ウガンダ・ゴリラトレッキングとサファリ 10日間 1/3
2010年9月2日
♪サル、ゴリラ、チンパンジー♪
子供の頃、こんな歌が流行っていた。誰しも口ずさんだことのあるフレーズじゃなかろうか・・・。どうして突然この歌を引き合いに出したのかというと、このツアーを一言で表すとしたら
♪サファリ、ゴリラ、チンパンジー♪
勝手に替え歌にして、ツアーのテーマソングにしようかと思ったほどでした。(ウソ)
順序は違えども、キバレ国立公園でチンパンジートレッキングをし、クィーン・エリザベス国立公園で陸と水辺のサファリ、ブウィンディ原生国立公園ではゴリラトレッキングという、まさにサファリ+ゴリラ+チンパンジーと多種多様な野生動物を観察する10日間です。

まずは、チンパンジーから。野生のチンパンジーは主にアフリカの赤道に沿った熱帯雨林に生息し、その地域によって4亜種に分かれます。ウガンダに住むのは東チンパンジー(P. t. schweinfurthii)という種類です。トレッキング直前までバケツをひっくり返したような豪雨で、陸路でキバレを目指すも、前方2mも見えない有様。お客さんのテンションは下がるし、こんな中、森の中のトレッキングなどできるのだろうか?と不安に思いつつも、トレッキング開始時には見事に雨が止み、いざ出発。
歩きだしてから15分、チンパンジーの甲高い鳴き声が聞こえる。そしてそれに応える仲間達の声。もしかしたら、彼らは近いのかもしれない・・・と思った時に現れたのは、

木の上を縦横無尽に闊歩する森の民。最初は人間を警戒したのか、ずっと木の上から私達を見下ろすチンパンジー達。顔はほとんど見えず、見えるのはお尻と足の裏ばかり。馬鹿にされているのかもと思ったら、

おっーと、顔が見えたぞ。と、しばらくすると警戒心が緩んだのか地上に降りてきてくれました。

動きが早いので、写真に上手く収めるのは至極難しいのですが、森の民はとってもにぎやか。キャッ、キャッ叫んでみたり、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、見ているだけで飽きません。あっと言う間に1時間終了。(チンパンジーの観察は1時間に限定されています。)
↓ちなみにこちらの写真は、ウガンダ最終日に行った動物園のチンパンジーです。

のんびりくつろいだり、考え事をしているようだったり、野生の仲間とはどこか違いますよね。
次は、陸と水辺のサファリです。
ケニア・タンザニア・サファリ 14日間添乗レポート その1/3
2010年7月12日
久しぶりに2カ国をまわるコースが復活!世界遺産のンゴロンゴロ、セレンゲティを含む5つの公園を巡る大移動の14日間。果たして移動距離はいかほどに。全3回のレポート、今回はケニアのアンボセリ、タンザニアのンゴロンゴロが舞台。
日本を出発してから3日目
朝、高原の大都市ナイロビを出発。肌寒い。アンボセリへ車を走らせること約4時間。ロッジでの昼食時の話題は、アンボセリの代名詞“キリマンジャロとゾウ”の2ショット。夕暮れ前、最初のサファリへ。雨季の終わりの6月半ば、キリマンジャロは厚い雲にすっぽりと隠れたまま。傾いていく太陽をうらめしく思っているとドライバーが「もうすぐ見えるよ」と優しく声をかけてくれる。それでも時間は過ぎていく。
たわむれる小象たちを発見。「ほら、いきますよ」とおかあさん。小象はおっぱいをせがんでいました。微笑ましい象の一家の姿に、気をとられていると・・・「見えた!」。参加者の強い思いが通じたのか、アフリカ最高峰がその姿をあらわした!!

