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ギニアビサウ(ギニアビサウ共和国)

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西アフリカに位置する「ギニアビサウ」はアフリカ諸国の中でも最も面積の小さい国の一つです。熱帯にある小国で、いくつかの河川が流れるもののサバンナ気候である内陸部と、大西洋に面した沿岸部、大小様々な島(ビジャゴ諸島)からなる、豊かな自然とのんびりした空気の漂う国です。

公用語はポルトガル語ですが、ポルトガル語を話す人の割合はあまり高くなく、ポルトガル語をベースにしたギニアビサウ・クレオール語が共通語として広く使われています。正直、特にこれといった見所も特になく、音楽や舞踊等の文化も成熟した歴史があるとは言えません。さらに未だ政情が不安定なこともあり、旅行者はまだまだ少ないギニアビサウですが、その魅力は何といっても、踊り好きで底抜けに陽気なギニアビサウの人々です。沿岸部に位置する首都ビサウにはブラジルからの移民が多いのも特徴で、同じ西アフリカ諸国でも近隣のセネガルやギニア・コナクリと比べると、とにかくフレンドリーで人懐っこい人々が多い印象を受けます。イスラムの影響も比較的少なく、又ポルトガルが宗主国だった影響か、人々の雰囲気は『カリブ・アフリカ』とでも言ったところでしょうか。首都のビサウですら24時間電気が走っていませんが(2005年当時)、限りある電力を使ってナイトクラブでは朝まで人々が踊り倒しています。首都ビサウでは、週末のナイトクラブ巡りも楽しみの一つでしょう。

この国が最も賑わうのは毎年2月のはじめです。この時期、国をあげてのカーニバルが行われます。ちょうど、ブラジルの有名なリオのカーニバルと同じ日程で行われます。大がかりなものではありませんが現地の人々は目いっぱいお洒落をして、ヤシ酒を片手に歌って踊って、夜が明けるまで騒ぎ倒します。興味のある人はこの時期に合わせてご旅行されると良いでしょう。

治安等の面から見ると、残念ながらギニアビサウは未だ安定しているとは言えません。歴史的には、15世紀半ばにポルトガル人が上陸し、以後カーボベルデ諸島等と共にポルトガルの植民地となりました。18世紀には現在の首都ビサウに奴隷貿易の拠点が設置されています。19世紀後半には単独の植民地となり、 20世紀中ごろには海外領有地と形態を変えますが、1956年アミルカル・カブラルが指導するクレオールのギニア・カボベルデ独立アフリカ党(PAIGC)による独立・民族解放運動が始まります。以後、ソビエト連邦やキューバの支援を受けたPAIGCと、アメリカ合衆国の支援を受けたポルトガル軍事政権の間で植民地戦争が続きます。1973年1月、指導者のアミルカル・カブラルが隣国ギニア・コナクリで暗殺されますが、同年に9月24日に弟ルイス・カブラルが初代大統領に就任し独立を宣言しました。2年後の1974年9月10日にポルトガル政府より正式に独立が承認されます。独立後も度重なるクーデターが続き、政情は不安定な状態です。1990年代も頻繁に発生するクーデターから内戦が起こり、30万人以上の避難民が国外に流出しています。 2008年から2009年にかけてさらに軍部のクーデターが発生し、3月2日には反乱軍によって前ヴィエイラ大統領が暗殺されています。現在は国民議会のライムンド・ペレイラ議長が大統領代行を務めていますが新たな大統領選挙が6月28日に実施される予定です。各地で、一般市民や旅行者に大きな被害は見られませんが、旅行には細心の注意が必要です。

旅行者が何の不安や心配もなく、陽気なギニアビサウの人々と共に踊って笑って過ごせる日が1日でも早く来ることを切に願います。

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基本情報

正式名称 ギニアビサウ共和国
Republic of Guinea-Bissau
大統領 マラム・バカイ・サーニャ
Malam Bacai SANHA
人口 約170万人(2008年) 首都 ビサウ
人種 バランテ、フラ、マンディヤコ等 言語 ポルトガル語(公用語)
宗教 原始宗教(55%)、イスラム教(40%)、カトリック(5%) 面積 36,125km2 (九州よりやや小さい)
ビザ 必要(日本での取得は不可) 電気・電圧 調査中
パスポート 在ポルトガル及び在セネガル・ギニアビサウ大使館などにて要確認 通貨 セーファーフラン(XOF)
1XOF=0.2円 ※2009年4月現在
国旗

ギニアビサウ国旗

汎アフリカ色の旗だが、ギニア・カーボベルデ・アフリカ人独立等(PAIGC)の旗が原型。 黄は北部サバンナ地帯、緑は南部森林地帯を、赤は沿岸地方を表している。
気候 国土の半分は海抜0mに近い低湿地と密林で、高温多湿の熱帯雨林気候。 内陸の高原部はサバナ気候。 雨は6~11月の雨季に集中し、12~5月の乾季にはサハラ砂漠からハルマッタンとよばれる乾燥した熱風が吹く。
電話のかけ方 日本からギニアビサウへ
国際電話認識番号+245+市外局番(0を取る)+電話番号
ギニアビサウから日本へ
国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号

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アクセス

空路の玄関口はビサウ

1. ヨーロッパルート

リスボンから週3便運航。空路はリスボン経由以外ほとんど無い。

2010.4月現在

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見所・行き所

ブバケ島

ブバケ島

この国でのお楽しみは島巡りです。ビサウから定期船の出ているブバケ島とボラマ島を中心に、大西洋にはビジャゴ諸島が浮かんでいます。中でも過ごしやすいのは最も大きなブバケ島です。大きいといっても、丸1日あれば島の隅々まで行きつくすことのできる規模ですし、特に何かがあるという島ではないですが、港にはこじんまりしたレストラン/バーや、ナイトクラブのようなものもあります。 宿泊施設は2~3軒確認できますが、島の人々はとても人懐っこいので、中良くなれば民泊も有りでしょう。港にあるフィッシュマーケットは、近隣の小さな島々の漁師達が朝から集まっているので活気に溢れています。午後になれば彼等は自分たちの島に帰って行くので、上手く交渉すれば漁船をヒッチして島々へも連れていってくれるでしょう。豊かな自然と美しい海の他には何もない、とても素朴な島が多く、リゾート地等ではありませんが、本当の島旅が味わえるのが魅力です。島によっては、殆ど西洋文化が入ってきていないようなところもあります。どう過ごすか、どう楽しむかはあなた次第かもしれません。

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ギニアビサウと同じ地域の国々

カーボ・ヴェルデ共和国 / ガンビア共和国 / ガーナ共和国 / ギニア共和国 / コートジボワール共和国 / シエラレオネ共和国 / セネガル共和国 / トーゴ共和国 / ブルキナファソ / ベナン共和国 / リベリア共和国

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関連ツアー

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