2016.12.28発 ドラケンスバーグからレソト・ホース・トレッキング 8日間

年末年始、南アフリカとレソト王国にまたがるドラケンスバーグ山脈でホーストレッキングを楽しむツアーに同行させていただきました。

一番の見所は、ダイナミックな景観です。ドラケンスバーグ山脈に一歩足を踏み入れた瞬間から、いわゆる「絶景」が広がります。滞在中はどこを見渡してもひたすらに続く絶景の中を、馬で巡りました。

南アフリカからレソトへと続く峠道、サニパス
南アフリカからレソトへと続く峠道、サニパス
絶景ビューポイントが至る所に
絶景ビューポイントが至る所に
脆い地層が雨風に削られて切り立った景観を生み出す
脆い地層が雨風に削られて切り立った景観を生み出す
国境を越えてレソト王国に入国
国境を越えてレソト王国に入国
サニパスの最高地点
サニパスの最高地点
ニューイヤーに向けて装飾された馬
ニューイヤーに向けて装飾された馬

今回は、2泊3日のホーストレッキングを体験しました。

様々な景観の中を馬で巡ります
様々な景観の中を馬で巡ります
開けたところでは、ギャロップで進みます
開けたところでは、ギャロップで進みます
途中は川も越えていきます
途中は川も越えていきます
村を通ると集まってくる子どもたち
村を通ると集まってくる子どもたち
モヘアと呼ばれる希少な毛を持つアンゴラ山羊
モヘアと呼ばれる希少な毛を持つアンゴラ山羊

宿泊は、地元のソト人の村に滞在します。
穏やかで温かいもてなしに気持ちがほっこり。

村の子ども達は訪問客に興味深々
村の子ども達は訪問客に興味深々
カメラを向けると少し照れる女の子
カメラを向けると少し照れる女の子
ブランケットが様になっているソトボーイズ
ブランケットが様になっているソトボーイズ
可愛らしい見た目の伝統家屋、バソトハット
可愛らしい見た目の伝統家屋、バソトハット
蛇口をひねると美味しいミネラルウォーターが飲めます
蛇口をひねると美味しいミネラルウォーターが飲めます
見飽きることのない風景
見飽きることのない風景
沈んでいく夕日の光が美しく広がります
沈んでいく夕日の光が美しく広がります

農耕・牧畜を生業とする彼らの朝は早く、夜明け前から皆働き始めます。

散歩がてら、村の中を歩いていると、彼らの藁葺、石造りの伝統家屋とバックに広がる広大な風景のコントラスト、朝日を受けながら馬を駆るソトの人達の絵がなんとも素晴らしく、非常に贅沢な時間でした。

村の朝は清々しい空気に満ち溢れています
村の朝は清々しい空気に満ち溢れています
朝から庭を綺麗に掃除するママさん
朝から庭を綺麗に掃除するママさん
一晩放し飼いにされていた馬たちを集めます
一晩放し飼いにされていた馬たちを集めます
細かくサポートしてくれるスタッフ
細かくサポートしてくれるスタッフ
馬に乗って記念写真
馬に乗って記念写真

あっというまの2泊3日の旅を終え、アフリカ大陸で一番高い場所にあるパブで一杯。

アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ2
アフリカ大陸で一番高いところにあるパブ2
無事にホーストレッキングを終えて乾杯
無事にホーストレッキングを終えて乾杯

旅の締めくくりとして、太古の遺産、サン(ブッシュマン)の人達が描いた岩絵を見学しました。

岩絵を目指してハイキング1
岩絵を目指してハイキング1
岩絵を目指してハイキング2
岩絵を目指してハイキング2
岩絵を目指してハイキング3
岩絵を目指してハイキング3
馬に乗るサンの人達が描かれた絵1
馬に乗るサンの人達が描かれた絵1
馬に乗るサンの人達が描かれた絵2
馬に乗るサンの人達が描かれた絵2

ドラケンスバーグ山脈は、世界でも有数の岩絵スポットで、その数は、現在見つかっているだけでも、5000点以上にのぼります。

今回は、ショートハイキングで数点のみの見学でしたが、興味のある方は、数日かけて、より見応えのある岩絵を見学することも可能です。

また、良質なハイキングルートも無数に存在しますので、日本の混雑した山に辟易されている方にも、雄大な景色を独り占め出来るドラケンスバーグはお勧めです。

荒木

“天空の王国” レソト・ホース・トレッキング 8日間

2016.12.27発 “天空の王国”レソト・ホース・トレッキング 8日間

昨年末、アフリカの南部に位置する小さな国、レソト王国へ行って来ました。周囲を南アフリカ共和国にぐるっと囲まれた山岳地帯の小さな王国レソト。あまり、日本からは馴染みのない国なのですが、国土自体が素晴らしい山間部の大自然に位置し、山間に住む素朴でフレンドリーな人々と出会う、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる国です。