4日目:アンボセリ→ンゴロンゴロ自然保護区へ
アンボセリのゾウたちに別れを告げて、この日は国境をこえてタンザニアのンゴロンゴロ自然保護区へ。サファリをしながら辿り着いたのは、国境の町ナマンガ。出入国手続きを済ませ、そこからタンザニア・サファリの拠点アルーシャまでは約2時間30分。アルーシャのホテルで昼食をすませ、ンゴロンゴロへは約4時間弱のドライブ。アルーシャから続く舗装道の中でも、途中の日本の支援で建設されたマクユニからンゴロンゴロゲートまでの道路は、特に快適。
大地溝帯の底から駆けのぼるサファリカー。植生の変化を楽しみました。標高が上がるのに伴い気温も下がり始め、緑豊かな森に囲まれたンゴロンゴロゲートを通過する頃にはフリースの出番。ロッジがあるンゴロンゴロクレーターの縁は、標高2,000mを超えるため、朝晩は結構冷えます。
5日目:世界遺産 ンゴロンゴロ自然保護区にてクレーターサファリ

この日は、平均500mの高低差がある断崖を一気に4WDで降りていきクレーターの底へ。シマウマ、ヌー、ライオン、バッファローたちが出迎えてくれました。ンゴロンゴロでの目玉は、アフリカ全土で絶滅の危機にあるクロサイ。現在クレーター内のクロサイの生息数は約30頭。もっともクロサイと出会うチャンスのある場所ですが、残念!今回は遭遇できませんでした。楽しみは次回ということでしょうか。
クレーターでのサファリを終え、目指すはもう一つの世界遺産、セレンゲティ!!(つづく)
ふれあいウォーキング!カーボ・ヴェルデの休日11日間 その2
2010年6月5日
サント・アンタン島は今回のツアーのハイライト。
つまり、この島に滞在し、島で’ウォーキング’をするのです。
サント・アンタン島を始めとしたカーボ・ヴェルデのいくつかの島は火山島。地形は山がちで、必然的に歩くコースも’登る’か’下る’のが多くなります。ツアーご参加の皆さんから「これはウォーキングではなく、トレッキングでしょ」とのお声の通り、山道をひたすら登ったり、下ったりがなかなか長い道のりです。それでも4日間歩いたうち、1日は海岸線(ここにもアップダウンが多いですが)を歩いて、海風に当たることもありました。大西洋です。

雨の降らないカーボヴェルデの島々では、水は貴重です。山の斜面に段々畑が広がり、所々に小さな貯水プールがあり、斜面の下のほうまで引かれた水路を伝わって畑に水が供給されるようになっています。そして段々畑は、水や栄養が流されないように、きっちりと石の枠によって整地され、さらに人や家畜が通る山の斜面はずっと石畳が敷き詰められているのです。もちろんこの石積みの作業はすべて人の手によるもの。決して恵まれていないこの土地で、人々が生きていくための地道な努力が感じられます。石積みを見るだけでもその丁寧な仕事ぶりがわかり、カーボ・ヴェルデの人の真面目さが伝わってくるのです。

それにしてもカーボヴェルデの人たちの穏やかさと温かさ。彼らの表情がいいので、時々写真を撮らせてもらうのですが、誰もが「オブリガード(ありがとう)」と言って相変わらずニコニコ。何を要求するわけでもなく、こちらのわがままを受け入れてくれるようなおおらかさがあるのです。

カーボ・ヴェルデは、実は音楽も多彩で魅力的です。’裸足の歌姫’と呼ばれるセザリア・エヴォラを代表する、ちょっと物悲しさ漂うモルナ、ダンスミュージックのコラデラ、アップテンポのサンジョンなどたくさんのジャンルがあり、生活の中に音楽が生きています。
サンヴィセンテ島滞在の日は祝日(メー・デー)で、街のいたるところで音楽イベントが催され、私たちもコンサートへ行ってみました。ちょっとだけびっくりしたのは、時間の正確さと観客の反応。アフリカのいくつかの国でコンサートやライブへ行ったことがありましたが、たいてい開演予定時間よりは1時間、下手すると2時間以上遅れるのが当たり前です。そして観客が座っているのは最初のうちだけで、あとは皆立ちあがって踊りだすというのがお決まりパターンですが、なんとここでは開演予定時間に始まり、そして観客は最後まで着席のままで終了。こんなところでも大陸のアフリカとはちょっと違うカーボ・ヴェルデの文化の違いにふれた気分でした。

