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エジプトは、世界史の教科書でもお馴染みの、世界四大文明のひとつ「エジプト文明」が栄えた国です。
「エジプト」という名は「コプト」の語源と重なります。「コプト」は、古代エジプト人による、当時の都メンフィスの別称「ヘト・カ・プタハ」(プタハの精霊の館)に由来します。 やがてギリシャ人がこれを「アイギュプトス」とギリシャ語読みし、これがエジプト全土を指す言葉となりました。
ナイル川の流域に栄え、5000年にわたり今もなお活気に溢れるエジプトの魅力は、ナイル川流域のみならず、その国土全体に散りばめられています。
ナイル川―――ナイルを語らずしてエジプトを語ることはできません。 衛星からも確認できる濃紺の一筋は、国土を南北に貫き、乾燥した砂漠地帯が9割を占めるエジプトの大地に、生命と文明を育んできました。 ナイル川流域には、私たちを惹きつける数多くの壮大な遺跡が残されています。
ナイル川は地中海へと注ぎ、その河口付近は肥沃なデルタ地帯となっています。 穏やかな気候と明るい陽光が溢れるこのエリアには、典型的な地中海地域の景色が広がります。
スエズ運河と紅海を挟んだ本土の対岸には、シナイ半島が位置しています。 一時はイスラエルに占領されていたシナイ半島ですが、現在はエジプト観光の新たな目玉として注目されています。 モーセが神から十戒を授かったとされるシナイ山は、巡礼者のみならず旅行者も多く訪れます。 また、半島の沿岸部には、優雅なリゾート地が点在し、世界屈指の美しさを誇る紅海のダイビング基地としても人気が高まっています。
ナイル川の西岸には、西はリビアとの、南はスーダンとの国境まで砂漠地帯が広がっています。 広大な砂漠の中には、遥か昔から貴重な水源であったオアシスが点在しています。
自然景観や遺跡の探索も大切なポイントですが、現地の食を楽しむことも忘れてはいけません。 古代から様々な民族の交流点となったエジプトでは、近隣諸国に共通するメニューが数多くありますが、もちろんエジプト特有の料理もあります。 そら豆の煮込み・フール、ゴマのペースト・タヒーナ、名物モロヘイヤスープや、ハト料理、地中海やナイル川の魚料理、コロッケのようなターメイヤに、庶民の味・コシャリ。
そして、エジプトはイスラム国とはいえビール発祥の地。 現代では、星のマークのステラビールや、サッカーラビールなどが造られています。
そして、現地の人々との触れ合いも旅の醍醐味。 バザールの陽気な店員、ナイルに浮かぶファルーカの船長、茶店でくつろぐ老人、路地裏で遊ぶ子供達―――私たちが微笑んで挨拶すれば、気さくなエジプシャンは満面の笑顔で明るい挨拶を返してくれることでしょう。
| 正式名称 | エジプト・アラブ共和国 Arab Republic of Egypt |
大統領 | モハメッド・ホスニ・ムバラク Muhammad Husni Mubarak |
|---|---|---|---|
| 人口 | 約7,257万人(2006年) | 首都 | カイロ |
| 人種 | 主にアラブ系、その他、ヌビア系、スーダン系等 | 言語 | アラビア語(公用語)、英語 |
| 宗教 | キリスト教、伝統宗教 | 面積 | 1,001,450 km2 (日本378,000km2の約2.6倍) |
| ビザ | 必要(空港で取得可能) | 電気・電圧 | 220V-50Hz:Cタイプ |
| パスポート | 申請時6ヵ月 | 通貨 | エジプト・ポンド (EGP) 補助単位はピアストル(pt.) 100ピアストル=1EGP 1EGP = 17円 ※2009年4月現在 |
| 国旗 |
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| 気候 | アレキサンドリアやデルタ地方の地中海性気候を除けば、他の地域は砂漠性の気候。夏季にあたる5~10月は気温が40℃前後になり日差しが強い。過ごしやすいのは冬である11~2月。3~5月には、ハムシーンと呼ばれる砂嵐が吹き、空港が閉鎖されることもある。雨はほとんど降らないが、冬に地中海沿岸部で降ることもある。 | ||
| 交通事情 | <飛行機>エジプト航空の国内線が主要都市を網羅。その他の航空会社も、カイロ~ルクソールやシナイ半島などを結んでいる。カイロ~ルクソール、アスワン~アブ・シンベルは人気が高い。 <長距離列車>カイロからデルタ地方、またはカイロからルクソール・アスワン方面を結ぶ。エアコン付で、上エジプト方面への夜行列車には食堂車や寝台車がつく。 <長距離バス>エジプト国内をくまなく網羅する長距離バスは、地元の人達にも人気。5つの公営バス会社により運行されている。時間は掛かるが、本数が多く料金も安い。 <セルビス>(長距離乗り合いタクシー)セルビス乗り場から同じ方面へ向かう人と混乗するタクシー。人数が集まったら出発。料金は交渉制。英語はほとんど通じない。 <市バス・マイクロバス>近距離を運行するバス。決まったルートを走る。市バスは停留所にて乗り降りするが、きちんと停車しないので、飛び乗り飛び降り。料金は前払い。マイクロバスは市バスより高いが必ず座れる。ルート上の自由な場所で乗り降りできる。両方とも行き先はアラビア語表記のみ。英語はほとんど通じないが、カイロ市内からギザのピラミッド行きやカイロ空港行きのエアコンバスは、片言の英語が通じ比較的利用しやすい。 <地下鉄(カイロ)>メトロと呼ばれる地下鉄はまだ工事中の区間もあるが、英語表記もあり料金も安い。 チケットは窓口で購入し、自動改札を通って行き先別のホームへ。列車の最前車両は女性専用。 <タクシー>タクシーの乗り方は基本的には日本と同じだが、料金が交渉制なのが大きな違い。 流しのタクシーは英語が通じないことが多い。ホテル前にいるタクシーは、観光客目当てなのでたいてい英語が通じるが料金は高め。悪質なドライバーもいるので、現地の人に相場を確認してから利用する方がよい。 <水上バス・水上タクシー>水上バスはカイロのタフリール広場近くの桟橋から、ギザ方面やオールドカイロ等を結ぶ。出航時間は不定期。水上タクシーは、ナイルを対岸へ渡るちょっとした利用から、ナイル沿いの他都市へまでチャーターすることも可能。料金は交渉制。モーターボートや小型帆船ファルーカがあり、ファルーカはルクソールやアスワンでも人気。 <その他>ルクソールなどの観光地では、観光馬車や観光ラクダ、貸し自転車もある。また、豪華客船に宿泊するアスワン~ルクソール間のナイルクルーズや、ナセル湖クルーズも人気。 |
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| 電話のかけ方 | 日本からエジプトへ 国際電話認識番号+20+市外局番(0を取る)+電話番号 エジプトから日本へ 国際電話認識番号+81+市外局番(0を取る)+電話番号 |
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空路のメインの玄関口はカイロ
エジプト航空 成田発カイロ行き(週3便)、関空発カイロ行き(週1便)+ルクソール経由(週2便)が運航
便の多さと、安さでお勧め
エミレーツ航空 デュバイ経由が毎日運航
カタール航空 ドーハ経由が毎日就航
エティハド航空 アブダビ経由が週5便運航
比較的安価だが、乗継時間が長い場合がある
シンガポール航空 シンガポール経由が週4便運航
大韓航空 インチョン経由が週3便運航
ルートが豊富
ローマ、イスタンブール、アムステルダム、フランクフルト、パリ、ロンドンでほぼ毎日乗継可能
国際空港は全部で5ヶ所
2010.4月現在