ホーストレッキング
ホーストレッキング
青空の下、平原を気持ちよく歩く。馬が。
青空の下、平原を気持ちよく歩く。馬が。
馬は地元の人々の生活の足でもある。
馬は地元の人々の生活の足でもある。

今回、レソトを訪れた目的は、そのレソト王国の山を馬に乗って旅する『ホース・トレッキング』でした。アフリカで馬に乗って旅、それも平原や牧場ではなく山岳地帯を行くとなると、何だか体力的にハードなものをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、レソトの人々の普段の足でもあるレソト・ホース(ポニーよりは大きく、競走馬のような馬よりも小柄な中間種)は非常に大人しくて扱いやすい馬でした。

草をはむ。
草をはむ。
馬上で準備してても、じっと待っててくれます。
馬上で準備してても、じっと待っててくれます。
食事中だけは夢中過ぎていう事を聞かない。。
食事中だけは夢中過ぎていう事を聞かない。。

では、ここから馬に跨っての山旅の様子を少し…。
まずは、草花が美しい丘陵地帯をのんびり歩きます。

山の斜面に咲き誇る花が美しい。
山の斜面に咲き誇る花が美しい。

ゴツゴツした岩場もなんなく登ります。

力強く登る。
力強く登る。
たまには、ちょっと一休み。でもまたすぐ登る。
たまには、ちょっと一休み。でもまたすぐ登る。
気持ちよく駆け抜ける。
気持ちよく駆け抜ける。
青空が広がどこまでも広がる。
青空がどこまでも広がる。
たまには、地元の人々とすれ違ってあいさつを交わし、
たまには、地元の人々とすれ違ってあいさつを交わし、
毛布(バソト・ブランケット)をまとった人や
毛布(バソト・ブランケット)をまとった人や
牛使い人も
牛使い人も
羊飼いも
羊飼いも
村の中もちょっとお邪魔しつつ、
村の中もちょっとお邪魔しつつ、
お家の横も抜けさせてもらって、
お家の横も抜けさせてもらって、
どんどん行きます。
どんどん行きます。
河も渡って、ぐんぐん行きます。
河も渡って、ぐんぐん行きます。
何とか渡り切りました!
何とか渡り切りました!
ようやく、今夜の宿、山間にある村の1つに到着。
ようやく、今夜の宿、山間にある村の1つに到着。
人々が生活している村の普段の顔
人々が生活している村の普段の顔
皆さんで一緒に一晩を過ごす小屋
皆さんで一緒に一晩を過ごす小屋
宿を用意してくれた村のおっかさん。
宿を用意してくれた村のおっかさん。
夜は満点の星空。
夜は満点の星空。
ずっと見ていても飽きが来ない。
ずっと見ていても飽きが来ない。
初日の出。明けましておめでとうございます!
初日の出。明けましておめでとうございます!
牛みたいな豚がいました。
牛みたいな豚がいました。
1泊2日の山旅を終えて、麓に降りてきてからは、ロッジで一休み。
1泊2日の山旅を終えて、麓に降りてきてからは、ロッジで一休み。
快な白人オーナーが経営するセモンコン・ロッジ。ここの滞在も、この旅行の楽しみの1つです。
豪快な白人オーナーが経営するセモンコン・ロッジ。ここの滞在も、この旅行の楽しみの1つです。
ロッジから街の酒場まで飲みに行くのに、ロバに乗って行きます。歩いた方が早いんですが。
ロッジから街の酒場まで飲みに行くのに、ロバに乗って行きます。歩いた方が早いんですが。

今回は、添乗員として同行した私も含め全員が日本でも馬に乗ったことのない皆さんだったのですが、目的のホース・トレッキングも、険峻な山間部を行くのは強靭な馬の脚に任せ、我々はのんびりと馬上からの景色を堪能しました。車窓からとも違い、人が歩く目線とも違う、ゆったりと優雅な馬上からの景色。これは、是非、初めての方にこそ味わって欲しい体験です。

レソトの山中でお待ちしています!
レソトの山中でお待ちしています!

