2017.8.10発 ボツワナ・キャンプ オカバンゴからチョベへ 11日間

この夏のボツワナへのキャンピングツアーに同行させていただきました。
毎年、道祖神の夏の恒例行事の1つとも言える、弊社のベストセラーの1つで、いつも早々に埋まってしまう6名様限定のボツワナ・キャンピングです。

ボツワナ北部の玄関口マウンの空港から6名乗りの小型飛行機でオカバンゴの大湿原へ向かいます。
ボツワナ北部の玄関口マウンの空港から6名乗りの小型飛行機でオカバンゴの大湿原へ向かいます。
小型飛行機の窓からの景色
小型飛行機の窓からの景色
湿原地帯(デルタ)の中にある小さな滑走路に着陸。
湿原地帯(デルタ)の中にある小さな滑走路に着陸。
オープンタイプの4WDランクルサファリカーがお出迎え。
オープンタイプの4WDランクルサファリカーがお出迎え。
初日のキャンプ地に向かう最初のドライブからワイルドな走りです。
初日のキャンプ地に向かう最初のドライブからワイルドな走りです。
水場が多い為、夕暮れ時は一休みしに来た動物を狙うチャンスです。
水場が多い為、夕暮れ時は一休みしに来た動物を狙うチャンスです。
ボツワナと言えばゾウですね。
ボツワナと言えばゾウですね。

キャンプのワイルドさは、ボツワナならでは。
設備の整ったキャンプサイトに泊まるのとは一味違う、自然の環境真っ只中での野営キャンピングこそが、このツアーが長年ファンの方々に支えられている要因の一つです。

夜はテントのすぐ横に動物たちの足音や気配を感じ、夜明け頃には、キャンプの前を流れる川での水浴びの音で目が覚めます。昼間にも、キャンプ地と川を挟んだ向こう側に草食動物の姿を確認出来ます。

トイレは穴を掘ってトイレ用の椅子を載せただけの簡易式、シャワーも量が限られたバケツシャワー(お湯は用意します!)というワイルドなものですが、不便さを補って余りある『自然の中にお邪魔している』というこの滞在そのものが魅力です。

キャンプ地に到着。初日は現地入りしたスタッフたちが設営してくれていました。
キャンプ地に到着。初日は現地入りしたスタッフたちが設営してくれていました。
野営地なので、トイレもシャワーも簡易式のものを設営します。
野営地なので、トイレもシャワーも簡易式のものを設営します。
シャワーはキャンバス地のバケツにお湯を汲みます。
シャワーはキャンバス地のバケツにお湯を汲みます。
お湯を汲んだバケツを樹上にロープで吊るします。
お湯を汲んだバケツを樹上にロープで吊るします。
5リットル、たっぷりお湯を汲んだバケツシャワーの完成です。
5リットル、たっぷりお湯を汲んだバケツシャワーの完成です。
蛇口を捻るとシャワーが出ます。お1人様2リットルまで!(笑)
蛇口を捻るとシャワーが出ます。お1人様2リットルまで!(笑)
電源を取ることは出来ない為、ソーラーパネルご持参の方も。太陽光はふんだんにありますので、十分に充電可能です。
電源を取ることは出来ない為、ソーラーパネルご持参の方も。太陽光はふんだんにありますので、十分に充電可能です。
気になる料理は同行の敏腕コックが毎回3食を作ってくれます。
気になる料理は同行の敏腕コックが毎回3食を作ってくれます。
ダッチオーブンで出来立てパンも食べれます。美味しい!
ダッチオーブンで出来立てパンも食べれます。美味しい!
朝ごはんや、昼ごはんもボリューム満点。
朝ごはんや、昼ごはんもボリューム満点。
肉料理が多いのはご愛敬。
肉料理が多いのはご愛敬。
伝統料理①穴を掘って何やら地中に埋めます。
伝統料理①穴を掘って何やら地中に埋めます。
頭上で焚火をくべます。
頭上で焚火をくべます。
出来上がると、しっかり熱の通ったローストチキン
出来上がると、しっかり熱の通ったローストチキン
伝統料理②南部アフリカ主食のパップ。トウモロコシから作ります。
伝統料理②南部アフリカ主食のパップ。トウモロコシから作ります。
時にはインパラの肉も焼きます。美味しい!
時にはインパラの肉も焼きます。美味しい!

