島へとアイランド・ホッピング。
マングローブの間を駆け抜け、島から島へとアイランド・ホッピング。
1つの島に上陸。手際よくシンプルに料理をしてくれます。
1つの島に上陸。手際よくシンプルに料理をしてくれます。
船の上で食べる新鮮な魚介類は格別!
船の上で食べる新鮮な魚介類は格別!

デルタ地帯を抜けた後は、いよいよガンビア入国。国境での手続きを終え、巨大なフェリーに乗り込み、ガンビア河を渡り首都のバンジュールへと向かいます。人も荷物も車も動物も飲み込む巨大な「渡しフェリー」は圧巻です。

車ごと巨大なフェリーに乗り込みます。
車ごと巨大なフェリーに乗り込みます。
対岸のバンジュール港が見えてきました。
対岸のバンジュール港が見えてきました。
接岸後は、人々がなだれ込むのでご注意を!
接岸後は、人々がなだれ込むのでご注意を!
無事に入国後はホッと一息。ガンビアといえばこれ、Jul Brewビールです。
無事に入国後はホッと一息。ガンビアといえばこれ、Jul Brewビールです。

バンジュール市内ではワニ園など、簡単に見どころを訪問。その後に、いよいよガンビア河を遡る船旅の始まりです。かつてヨーロッパの商人たちが西アフリカの内陸へと入っていったルートを辿ります。その道筋は図らずも、奴隷貿易の痕跡を辿るルートとなりました。

神聖な動物ワニにお触り。くれぐれもご注意を!
神聖な動物ワニにお触り。くれぐれもご注意を!
改造ピローグで船旅開始。
改造ピローグで船旅開始。
船内にはキッチンも完備で、地元料理を堪能できます。
船内にはキッチンも完備で、地元料理を堪能できます。
遠く、クンタキンテ島が見えてきます。
遠く、クンタキンテ島が見えてきます。

クンタキンテ島は、かつて西アフリカの奴隷貿易の拠点とされた島で、小さな党内には今も要塞や砲台の跡が残ります。ガンビア河の周囲には、こういった奴隷貿易の拠点跡や、それが違法となった際の取り締まり拠点も含まれていることが、人類史に残る奴隷貿易の諸段階を伝える遺跡として独特なものとされ、このクンタキンテ島と関連の遺跡群を含めて、2003年にユネスコの世界遺産に登録されています。

沖で小舟に乗り換えて島へと近づきます。
沖で小舟に乗り換えて島へと近づきます。
島に上陸。意外と観光客で賑わっています。
島に上陸。意外と観光客で賑わっています。
クンタキンテの末裔の一族のお宅も訪問。
クンタキンテの末裔の一族のお宅も訪問。
奴隷貿易の傷跡を物語るモニュメント。
奴隷貿易の傷跡を物語るモニュメント。

途中、世界遺産の環状列石群なども訪問。再び船に乗り込み、ガンビア河を奥へ奥へと遡ります。上流につれ、河幅は狭まり、森も濃くなってきます。アフリカの大河を船で深く奥へと分け入っていく行程がこの旅の一番の醍醐味でした。

一見地味ですが、地史学的にも大変貴重な環状列石。
一見地味ですが、地史学的にも大変貴重な環状列石。
ガンビア河は遡るにつれ、深く闇の暗さが増してきます。
ガンビア河は遡るにつれ、深く闇の暗さが増してきます。
穏やかな河ですが、満ち引きによる潮目もあるため、舵取りは重要です。
穏やかな河ですが、満ち引きによる潮目もあるため、舵取りは重要です。
密林を分け入り、奥へ、奥へと進みます。
密林を分け入り、奥へ、奥へと進みます。

ガンビア河を遡って辿り着いたジャンジャンブレアの街。こんな奥地にも奴隷貿易の爪痕が残っていることに驚きます。かつての奴隷小屋などを訪れた後、この街で1泊。翌日からは、大きく北上し、再びセネガルへと戻ります。

ガンビアの奥地にも奴隷貿易の跡が残っています。
ガンビアの奥地にも奴隷貿易の跡が残っています。
現在は食物貯蔵庫。この建物の地下に、かつて奴隷の人たちが住まわされていました。
現在は食物貯蔵庫。この建物の地下に、かつて奴隷の人たちが住まわされていました。
見慣れた河の光景に別れを告げて、いざ再びセネガルへ。
見慣れた河の光景に別れを告げて、いざ再びセネガルへ。
セネガルに入った途端、喧噪と共に陽気な連中がお出迎え。
セネガルに入った途端、喧噪と共に陽気な連中がお出迎え。