※文中の写真をご参加者の柳澤隆晃様、長坂奈美様よりご提供頂きました。ありがとうございました!

“天空の王国” レソト・ホース・トレッキング 8日間

2016.12.28発 年末スペシャル マサイ・マラでサファリ 7日間

ケニアでサファリをしてみたいけど長期のお休みが取れない方、またリーズナブルにケニアに行ってサファリを楽しみたい、という方向けの年末特別企画ツアーに同行させていただきました。エティハド航空のアブダビ乗り継ぎ便を利用してケニアのナイロビを往復し、ケニアには4泊してサファリを楽しむ、サファリ入門編のようなスケジュールのツアーです。

到着日は運よく入国までスムースで、かつ道も空いていたため、大地溝帯のビューポイントで休憩を挟みつつも、かなり余裕のある時間にナイバシャ湖に到着。当初の予定にはなかったナイバシャ湖でのボートサファリを楽しみました(料金はお一人30ドル、ただし人数によって変動します)。ケニアでのボートサファリは、例えば南部アフリカでのボートサファリと比較すると、正直言って地味な内容であることは否めませんが、初めてのサファリの導入として、また大型野生動物ではなく野鳥を目当てとするならば、充分楽しめます。この日も多くの野鳥に加え、クレッシェンド島に生息するシマウマ、ヌー、キリン、ウォーターバックなどを見ることができました。

ビューポイント
ビューポイント
ナイバシャ湖でボートサファリ
ナイバシャ湖でボートサファリ
ヤマセミ
ヤマセミ
ヒメヤマセミ
ヒメヤマセミ
サンショクウミワシ
サンショクウミワシ
ナイバシャ湖のカバ
ナイバシャ湖のカバ

そしてメインのマサイ・マラでのサファリです。2連泊でサファリの回数は3回、実際には2回をつなげて終日サファリとし、最終日もマサイ・マラの外縁部に接続するシアナ・コンサーバンシーでサファリをしましたので、実質4回分+αとなりました。やはりマサイ・マラに3連泊する8日間や10日間のツアーと比較すると時間が足りない印象は残りましたが、それでもこの短期間にしては予想をはるかに超えた充実のサファリをすることができました。

見ることができた野生動物たちをザッと挙げますと・・・
オスライオンを含むライオンのプライド、ヒョウ4個体、チーター2個体(1頭はなんとハンティング・シーン!)、ブチハイエナ、ゾウの群れ、キリン、トムソン&グラントガゼル、インパラ、デファサウォーターバック、エランド、リードバック、ブッシュバック、コーク・ハーテビースト、ヌー、シマウマ、トピ、ディクディク、セグロジャッカル、イボイノシシ、ダチョウ、バッファロー、カバ、シマ&コビトマングース、サバンナヒヒ、ベルベットモンキー(そして、ナイバシャ湖及び道中ではクロシロコロブス、ブルーモンキー、ハイラックスも)。
素晴らしく中身の濃いサファリでした。

ゆったりとサバンナをゆくキリン
ゆったりとサバンナをゆくキリン
勇敢なイボイノシシ
勇敢なイボイノシシ
優雅に歩くヘビクイワシ
優雅に歩くヘビクイワシ
ハネムーン中のライオンカップル
ハネムーン中のライオンカップル
成熟したオスライオン
成熟したオスライオン
デファサウォーターバック
デファサウォーターバック
バブーンの小隊
バブーンの小隊
午睡中のハイエナ
午睡中のハイエナ
ちびっこイボイノシシ
ちびっこイボイノシシ
貫禄あるオスのバッファロー
貫禄あるオスのバッファロー
インパラを仕留めたチーター
インパラを仕留めたチーター
マサイキリンの群れ
マサイキリンの群れ
神経質に車との距離を置くエランド
神経質に車との距離を置くエランド
サバンナらしい風景
サバンナらしい風景

宿泊したオルケリ・マラ・サファリ・キャンプは、小規模なテント式ロッジながらアットホームなサービスが心地よく、料理も美味しく、自然の中での滞在を楽しめました。このオルケリ・マラ・サファリ・キャンプが立地しているのは、マサイ・マラの境界に接続しているシアナ・コンサーバンシーという私設の保護区なのですが、何とこの保護区内で母子計3頭のヒョウが見られたのは驚きでした。サバンナに大きく偏ったマサイ・マラ保護区内の自然環境と異なり、密度の高いアカシアの森や見通しのよくないブッシュが広がっているため、ブッシュバックやディクディクなどブッシュでこそ遭遇できるレイヨウ類、そしてヒョウが期待できるのでしょう。

