カラハリライオン

2016.12.28発 カラハリ・トランスフロンティア公園でサファリ 8日間

ボツワナは何度か行きましたが、このカラハリトランスフロンティアは初めてでした。
現地は真夏で最高気温は38度もありました。なので昼間は動物もほとんど動きがありません。簡単な朝食後、サファリへ5時半に出発して戻ってブランチ、午後のサファリは4時半から7時半、日照時間が長いせいもあるのでしょうがハードで充実したスケジュールでした。8日間という短めのツアーですが、サファリ時間はたっぷり、1つのロッジに4連泊する滞在型です。

宿泊するロッジは基本的に木造りで、草ぶきの屋根、部屋までは高床式の通路を歩きます。ロッジの敷地内にはケープフォックスの巣があり、何度か見られました。毎晩のようにライオンの声が聞こえていました。大晦日の夜11時半にはライオンが部屋のすぐそばに来て、咆哮を聞きました。たぶん私の部屋の下だったのではなかったでしょうか。ドキドキが収まらないまま2017年を迎えました。

ロッジの外観とキャンプファイヤー
ロッジの外観とキャンプファイヤー
オスライオンの足跡があります。ひとつ前の写真と同じ場所です。消火器の隣を通って行きました。
オスライオンの足跡があります。ひとつ前の写真と同じ場所です。消火器の隣を通って行きました。
一つの建物が一つの部屋になっているのでプライベート感ありです。
一つの建物が一つの部屋になっているのでプライベート感ありです。
室内にはエアコンがありません。扇風機もある部屋とない部屋がありました。汗をかきながらの昼寝となりました。
室内にはエアコンがありません。扇風機もある部屋とない部屋がありました。汗をかきながらの昼寝となりました。
ベランダでのんびりする事もできます。夜は懐中電灯で照らすと動物の目が光る事があります。明るい懐中電灯を持参されるのがお勧めです。
ベランダでのんびりする事もできます。夜は懐中電灯で照らすと動物の目が光る事があります。明るい懐中電灯を持参されるのがお勧めです。
ロッジの食事はスープがサーブされ、メインディッシュやチーズ、デザート、コーヒー、紅茶はセルフサービスでした。味付けは結構好評でした。
ロッジの食事はスープがサーブされ、メインディッシュやチーズ、デザート、コーヒー、紅茶はセルフサービスでした。味付けは結構好評でした。
レストランエリアにはメンフクロウが住んでいます。大声を出すと嫌がるのでなるべく静かな方がいいようです。夜になるとお出かけします。
レストランエリアにはメンフクロウが住んでいます。大声を出すと嫌がるのでなるべく静かな方がいいようです。夜になるとお出かけします。
サファリはイギリスのランドローバーでした。3,3,3の9人乗りプラス助手席で10人まで乗れます。落ちる事がないようにサイドバーをセットします。もちろん日焼け対策は必須です。
サファリはイギリスのランドローバーでした。3,3,3の9人乗りプラス助手席で10人まで乗れます。落ちる事がないようにサイドバーをセットします。もちろん日焼け対策は必須です。

乾燥しているエリアです。大きな川が2つあり、どちらも水は流れていません。涸れた川沿いに、いくつかあるウォーターホールからウォーターホールへサファリをします。もちろん水を飲みに動物や鳥がやってきます。

オスのカラハリライオン兄弟が仲良く水を飲みます。
オスのカラハリライオン兄弟が仲良く水を飲みます。
向こう側の赤い砂丘、手前の水場にはよく見られるゲムズボック(オリックス)
向こう側の赤い砂丘、手前の水場にはよく見られるゲムズボック(オリックス)
セグロジャッカルが水を飲みにやってくると鳥は警戒します。
セグロジャッカルが水を飲みにやってくると鳥は警戒します。
再びオスライオンです。
再びオスライオンです。
朝は若いオスライオンがじっと佇んでいました。暑くなると木陰で休んでしまいます。
朝は若いオスライオンがじっと佇んでいました。暑くなると木陰で休んでしまいます。
まるでチェックをするように車をのそばに来て様子を伺ってました。2m先で睨まれると縮こまるしかありません。
まるでチェックをするように車をのそばに来て様子を伺ってました。2m先で睨まれると縮こまるしかありません。
こちらは11才ほどの立派なお父さんライオンが息子の様子を見ています。
こちらは11才ほどの立派なお父さんライオンが息子の様子を見ています。
ミーアキャットも何度か見られました。
ミーアキャットも何度か見られました。
朝日が当たって日向ぼっこの様子はお客さんに大人気でした。
朝日が当たって日向ぼっこの様子はお客さんに大人気でした。
ジリスも日向ぼっこです。約2mの近さでした。
ジリスも日向ぼっこです。約2mの近さでした。
オオミミギツネはさすがに警戒心が強いです。
オオミミギツネはさすがに警戒心が強いです。
ワイルドキャットも何度か見られました。約10mの近さでウトウト。
ワイルドキャットも何度か見られました。約10mの近さでウトウト。
セグロジャッカルはこっちを向いてリラックス、枝をオモチャにして遊んでました。
セグロジャッカルはこっちを向いてリラックス、枝をオモチャにして遊んでました。
スプリングボックは群れになって草を食べながらせわしく移動していきます。
スプリングボックは群れになって草を食べながらせわしく移動していきます。
大晦日前日の午後は砂嵐風の風が吹きました。時速50kmで走ってると無風状態です。窓がないのでホコリは入り放題です。
大晦日前日の午後は砂嵐風の風が吹きました。時速50kmで走ってると無風状態です。窓がないのでホコリは入り放題です。

元日の午後は嵐のような大雨も降りました。お客さんは大喜びです。植物にも恵みの雨です。

最後日の朝も小雨が降りました。そして虹も見られました。一応、ダブルでかかってます。雨季ならではの風景です。
最後日の朝も小雨が降りました。そして虹も見られました。一応、ダブルでかかってます。雨季ならではの風景です。

猛禽類の好きな人は絶対訪れるべき公園です。種類は多いと言えませんが、しっかり見られます。アフリカソウゲンワシやダルマワシは東アフリカでも見られますが、以下の鳥はなかなか写真に撮れないですね。

コビトハヤブサ
コビトハヤブサ
ラナーハヤブサ
ラナーハヤブサ
カワリウタオオタカ
カワリウタオオタカ
アフリカワシミミズク
アフリカワシミミズク
クロワシミミズク
クロワシミミズク

他にアカクロノスリ、ムナグロチュウヒワシ、カタグロトビ、メジロチョウゲンボウも見られました。コシジロウタオオタカは何度も見ましたがウタオオタカは見ませんでした。

ロッジのおばちゃんマネージャーに言われました。
「あなた達は動物をたくさん見て、暑さを体験して、嵐を経験して、大雨でびしょ濡れになった。カラハリの全てを見てしまったわね。」
まさにそんな気がする旅行でした。

今回は現地が夏だったのでとても暑い旅行となりました。8月に行かれると寒さ対策が必要です。シャワーは部屋の外にあるので昼間に浴びた方が良さそうです。ホッカイロやネックウォーマーも必需品となります。

サファリにはビッグ5という言葉がありますがライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローのうち見られたのはライオンだけでした。ゾウやサイ、バッファローはいません。シマウマもほとんど見られません。キリンはごく一部のエリアのみです。インパラ、カバ、ウォーターバック、ワニも見られません。そういう面では初めてのサファリで行くにはあまりお勧めできません。せめて2回以上のサファリ経験者対象ではないかと思いました。

藤井

カラハリ・トランスフロンティア公園でサファリ 8日間