そのまま大きくセネガル国内を東から北上。ダカール北部のレトバ湖へと辿り着きました。別名をラック・ローズ(ピンクレイク)と言い、かつてはサハラ砂漠を超えるパリ・ダカール・ラリーの終着点でもありました。この湖は海水の10倍もの塩分濃度がある塩湖で、塩を採掘する地元の人たちで早朝から賑やかです。

時間帯によっては、何となくピンクレイク。昼下がりが一番ピンクに見えます。
時間帯によっては、何となくピンクレイク。昼下がりが一番ピンクに見えます。
湖の周囲は塩の採掘場が広がります。
湖の周囲は塩の採掘場が広がります。
袋詰めにされた塩は、国外の内陸国へも輸出されています。
袋詰めにされた塩は、国外の内陸国へも輸出されています。
四輪ジープで湖から大西洋のビーチまでドライブ。
四輪ジープで湖から大西洋のビーチまでドライブ。

セネガル南部とガンビアを一回りし、旅はダカールへと戻ってきました。ギラギラと賑やかなダカールを楽しみつつ、最終目的地、ダカールの沖合いに浮かぶゴレ島へと渡ります。このゴレ島は奴隷貿易のアフリカ側の最後の拠点、奴隷の積み出し港とされていた場所です。現在の島はコロニアル風の建築が立ち並ぶ、静かで穏やかな心地の良い空間でした。

久しぶりのダカール市内。人もモノもエネルギーあふれる大都会に帰ってきました。
久しぶりのダカール市内。人もモノもエネルギーあふれる大都会に帰ってきました。
ダカールの沖合に浮かぶゴレの島。
ダカールの沖合に浮かぶゴレの島。
この旅最後の船は、高速フェリーでした。
この旅最後の船は、高速フェリーでした。
奴隷貿易の積み出し港の跡が残るゴレ島。
奴隷貿易の積み出し港の跡が残るゴレ島。
コロニアル風の建物が並びます。
コロニアル風の建物が並びます。
現在の姿は、車も走っていない穏やかな島です。
現在の姿は、車も走っていない穏やかな島です。

アフリカ旅行に何を求めるかはご参加される人によって多種多様だと思いますが、少なくとも「観光」という言葉には明るく楽しい響きがあります。ですが、アフリカに限らず、旅行をしていると図らずもそれだけではない一面に出会う瞬間があります。この旅は、もしかしたら「アフリカ旅行」と聞いて多くの方がメージされるものとはちょっと違った旅だったかもしれません。

日本からのフライトも非常に遠く、道中の移動手段や宿泊施設も快適なものばかりではありません。雄大な大草原の夕陽や、わくわくするような野生動物との出会いとは異なるアフリカの姿ばかりでした。

それでも、そんな土地には底抜けに愉快で陽気なセネガル、ガンビアの人々が居ました。彼らと共に笑い合いながら船で旅をしつつ、そんな彼らの陽気な姿と、かつてそこで確かに起こった事実と、様々な一面が同時に飛び込んできます。

旅を通して、直に人や歴史に触れた経験は、訪問された方の心にも何かしらの爪痕が残ったのではないでしょうか。アフリカの人々との触れ合い、過去の歴史に根差した現在の暮らしや文化、アフリカのそんな側面に興味のある方にはうってつけのツアーです。現地の乾季限定の船旅ツアー。是非、今年の乾季(日本の秋から冬)もお待ちしています。

南セネガル・大西洋の島々訪問とガンビア河を遡る旅 11日間

生野

2016.12.23発 エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間

世界で最も暑い土地の一つダナキル砂漠と活火山エルタ・アレを訪問するツアーに同行させていただきました!

首都アディスアベバからダナキル砂漠のあるアファール州へと4輪駆動を使い北上していく今回のツアー。

紅海からモザンビークへと繋がるグレートリフトバレーの広大かつダイナミックな風景も楽しみの一つです。

途中、エチオピアで2番目に大きいと言われているバチの市場見学、エチオピアの主食・インジェラやコーヒーも堪能、時間が許せば町散策なども行いました。

ツアーのハイライト、活動的なエル・タアレ火山見学や極彩色に彩られたダロール火山訪問はもちろん、アファールの人々が器用に切り出す塩の採掘場見学、そしてどこまでも続くラクダのキャラバンとの遭遇…この地でしか見ることのできない様々な景色を堪能しました。

では、ツアーの様子を写真とともにご紹介します!

アディスアベバに到着後、市内観光へ…
コーヒー発祥の地ならではの老舗カフェ「トモカ」でコーヒーブレイク!