ブッシュが大好きなディクディク
ブッシュが大好きなディクディク
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプ01
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプ01
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプ02
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプ02
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプで見た星空
オルケリ・マラ・サファリ・キャンプで見た星空

短期間ですが、マサイ・マラとケニアのサファリのポテンシャルを実感したツアーでした。

羽鳥

2016.9.2発 ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間

ヌーの移動や川を渡る場面はメディアなどで紹介される機会も多く、一度は見てみたい!というお客様からのお声にお応えしツアーを企画しました。200万頭ともいわれるヌーとシマウマの群れがマサイ・マラに集まるのは例年7~9月頃。とはいえ大阪府ほどの大きさのあるマサイ・マラで、この時期ならどこでも群れが見られるわけではなく、ましてや川を渡るタイミングも決まっているわけではないので、ツアーの期間やロッジの場所のチョイスは難しいところです。これまでの情報から最も川渡りが見られるのではと予想して期間・場所を選びました。

結果、ツアーのハイライトとなるヌーの群れ・川渡りは十分すぎるほど見ることができ、肉食動物をはじめたくさんの動物に出会えたいいツアーとなりました。マラ川を隔てた両側それぞれに滞在し、サファリをしたのも成功だったようです。

トピの川渡り。
トピの川渡り。
斜面を駆け下りてきたヌーが川に入ろうとしています。
斜面を駆け下りてきたヌーが川に入ろうとしています。
ほぼ平らな場所から川に入っていくヌーの群れ。
ほぼ平らな場所から川に入っていくヌーの群れ。
直角に近い急な斜面を降りていくヌーたち。
直角に近い急な斜面を降りていくヌーたち。
川を渡り切り、押し合うように斜面を上がっていく群れ。
川を渡り切り、押し合うように斜面を上がっていく群れ。
シマウマたちは浅瀬で水を飲みくつろいでます。
シマウマたちは浅瀬で水を飲みくつろいでます。
後ろからやってきたヌーと共に川を渡り始めるシマウマ。
後ろからやってきたヌーと共に川を渡り始めるシマウマ。
地平線の向こうまでヌーの群れが広がっています。
地平線の向こうまでヌーの群れが広がっています。
ドライバーが珍しいと写真を撮っていたワニの死骸
ドライバーが珍しいと写真を撮っていたワニの死骸
巣穴から顔を出したハイエナの子供は穴の外に出るのをためらっています。
巣穴から顔を出したハイエナの子供は穴の外に出るのをためらっています。
勇気を出して穴の外に。車を前にびくびくしています。
勇気を出して穴の外に。車を前にびくびくしています。
ビッグ5の中でマサイ・マラでは一番見つかりにくいサイを発見。
ビッグ5の中でマサイ・マラでは一番見つかりにくいサイを発見。
いつまでもこちらをじっと見つめていたオスのキリン。
いつまでもこちらをじっと見つめていたオスのキリン。
車の前で何度もポーズをとってくれた若いヒョウ。
車の前で何度もポーズをとってくれた若いヒョウ。
ホロホロ鳥をハンティングしたばかりのゴマバラワシの幼鳥。
ホロホロ鳥をハンティングしたばかりのゴマバラワシの幼鳥。
親子3頭のチーターがヌーをハンティングしようとして失敗しました。
親子3頭のチーターがヌーをハンティングしようとして失敗しました。
食事シーン1。
食事シーン1。
食事シーン2。ヌーはまだ生きていて時々頭を上げていました。
食事シーン2。ヌーはまだ生きていて時々頭を上げていました。
食事シーン3。ライオンの食事もよく見ました。
食事シーン3。ライオンの食事もよく見ました。
2頭の親子。ずっと寄り添うように歩いていました。
2頭の親子。ずっと寄り添うように歩いていました。
サバンナに沈む夕陽は一刻一刻と色を変えます。
サバンナに沈む夕陽は一刻一刻と色を変えます。

