翌日、早起きして荷物のパッキング。朝食後、ホテルのチェックアウト。
荷物をホテルに預ける。今日はヘリに乗って空からヴィクトリアフォールズの見物。ヘリポートまで、ワゴン車に乗ってザンビアへの国境を越える。国境は高さ2.5mほどのフェンスで仕切られていた。
国境はヴィクトリアフォールズのあるザンベジ川である。ザンビア入国手続きで30分待たされたが、何事も無く通過。
そこから30分、車で登った小高い丘の上にヘリポートはあった。
受付を済ませ、前の客の遊覧飛行が終わるまで一時間待たされた。
ここの丘の上から見える景色は、落葉した(南半球で今は冬)疎林が延々と続き、下草も枯れ果てて荒漠としたものだ。
それでも象かキリンが見られないものかと双眼鏡で必死に探す。

残念ながらそれは徒労に終わった。
ヘリポートのすぐ脇にバオバブの巨木が根っこを空に向けたようにして佇立していたのが印象的である。
いよいよ遊覧飛行の時がやって来た。ヘリの座席は前列が操縦席、二列目、三列目は三人掛けの座席。運良く二列目の窓側に座れた。
飛行時間は15分とか20分などと言われていたが、実際の飛行時間は30分近く。ヘリが飛び立ってから一直線に滝の上に行く。ヘリは滝を中心に右旋回三周、左旋回三周と左右平等に滝が見えるようにとの気遣いで飛んでくれた。