トモカコーヒー
トモカコーヒー

アディスアベバに1泊した後、陸路で北上し、ダナキル砂漠のあるエリアへ向かいます。

エチオピアの高地のみに生息するゲラダヒヒを発見!
前を走るバスからお菓子が!(野生動物に餌を与えてはいけません)

ゲラダヒヒ
ゲラダヒヒ
途中で立ち寄るローカルマーケット(こちらはサンバティの日曜市)
途中で立ち寄るローカルマーケット(こちらはサンバティの日曜市)
こちらはエチオピアで2番目に大きいマーケットにて。(バチの月曜市)。野菜や果物など基本量り売りです。
こちらはエチオピアで2番目に大きいマーケットにて。(バチの月曜市)。野菜や果物など基本量り売りです。
ラクダなどの家畜エリアにて。ラクダ1頭5~20万円くらいで売られていました!!
ラクダなどの家畜エリアにて。ラクダ1頭5~20万円くらいで売られていました!!
お利口さんに並んでいます。
お利口さんに並んでいます。
いよいよ、エル・タアレ火山へ!火山へ近づいてくると未舗装に。スタックする車を助けたり…
いよいよ、エル・タアレ火山へ!火山へ近づいてくると未舗装に。スタックする車を助けたり…
もっと近づくと溶岩台地へ…ガッタガタです!
もっと近づくと溶岩台地へ…ガッタガタです!

日が落ちて涼しくなる頃からトレッキングをスタートします!
写真ありません(>_<)

休憩をとりながら、ヘッドライトをつけ夜道を約3~4時間かけて頂上目指します。ツアー中、1番体力を使うのもこのトレッキング。辺りにはヘッドライトの光のみ、夜空には満点の星が輝き、疲れた体を癒してくれます。時々、旅行者の荷物を乗せたラクダたちが私たちを追い抜いていきます。

真っ暗の中、頂上に到着。遠目に活動中の溶岩湖が見え、少し?元気が戻ってきます!

いよいよ、待ちに待った、火口へ。

活発に活動する溶岩湖。
活発に活動する溶岩湖。

火口見学を行った後、山頂に作られた簡易の小屋で就寝し、早朝に起床して、また火口見学へ。

日の出前の幻想的な風景が広がります。
日の出前の幻想的な風景が広がります。
日が昇ると気温が高くなるため、できるだけ涼しい時間帯に下山を行います。登るときは辺りが暗く、足元だけを照らしていますが、明るくなると溶岩が流れ出たことがわかる溶岩台地が現れてきます。
日が昇ると気温が高くなるため、できるだけ涼しい時間帯に下山を行います。登るときは辺りが暗く、足元だけを照らしていますが、明るくなると溶岩が流れ出たことがわかる溶岩台地が現れてきます。
私たちのトレッキングをサポートしてくれたローカルガイドのおじいちゃんと警察のお兄ちゃん。
私たちのトレッキングをサポートしてくれたローカルガイドのおじいちゃんと警察のお兄ちゃん。
そしてハイライトのひとつ「ダロール火山」。極彩色豊かで不思議な世界が広がっています。同じ地球とは思えません。
そしてハイライトのひとつ「ダロール火山」。極彩色豊かで不思議な世界が広がっています。同じ地球とは思えません。
エリトリアに近いエリアのため、軍人の方々が警備してくれます。決めポーズ!
エリトリアに近いエリアのため、軍人の方々が警備してくれます。決めポーズ!
今もなお伝統的に続く、塩の採掘場。
今もなお伝統的に続く、塩の採掘場。
ぐで~っとしているラクダ発見!
ぐで~っとしているラクダ発見!
キャンプサイトに遊びにきた子どもたち。変顔勝負!!
キャンプサイトに遊びにきた子どもたち。変顔勝負!!
キャンプ中は、専属のコックさんが腕を振るって料理を作ってくれます!こちらは、ピザ!
キャンプ中は、専属のコックさんが腕を振るって料理を作ってくれます!こちらは、ピザ!
ツアー中、エチオピアの伝統的なコーヒーセレモニーを体験したり、カフェでお茶タイムも楽しみました♪
ツアー中、エチオピアの伝統的なコーヒーセレモニーを体験したり、カフェでお茶タイムも楽しみました♪
エチオピア最終日は首都アディスアベバで観光やショッピングをお楽しみいただけます!!※こちらは、国立博物館。ツアーによって、立ち寄る場所は変わります。
エチオピア最終日は首都アディスアベバで観光やショッピングをお楽しみいただけます!!※こちらは、国立博物館。ツアーによって、立ち寄る場所は変わります。
海抜0m以下の低地から標高2,000m以上の高地まで、ダイナミックに移り変わる景色も楽しみの一つです。
海抜0m以下の低地から標高2,000m以上の高地まで、ダイナミックに移り変わる景色も楽しみの一つです。

10日間でエチオピアの人々の暮らしや文化もご覧いただける、見所満載のツアーとなっています!!