ほぼ毎日のように川を渡る場面に出会えたことは本当にラッキーでした。クロッシングポイントと呼ばれる川渡りのポイントもいろいろあって、ヌーたちが比較的楽に川に入ることができるところから、ほぼ直角に近い十数メートルの崖を飛び降りるように入っていくところまであります。ヌーたちはなぜ困難な場所も選ぶのか、不思議です。それにヌーはどう見ても泳ぎが上手ではなく、ジャンプするように進もうとするので非常に疲れそうです。一方、シマウマは水を飲んでいたと思ったらそのまま川の中をスーッと進む感じです。トピが川を渡るのも初めて見ました。

ヌーがたくさん集まるということは肉食動物たちにとっては毎日がお祭りのようなものです。至るところで食事シーンを見ましたし、中には食べることに飽きてほとんど食べずに獲物のそばで昼寝に入るライオンもいます。ハイエナに食べられながらもまだ頭を上げようとするヌーの瞳は何かを訴えているようで少し切なくなりました。

迫力のあるシーンだけではなく、じゃれあうライオンの子供たち、寄り添うゾウの親子、目がまん丸のハイエナの赤ちゃんなど、癒される場面にもたくさん出会いました。動物たちにとってこの時期は生きることも死ぬこともより身近に感じる時なのかもしれません。

紙田

特別企画 ヌー大移動の季節 マサイ・マラで徹底サファリ 10日間

2016.12.28発 カラハリ・トランスフロンティア公園でサファリ 8日間

ボツワナは何度か行きましたが、このカラハリトランスフロンティアは初めてでした。
現地は真夏で最高気温は38度もありました。なので昼間は動物もほとんど動きがありません。簡単な朝食後、サファリへ5時半に出発して戻ってブランチ、午後のサファリは4時半から7時半、日照時間が長いせいもあるのでしょうがハードで充実したスケジュールでした。8日間という短めのツアーですが、サファリ時間はたっぷり、1つのロッジに4連泊する滞在型です。

宿泊するロッジは基本的に木造りで、草ぶきの屋根、部屋までは高床式の通路を歩きます。ロッジの敷地内にはケープフォックスの巣があり、何度か見られました。毎晩のようにライオンの声が聞こえていました。大晦日の夜11時半にはライオンが部屋のすぐそばに来て、咆哮を聞きました。たぶん私の部屋の下だったのではなかったでしょうか。ドキドキが収まらないまま2017年を迎えました。

ロッジの外観とキャンプファイヤー
ロッジの外観とキャンプファイヤー
オスライオンの足跡があります。ひとつ前の写真と同じ場所です。消火器の隣を通って行きました。
オスライオンの足跡があります。ひとつ前の写真と同じ場所です。消火器の隣を通って行きました。
一つの建物が一つの部屋になっているのでプライベート感ありです。
一つの建物が一つの部屋になっているのでプライベート感ありです。
室内にはエアコンがありません。扇風機もある部屋とない部屋がありました。汗をかきながらの昼寝となりました。
室内にはエアコンがありません。扇風機もある部屋とない部屋がありました。汗をかきながらの昼寝となりました。
ベランダでのんびりする事もできます。夜は懐中電灯で照らすと動物の目が光る事があります。明るい懐中電灯を持参されるのがお勧めです。
ベランダでのんびりする事もできます。夜は懐中電灯で照らすと動物の目が光る事があります。明るい懐中電灯を持参されるのがお勧めです。
ロッジの食事はスープがサーブされ、メインディッシュやチーズ、デザート、コーヒー、紅茶はセルフサービスでした。味付けは結構好評でした。
ロッジの食事はスープがサーブされ、メインディッシュやチーズ、デザート、コーヒー、紅茶はセルフサービスでした。味付けは結構好評でした。
レストランエリアにはメンフクロウが住んでいます。大声を出すと嫌がるのでなるべく静かな方がいいようです。夜になるとお出かけします。
レストランエリアにはメンフクロウが住んでいます。大声を出すと嫌がるのでなるべく静かな方がいいようです。夜になるとお出かけします。
サファリはイギリスのランドローバーでした。3,3,3の9人乗りプラス助手席で10人まで乗れます。落ちる事がないようにサイドバーをセットします。もちろん日焼け対策は必須です。
サファリはイギリスのランドローバーでした。3,3,3の9人乗りプラス助手席で10人まで乗れます。落ちる事がないようにサイドバーをセットします。もちろん日焼け対策は必須です。

乾燥しているエリアです。大きな川が2つあり、どちらも水は流れていません。涸れた川沿いに、いくつかあるウォーターホールからウォーターホールへサファリをします。もちろん水を飲みに動物や鳥がやってきます。