さてさて、肝心のサファリの話。

東アフリカの、どこまでも続く大草原でのサファリも格別ですが、南部アフリカでのブッシュ・サファリはまた違った楽しみがあります。サバンナのように見通しがきかない分、そこらの茂みの影、灌木の隙間、どこにサファリチャンスが転がっているか分からない緊張感。

動物にとっても出会い頭の場面が多く、何しろ距離が近い!、動物と出会う頻度こそ高くありませんでしたが、1回1回の出会いの密度が濃いサファリばかりでした。

早朝の朝焼けのなかで見るヒョウはとてもきれいでした。
早朝の朝焼けのなかで見るヒョウはとてもきれいでした。
よくよく見ると相当変な顔のキリン
よくよく見ると相当変な顔のキリン
インパラのオスです。ハレム(雌の群れ)を率いるオスも食事中はほっと一息。
インパラのオスです。ハレム(雌の群れ)を率いるオスも食事中はほっと一息。
ゾウに近づくのはちょっと緊張します。
ゾウに近づくのはちょっと緊張します。
立派な角を持ったクドゥ。
立派な角を持ったクドゥ。
ライオンも満腹時は穏やかな表情を見せてくれます。
ライオンも満腹時は穏やかな表情を見せてくれます。
子供は、まだまだ食べたりない様子。
子供は、まだまだ食べたりない様子。

印象に残ったのは、ヒョウ。東部アフリカではなかなか出会えない動物ですが、ブッシュの多いこの地域では、突然目の前の茂みから姿を現す場面も多く、その美しい肢体を見せつけるように歩いて去っていきました。また、ハイエナの子供をじっくりと観察したのも思い出深いです。

立派なヒョウです。朝焼けの中、彼らの1日が始まります。
立派なヒョウです。朝焼けの中、彼らの1日が始まります。
突然、目の前のブッシュから現れることも。
突然、目の前のブッシュから現れることも。
がっしりとした身体つきはさすがの迫力です。
がっしりとした身体つきはさすがの迫力です。
ハイエナの子供はとっても可愛いいです。大事そうに食事しています。
ハイエナの子供はとっても可愛いいです。大事そうに食事しています。
巣穴から飛び出て、元気いっぱいです。
巣穴から飛び出て、元気いっぱいです。

あとは、ボツワナと言えば、やはりオカバンゴ・デルタでのモコロ。音もたてずに静寂の中、動物達の隙間を縫うように過ごした数時間は、濃密でリッチなひと時でした。そして、ツアー後半のチョベ河でのボートクルーズ。迫力あるゾウの河渡りや、カバ、ワニ、水辺の動物たちの姿もお見逃しなく。

伝統的な丸木舟モコロ。ですが、現在は一本の木からのくり抜きではなく、グラスファイバー製です。
伝統的な丸木舟モコロ。ですが、現在は一本の木からのくり抜きではなく、グラスファイバー製です。
一艘に2人ずつ、船頭さんの案内でいざ出発。
一艘に2人ずつ、船頭さんの案内でいざ出発。
デルタの中に咲く蓮の花の間を抜けていきます。
デルタの中に咲く蓮の花の間を抜けていきます。
時折聞こえるのは、静かに水を掻く音のみ。静寂の中を行きます。
時折聞こえるのは、静かに水を掻く音のみ。静寂の中を行きます。
水の中から、蓮の根っこを引き上げて切り取ります。
水の中から、蓮の根っこを引き上げて切り取ります。
食べれます。ゆり根のような味でした。
食べれます。ゆり根のような味でした。
奥へ奥へと進み、ゾウの群れが姿を現しました。
奥へ奥へと進み、ゾウの群れが姿を現しました。
車のサファリと違う距離感。静寂の中、ゾウもこちらが近づくのを少し許してくれました。
車のサファリと違う距離感。静寂の中、ゾウもこちらが近づくのを少し許してくれました。
車のサファリがメインでしたが、ちょっと趣向を変えてチョベ河のボートサファリ。
車のサファリがメインでしたが、ちょっと趣向を変えてチョベ河のボートサファリ。
チョベ河の名物はゾウの河渡りです。
チョベ河の名物はゾウの河渡りです。
溺れているようにも見えますが、泳いでいます。
溺れているようにも見えますが、泳いでいます。
ゾウが無事にチョベ河を渡り切った先にはワニがいました。
ゾウが無事にチョベ河を渡り切った先にはワニがいました。
近くで見ると獰猛ですが、寝ています。
近くで見ると獰猛ですが、寝ています。
カバも居ます。水辺のサファリは何だか見ているこちらも安らぎます。
カバも居ます。水辺のサファリは何だか見ているこちらも安らぎます。

サファリ大国のボツワナの名に恥じない、様々な環境下での充実したサファリを楽しむことが出来ました。

しかし、やっぱり何より贅沢だったのは、国立公園内の自然の中の野営地をキャンピングしながらサファリしていく、というこの旅のスタイルではないでしょうか。

夜はテントの横をゾウが静かに歩く気配を感じ、夜明け前にはハイエナの高笑いのような声を聴き、朝目覚めるとブーツの中にサソリがいないかをチェック、野生の一部にお邪魔している環境で毎日を過ごすことは、モノの面での不便さを覆して余りある贅沢な日々でした。

毎年発表早々に満員御礼となるこのツアー、年に1度だけのチャンスです。

来年2018年の夏もご期待ください!

テントの近くにサソリが。ひえ~。
テントの近くにサソリが。ひえ~。
なぜかサソリを捕まえて満面の笑みのスタッフ。チームみんなで旅行を作り上げるのもキャンプの魅力です。
なぜかサソリを捕まえて満面の笑みのスタッフ。チームみんなで旅行を作り上げるのもキャンプの魅力です。

生野

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