体力的にはハードなツアーとなりますが、地球の鼓動とも言える迫力ある風景を間近でご覧いただける当ツアー。冬季限定となりますが、まだご参加いただいていない方、是非是非ご検討ください♪

伊藤

エチオピア・ダナキル砂漠訪問ダイジェスト 10日間

2016.12.28発 ドラケンスバーグからレソト・ホース・トレッキング 8日間

年末年始、南アフリカとレソト王国にまたがるドラケンスバーグ山脈でホーストレッキングを楽しむツアーに同行させていただきました。

一番の見所は、ダイナミックな景観です。ドラケンスバーグ山脈に一歩足を踏み入れた瞬間から、いわゆる「絶景」が広がります。滞在中はどこを見渡してもひたすらに続く絶景の中を、馬で巡りました。

南アフリカからレソトへと続く峠道、サニパス
南アフリカからレソトへと続く峠道、サニパス
絶景ビューポイントが至る所に
絶景ビューポイントが至る所に
脆い地層が雨風に削られて切り立った景観を生み出す
脆い地層が雨風に削られて切り立った景観を生み出す
国境を越えてレソト王国に入国
国境を越えてレソト王国に入国
サニパスの最高地点
サニパスの最高地点
ニューイヤーに向けて装飾された馬
ニューイヤーに向けて装飾された馬

今回は、2泊3日のホーストレッキングを体験しました。

様々な景観の中を馬で巡ります
様々な景観の中を馬で巡ります
開けたところでは、ギャロップで進みます
開けたところでは、ギャロップで進みます
途中は川も越えていきます
途中は川も越えていきます
村を通ると集まってくる子どもたち
村を通ると集まってくる子どもたち
モヘアと呼ばれる希少な毛を持つアンゴラ山羊
モヘアと呼ばれる希少な毛を持つアンゴラ山羊

宿泊は、地元のソト人の村に滞在します。
穏やかで温かいもてなしに気持ちがほっこり。

村の子ども達は訪問客に興味深々
村の子ども達は訪問客に興味深々
カメラを向けると少し照れる女の子
カメラを向けると少し照れる女の子
ブランケットが様になっているソトボーイズ
ブランケットが様になっているソトボーイズ
可愛らしい見た目の伝統家屋、バソトハット
可愛らしい見た目の伝統家屋、バソトハット
蛇口をひねると美味しいミネラルウォーターが飲めます
蛇口をひねると美味しいミネラルウォーターが飲めます
見飽きることのない風景
見飽きることのない風景
沈んでいく夕日の光が美しく広がります
沈んでいく夕日の光が美しく広がります

農耕・牧畜を生業とする彼らの朝は早く、夜明け前から皆働き始めます。

散歩がてら、村の中を歩いていると、彼らの藁葺、石造りの伝統家屋とバックに広がる広大な風景のコントラスト、朝日を受けながら馬を駆るソトの人達の絵がなんとも素晴らしく、非常に贅沢な時間でした。

村の朝は清々しい空気に満ち溢れています
村の朝は清々しい空気に満ち溢れています
朝から庭を綺麗に掃除するママさん
朝から庭を綺麗に掃除するママさん
一晩放し飼いにされていた馬たちを集めます
一晩放し飼いにされていた馬たちを集めます
細かくサポートしてくれるスタッフ
細かくサポートしてくれるスタッフ
馬に乗って記念写真
馬に乗って記念写真

あっというまの2泊3日の旅を終え、アフリカ大陸で一番高い場所にあるパブで一杯。

アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ2
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ2
無事にホーストレッキングを終えて乾杯
無事にホーストレッキングを終えて乾杯

旅の締めくくりとして、太古の遺産、サン(ブッシュマン)の人達が描いた岩絵を見学しました。

岩絵を目指してハイキング1
岩絵を目指してハイキング1
岩絵を目指してハイキング2
岩絵を目指してハイキング2
岩絵を目指してハイキング3
岩絵を目指してハイキング3
馬に乗るサンの人達が描かれた絵1
馬に乗るサンの人達が描かれた絵1
馬に乗るサンの人達が描かれた絵2
馬に乗るサンの人達が描かれた絵2

ドラケンスバーグ山脈は、世界でも有数の岩絵スポットで、その数は、現在見つかっているだけでも、5000点以上にのぼります。

今回は、ショートハイキングで数点のみの見学でしたが、興味のある方は、数日かけて、より見応えのある岩絵を見学することも可能です。

また、良質なハイキングルートも無数に存在しますので、日本の混雑した山に辟易されている方にも、雄大な景色を独り占め出来るドラケンスバーグはお勧めです。

荒木

“天空の王国” レソト・ホース・トレッキング 8日間