オスのカラハリライオン兄弟が仲良く水を飲みます。
オスのカラハリライオン兄弟が仲良く水を飲みます。
向こう側の赤い砂丘、手前の水場にはよく見られるゲムズボック(オリックス)
向こう側の赤い砂丘、手前の水場にはよく見られるゲムズボック(オリックス)
セグロジャッカルが水を飲みにやってくると鳥は警戒します。
セグロジャッカルが水を飲みにやってくると鳥は警戒します。
再びオスライオンです。
再びオスライオンです。
朝は若いオスライオンがじっと佇んでいました。暑くなると木陰で休んでしまいます。
朝は若いオスライオンがじっと佇んでいました。暑くなると木陰で休んでしまいます。
まるでチェックをするように車をのそばに来て様子を伺ってました。2m先で睨まれると縮こまるしかありません。
まるでチェックをするように車をのそばに来て様子を伺ってました。2m先で睨まれると縮こまるしかありません。
こちらは11才ほどの立派なお父さんライオンが息子の様子を見ています。
こちらは11才ほどの立派なお父さんライオンが息子の様子を見ています。
ミーアキャットも何度か見られました。
ミーアキャットも何度か見られました。
朝日が当たって日向ぼっこの様子はお客さんに大人気でした。
朝日が当たって日向ぼっこの様子はお客さんに大人気でした。
ジリスも日向ぼっこです。約2mの近さでした。
ジリスも日向ぼっこです。約2mの近さでした。
オオミミギツネはさすがに警戒心が強いです。
オオミミギツネはさすがに警戒心が強いです。
ワイルドキャットも何度か見られました。約10mの近さでウトウト。
ワイルドキャットも何度か見られました。約10mの近さでウトウト。
セグロジャッカルはこっちを向いてリラックス、枝をオモチャにして遊んでました。
セグロジャッカルはこっちを向いてリラックス、枝をオモチャにして遊んでました。
スプリングボックは群れになって草を食べながらせわしく移動していきます。
スプリングボックは群れになって草を食べながらせわしく移動していきます。
大晦日前日の午後は砂嵐風の風が吹きました。時速50kmで走ってると無風状態です。窓がないのでホコリは入り放題です。
大晦日前日の午後は砂嵐風の風が吹きました。時速50kmで走ってると無風状態です。窓がないのでホコリは入り放題です。

元日の午後は嵐のような大雨も降りました。お客さんは大喜びです。植物にも恵みの雨です。

最後日の朝も小雨が降りました。そして虹も見られました。一応、ダブルでかかってます。雨季ならではの風景です。
最後日の朝も小雨が降りました。そして虹も見られました。一応、ダブルでかかってます。雨季ならではの風景です。

猛禽類の好きな人は絶対訪れるべき公園です。種類は多いと言えませんが、しっかり見られます。アフリカソウゲンワシやダルマワシは東アフリカでも見られますが、以下の鳥はなかなか写真に撮れないですね。

コビトハヤブサ
コビトハヤブサ
ラナーハヤブサ
ラナーハヤブサ
カワリウタオオタカ
カワリウタオオタカ
アフリカワシミミズク
アフリカワシミミズク
クロワシミミズク
クロワシミミズク

他にアカクロノスリ、ムナグロチュウヒワシ、カタグロトビ、メジロチョウゲンボウも見られました。コシジロウタオオタカは何度も見ましたがウタオオタカは見ませんでした。

ロッジのおばちゃんマネージャーに言われました。
「あなた達は動物をたくさん見て、暑さを体験して、嵐を経験して、大雨でびしょ濡れになった。カラハリの全てを見てしまったわね。」
まさにそんな気がする旅行でした。

今回は現地が夏だったのでとても暑い旅行となりました。8月に行かれると寒さ対策が必要です。シャワーは部屋の外にあるので昼間に浴びた方が良さそうです。ホッカイロやネックウォーマーも必需品となります。

サファリにはビッグ5という言葉がありますがライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローのうち見られたのはライオンだけでした。ゾウやサイ、バッファローはいません。シマウマもほとんど見られません。キリンはごく一部のエリアのみです。インパラ、カバ、ウォーターバック、ワニも見られません。そういう面では初めてのサファリで行くにはあまりお勧めできません。せめて2回以上のサファリ経験者対象ではないかと思いました。

藤井

カラハリ・トランスフロンティア公園でサファリ 8日間